私たちのこと
こんにちは!「ぎふハチドリ基金」の山田と篭橋です。
日本の子どもの6人に1人は貧困状態にあると言われています。
実感のない数字かもしれませんが、
私たちの周りでは、こんなことが起きています。
給食のない夏休み、十分に食べられなくて、やせてしまう子どもがいる…
もっと勉強したいのに、塾に行きたいと言えず、進学をあきらめてしまう子どもがいる…
心や体の不調で、学校にも仕事にも行けず、生きづらさを抱える若者が増えている…
…
これらのことを、親や本人の責任で片づけてしまわないで、
地域の問題ととらえ、できることを始めた人たちがいます。
塾に行く費用や学習をする場所がない子ども達のための、ボランティアによる「学習支援」
給食のない長期休みや週末に、材料を持ち寄ってあたたかい食事と居ごこちのよい場所を提供する「こども食堂」
生きづらさを抱えた若者たちが自分のペースで過ごすことができ、少しづつ社会に出ていける体験ができる「居場所」…
「自分たちを見守ってくれる人がいる」…それだけで、子どもや若者達は笑顔と元気を取り戻してくれます。
困っている子どもや若者や子育て家庭を「一人ぼっちにしない」活動を応援するのが、私たち「ぎふハチドリ基金」です。
「地域で支える子どもの未来~広がれ、こども食堂の輪!全国ツアーin岐阜」について
12月3日に、岐阜市の長良川国際会議場で「地域で支える子どもの未来~広がれ、こども食堂の輪!全国ツアーin岐阜」が開催されます。ぎふハチドリ基金(NPO法人ぎふNPOセンター)は実行委員会の事務局を担っています。
この集会では、各地で始まっている「こども食堂」「学習支援」「居場所づくり」をキーワードに、子どもの貧困対策の全国の状況や、岐阜県での取り組みを紹介するシンポジウムと地域の子ども達のために活動している人たちと、何かしたいと思っている人たちが意見交換をする分科会が催されます。
ドキュメンタリー映画「さとにきたらええやん」の上映とビデオ映像の制作にご支援ください!
<下記アドレスをクリックしていただきますと「さとにきたらええやん」の予告編を見ることができます。>
映画「さとにきたらええやん」の上映会を行います!
この集会の前日と当日のオープニングに、日雇い 労働者の街、大阪・釜ヶ崎で38年間続く子どもたちの集い場「こどもの里」の日常を描いたドキュメンタリー映画「さとにきたらええやん」の上映会を行います。
この「こどもの里」は、子どもだけでなく、地域のだれでもが集える「居場所」。
遊びも、学習も、食事も、時には泊まることだってできちゃう。
「しんどい」と思ったら、大人も子どもも利用できる無料の居場所です。
この映画は、私たちの理想とする「居場所」のあり方を、ストレートに伝えてくれます。
岐阜の活動の紹介映像を作ります!
「百聞は一見にしかず」。
岐阜で行っている様々な活動も、写真や映像があるとよく伝わります。
そこで、ぎふハチドリ基金の助成団体を中心に、岐阜の各地の取り組みを取材し、ビデオ映像を作ります。
集会当日は、作成経過の報告と、写真入りのパンフレットを作成し参加者に配布します。
ぎふハチドリ基金の思いも伝わる映像になるようプロのアドバイスも受け、来年1月末の完成を目指します。
完成後は、ぎふハチドリ基金のホームページからも見られるようにします。
スケジュール
2016/10~ ビデオ映像取材・パンフレット制作開始
2016/11~ ビデオ映像取材・パンフレット編集作業
2016/12 映画上映、ビデオ映像制作過程報告、パンフレット
2017/1 ビデオ映像の編集完成
支援金の用途と内訳
印刷物及びビデオ映像制作諸経費 300,000円
映画上映経費 100,000円
リターン品諸経費 110,000円
手数料 90,000円
合計 600,000円
是非みなさまのご支援をお願い致します!
「子どもの貧困」問題。なんとかしたい、何か出来ないだろうか、そう思っても、何から始めたらよいのかがわからないという人も多くいるはずです。
誰にでも、すぐに出来る支援のしくみ「ぎふハチドリ基金」をはじめ、「学習支援」や「こども食堂」「居場所」など、地域の子ども達を支える様々な活動をより多くの人達に伝え理解してもらいたいと思います。
短い期間ですが、ぜひ目標を達成し、当日の参加者の皆さまに「地域の力」をお伝えしたいです!このプロジェクトにぜひご協力ください!