ふるさと綾部を元気に!観光客増加を花にたくそう!
はじめまして
綾部ふれあい牧場でハイジのキッチンという食堂を運営しています
由良修一ともうします。
食堂では和牛の焼き肉を中心に、店外でのBBQや、
ジャージー牛の美味しいソフトクリームを販売しています。
これからのシーズンは「幻の焼き芋」が人気になります。
6年前閉鎖寸前の観光牧場「綾部ふれあい牧場」の食堂を引き受けてから色んな取り組みを行って来ました。
今、どうしても成功させたいプロジェクトが春のストロベリーキャンドルのお花畑と秋のコスモスを確実に咲かせ続けてゆくことです。
どんな世代にも受け入れられ、にぎわいのある牧場を作る為の最良のアイテムは「花」だとおもいます。
かつて、牧場の西側には5000㎡の大きな荒れ地が広がっていました。
その地をお花畑に変えようと4年前から、春はストロベリーキャンドル、秋はコスモスを植えて、
来られるお客様の目を楽しませてます。
しかし牧場の入場料は0円、もちろん駐車場代も0円です。
行政からの補助金は受け取っておらず、牧場の一角にある食堂の売上げだけが頼りです・・・。
(綾部市からは老朽化した施設の改修等の支援は受けています)
綾部ふれあい牧場は「癒し」と「なごみ」の空間
幅広い世代に愛されてきました
春と秋の2回だけですが、花は遠くからのお客様の集客にもつながります。
綾部市以外からのお客様が急増します。
花は色んな世代の方々が共に集う場所として利用されます。
年配の方々が小さなお孫さんを連れて来場されたり・・・
お子さんは動物や遊具
大人の方々は花や自然と目的が違ってもすべてのお客様を喜ばせてくれます。
綾部ふれあい牧場は里山のすばらしいロケーションの中、
花が多くの人々の心をなごませ、癒しの場所を演出してくれています。
一度来られると必ず次の再来場につながっています。
そのことが、綾部へ来られる観光客が増え、他の綾部の観光施設との連携が起こり
綾部市全体の観光客の増加につながっています。
綾部ふれあい牧場は「色んな世代に支持を受けやすく」
敷居が低い観光地なのです。
また府外からの来場者も50%を超えるときもあります。
綾部市全体の観光客増加を推進させるポテンシャルを秘めています。
ストロベリーキャンドルからの素敵な贈り物
春のストロベリーキャンドルのお花畑です。
ストロベリーキャンドルからはステキな贈りものがありました。
それがハチミツです。
少量で稀少なハチミツですが、京都府の品評会で毎年上位に入ります。
昨年一昨年と2年連続で大賞を受賞しました(今年は養蜂組合長賞を受賞)
今回のリターンにも使わせていただきます。
しかし
お花畑は広大な土地(5000㎡)
経費だけでも食堂の運営に大きな負担となっています。
コスモスの畑作りと種に20万円
ストロベリーキャンドルは15万円
大型機械の使用料や除草に約10万円
合計で40万円近い予算が毎年必要です。
補助を受けず個人資金ではとても負担です。
その半額の20万円を集めたいのです!!
6年前、綾部市が管理する牧場の食堂の運営をおこなってくれないかとの依頼を受けました。
食堂を運営すれば良いのです・・・だが
当時牧場にはヤギ3頭・ヒツジ2頭・豚2頭が家畜舎の中に閉じ込められたまま。
牧場内は雑草がのび放題!
当時、5月5日の子供の日に来場者10名
お客様から
「ふれあい牧場って名前だけ・・動物とはふれあえない!」等の言葉が沢山寄せられました。
あるお客様からの
「綾部はうそつきだ!」
の言葉にはこてんぱんに打ちのめされました。
しかしその中から
心に小さな火を灯しました。
これは食堂の運営どころの問題ではない。
綾部市民がうそつき扱いされていることだ!
命がけで牧場の復活を行わないと・・・食堂だけの運営はありえない!
6年間、手を変え品を変え、牧場の為の取り組みを行って来ました。
〜食堂の運営を始めてから6年間、綾部ふれあい牧場復活までの軌跡〜
1.牧場の近くで生後2~3ヶ月の4匹の捨て猫を保護しました。
卓球場に子猫を入れると、卓球されているピンポン球や競技者の
足下でじゃれ合ったりと・・・卓球にはならなくなりました(笑)
しかし卓球場に「牧場に可愛い猫たちがいる」とうわさになりお客様がお客様を呼んでくれるようになりました。
これこそが本物の招き猫でした。
遠く青森から車を飛ばして猫だけを目当てに来られたのには驚きました。
全国から猫を目当てに来られるのにはびっくりします
高齢で、もう猫が飼えない猫好きの方が、しょっちゅう猫の世話に来てくれたり。
お爺さんお婆さん達とお孫さんの命の大切さを教える場所になったりと
普通の野良猫だった5匹(昨年から1匹に仲間入り)の猫たちはお客様の癒しに貢献しています。
猫たちは、まさしく綾部市の観光大使です。
2.ウサギにニンジンをやるのも人気になりました
3.荒れ放題だった芝生を植え替えました。
2500㎡の荒れ放題だったのを土地を独りで芝生を植えてふれあい広場としてヤギの放牧を行う・・・芝生を植えたのが夏の暑いときで、
苦しかった~(汗)
4.また別の場所ではヒツジ放牧を開始
現在は「動物とふれあえない!うそつき!」の言葉は無くなりました!
花の効果や動物の種類を増やすことで来場者は増え始め、近郊で綾部ふれあい牧場を知らない人は少なくなりました。
そして・・・
今年の5月5日の子供の日の来場者は2500名に・・・
年間でも綾部市の人口の倍以上のお客様が来られるようになりました。
5.昨年の夏にはクヌギの木に大きなブランコを作り。
「ハイジのブランコ」と銘々
テレビのバラエティー番組や新聞などで話題になりました
綾部でNO1の観光地として「綾部ふれあい牧場」を復活させる!
その一環がお花の牧場なのです
お花以外も色んな展開を予定しています
もっと楽しく! もっと綺麗に! もっと綾部らしく!
綾部に住んでみたい!って思われるような観光牧場を目指しています。
皆様のあたたかいご支援を心からお待ちしています
牧場の情報は「綾部ふれあい牧場日記」で見ることができます
毎日更新しています
ぜひ一度ブログも訪ねてみてください。
花の情報も随時更新します。