はじめまして、私たちは東京大学の大学院生です。

建築・デザインから地域のあり方を考える研究活動を行っています。

 

 研究室発足3年目から、和歌山県加太のまちづくりのお手伝いをしてきました。

 

 

加太に初めて訪れて以来、温かい人々、美しい自然や町並み、 美味しい食に触れ、私たちはすっかり加太のファンになりました。

 

▲加太はこんな所にあります。

 

▲これまで加太で住民と意見交換をしたり調査を行ったりしてきました。

 

一日の街並み調査を終えて、街を巡って海の向こうに落ちる夕陽を眺めていると、 「ほんとうに素敵なところだな」と心底感じ入ります。

 

 ▲加太の町並み、食、風景

 

加太の夏は、海水浴や友が島観光で多くの人でにぎわっています。

 

▲夏の加太の海水浴場の様子

 

 ところが、海水浴シーズンが終わると、めっきり人が減り、加太のまちは元気をなくしてしまうかのようです。

 

私たちはそんな加太のすがたを見て、

「こんなに美しい海と夕陽の絶景が見られるのにもったいない! 私たちにも何かできるんじゃないか!」と考えていました。

 

 

そこで私たちは「海辺」に着目しました。

日が巡るなかで、風の向きが変わり、潮の流れが変わり、空の色が変わる。

「海辺」には加太の魅力がぎゅっとつまっています。

 

 

未来を担うこどもたちと一緒に、風をうけて灯りをともす「風灯り」をデザインして、 海辺から加太を元気づけたい、と考えました。

 

 

「風灯り」は、海風に揺られてくるくると回って発電し、灯りをともします。

海辺に「風灯り」をおくことで、風の流れは光の群れへと可視化され、 訪れた人は加太の風土の移ろいを、より繊細に感じ取ることができます。

 

加太の風土に寄り添いながら、それを目にみえるかたちにして、みんなで共有したい。

「風灯り」にはそんな思いが詰まっています。

 

 ▲風灯りがともった海辺のイメージ

 

夕日が沈み辺りが暗くなると、そこにこどもたち一人一人が一生懸命つくった小さな灯りがともります。

小さな灯りが集まると、海辺全体が幻想的な風景へと変わります。

この新たな加太の秋の風物詩となり、より多くの人々が加太を訪れるきっかけとなれば、と考えています。

 

 

▲風灯りをこどもたちと一緒につくります。

 

 

 「とりあえず一度、加太を訪れてみてほしい」

一度加太に訪れて、美味しい鯛料理を楽しみ綺麗な夕陽を眺めていただければ、

きっと加太のファンになる、と確信しています。

 

風灯りがそのきっかけになることを願っています。

南海電鉄に揺られて、

和歌山から20分、関西空港から60分、大阪から90分

加太は休日の遠出にはもってこいです。

ぜひ気軽に加太を訪れてみてください。

今回の第一回「風灯り」がその第一歩となれば、と考えています。

 

▲「風灯り」の会場は北の浜海水浴場です!

 

加太内外の小学生や私たち東京大学川添研究室と一緒に、一人ひとりの風灯りをデザインして海辺いっぱいにしましょう!

 

詳細

◆10/22(土)、10/23(日)

 

風灯り製作ワークショップ 場所:北ノ浜ビーチ 雨天:北ノ浜ビーチハウス

10/22(土)第1部「14:00ー15:00」

       第2部「15:00ー16:00」

 

10/23(日)第1部「11:00ー12:00」

          第2部「15:00ー16:00」

参加費:無料

 

◆風灯りレセプション 「風灯り晩餐会」

 

 

10/22(土)17:30〜19:00 場所:北ノ浜ビーチ 雨天:北ノ浜ビーチハウス

風灯りのお披露目として、

夜にはいつもと違う風灯りの灯った特別な海辺で、

「風灯りレセプションパーティ」を行います。

 

加太の人も、加太が初めての人も、地域活性に興味のある人も、

風灯りの中で加太や地域について語らいましょう!

(レセプションはご招待券あるいは飲食代として参加費が必要となります。

ワークショップは参加費無料です。)

 
東京大学の川添善行准教授も参加します。
この「風灯りワークショップ」は、和歌山県の全面協力をいただいて開催致します。

 

23(日)には加太でフルーツフェスタも開催されます。 土曜の夜には風灯りのともる海辺を、日曜日は美味しいフルーツを楽しみください。

 

◆詳細はコチラ↓

https://drive.google.com/open?id=0B2VeLvSvK13aU2ZHSUMzbUZFeXc


いただいたご支援は「風灯り」の製作費やワークショップに充てます。
風灯りの製作費は一個あたり750円です。
目標は1000個ですが、まずは500個の製作を目指します。

また、ワークショップやイベントに付帯して、必要な費用(モックアップ製作費、活動費)などにも充てます。


ご支援額に応じて、たくさんの「風灯り」が海辺を埋めつくします!

みなさまからのご支援を頂ければ頂けるほど、 たくさんの「風灯り」で海辺をいっぱいにして、加太の海辺を盛り上げることができます。

目標とする1000個の風灯りで、はっと息を呑むような加太の風物詩をつくれるよう、

どうぞご支援お願いします!!!

 

お手数ですが、下記までご連絡をいただけると幸いです。

 
kada.kwz.lab@gmail.com


おかげさまで、これまでの加太での活動を数多くのメディアに取り上げていただきました。


2014年

・和歌山新報

・毎日新聞

・テレビ和歌山

2015年

・和歌山新報

 ・岩本健太監督による研究活動ドキュメンタリー映像

 「川添研究室in加太」

 

 2016年

・FMはしもと(予定) 他

           

地元のご協力をいただき、加太ならではの豊富なお返しをご用意しました。

 

◆5,000円コース

「海辺のアクセサリー」デザイナー紹介

 

Sachi と tomon


加太を愛する2人からうまれた加太made作品。

アートや音楽を通して自然の素晴らしさや加太の魅力を発信し、
子どもから大人まで五感を表現する喜びを広げる活動をしている2人です。



◆5,000円コース
加太×東大のコラボコースターをつくりました!
希望者にはお名前も記入します(^^)

 

 加太は和歌山市郊外にあり、万葉の時代から、潟見の浦と詠まれていた景勝地で、紀淡海峡に面して美しい海岸線が続いています。関西でも指折りの魚釣りのメッカでもあり、なかでも鯛の一本釣りなどが有名です。


 また、近年元軍用地の友が島が「ラピュタ島」と呼ばれブームになっています。
この機会にぜひ、美しい景色と、豊かな食を堪能しに加太へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 ▲休暇村から見た加太

 

▲南海電鉄加太さかな線「めでたいでんしゃ」2016年4月よりスタートしました!

http://www.nankai.co.jp/kada/medetai.html

 

 ▲加太の鯛まつり・えびまつり

 

 ▲友ヶ島砲台跡と灯台

 
この機会に、ぜひ、加太にいらしてください!

起案者情報

【団体名】東大加太プロジェクトメンバー

【HP】http://www.kwz.iis.u-tokyo.ac.jp/

【facebook】東京大学 川添研究室

 

  • 2016/11/09 15:09

    皆様へのお返しを発送いたしました!!今週中にはお手元に届くかと思います!(^^)今週末過ぎても届かない場合は、お手数ですがkada.kwz.lab@gmail.comまでご連絡いただけますと幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。

  • 2016/11/01 22:42

    おかげさまで、たくさんのご支援をいただき、加太の海辺に風灯りを灯すことができました!晩餐会はあいにくの雨となりましたが、加太の美味しい食べ物や和歌山のフルーツ、楽しいお話で盛り上がりました! ワークショップは23日は見事に晴れ、加太の夕日と風灯りの美しいコラボが実現しました!風が吹くと、パタ...

  • 2016/10/18 00:27

    皆様のご支援のおかげで、目標金額を達成することができました!どうもありがとうございました!パーティご招待券が含まれたコースを支援いただいた方には、メールで「風灯り晩餐会」の参加の可否をお尋ねします。10/22(土)加太の海辺にて皆様のご来場をお待ちしております!招待券をお持ちでなくとも当日20...