デュ社新作『気狂い裁判〜きちがいさいばん』京都公演へ!!

京都の皆さん、はじめまして。数あるプロジェクトの中から私たちの公演応援プロジェクトをご覧くださいまして誠にありがとうございます!!

 

デュ社主宰、舞踏家・演出家・振付家の向雲太郎(むかいくもたろう)です!

 

photo by Masami Mori

 

1967年生まれの49歳。今回はじめての劇作に挑戦し、そしてはじめての京都公演をひとりでも多くの方に観て頂き成功させようと行動しています。 東京のこまばアゴラ劇場で新作『気狂い裁判〜きちがいさいばん』を発表したあとに京都の小劇場アトリエ劇研にて同作品を発表します。

 

 

京都公演はデュ社としては、初めてなので頑張って宣伝していますが、いまのところ動員による収入見込みがたっていません。そこでクラウドファンディングでプロジェクトを応援し、また劇場に足を運んで頂き多くの京都の方に観劇してもらい、このプロジェクトの成功を目指したいと思います。

京都の小劇場を盛り上げましょう!

 

東京のカンパニー『デュ社』が京都の小劇場初公演プロジェクト成功を目指していく過程を、支援して下さった皆様と共有していきたいと考えています。 そして日頃観劇をする機会のあまりない方にもこのプロジェクトを通じて劇場へと足を運んで頂けたら幸いです。

 

京都にも小劇場があるのだ。そこでは日々面白いことが行われているということにもこの機会に気付いて頂けたら幸いです。その為にもわくわく出来るような作品を制作し、リターンと報告を御用意出来るよう努めます。

 

デュ社公演『ふたつの太陽』photo by bozzo

 

また、舞台芸術という小さく無力かもしれないけれど、無限の可能性を秘めたものが少しでも世界に広がる様子を、より多くの方に見守って頂けるよう、この1歩を一緒に踏み出して下さる方をお待ちしております。

何故いま原爆のことを扱うのか?

デュ社公演『ふたつの太陽』photo by bozzo

 

人類史上唯一原子力爆弾を投下されているにも関わらずそこから何も学ばず、また戦争を起こそうとしている。何度同じことを繰り返せば良いのか?

 

そんな気が狂ったいま

いま感じる危機感を持ってして

いまこそやらねばならない 

原爆被害者の子孫として

芸術という手段をつかって

一回きりの方法で

自分に出来る限りのことを

 

提供:広島原爆被災撮影者の会/撮影:尾木 正己

 

原爆被害者の子孫として、一人のものを創る人間として、この世にいま生きる人間として、やはりこの核保有ということとは無縁ではいられないのだと思います。たとえそれが微力で無力だとしても、手を変え品を代え切り口を変えアプローチの仕方をかえながら一生取り組んで行くのだと思っています。

 

今回の京都公演もその続きです。何かを感じて持ち帰ってもらえたら良いなあと思っています。すこしづつ広がっていくことを願っています。

 

この京都公演はその第一歩です。

この作品は、全人類70億人を代表して地獄の劫火に焼かれたヒロシマ、ナガサキの人々へのレクイエムです。

提供:広島平和記念資料館/撮影:米軍

 

今回は、鉄割アルバトロスケットの看板俳優天才・奥村勲、横浜聡子監督作品“ジャーマン+雨”主演の天然奇天烈女優・野嵜好美、そして発見の会などで活躍のアングラ界の大御所・飯田孝男を迎えお送りします。

 

またFUKAIPRODUCE羽衣の作・演出・音楽を担当する糸井幸之介が劇中歌を作曲するのも見どころです。

 

2016年12月16日〜18日 

16日(金)19:30、17日(土)14:00、18日(日)14:00

16日、向雲太郎とアトリエ劇研ディレクターあごうさとし氏とのアフタートークがあります。

 

会場:アトリエ劇研  

一般…予約:2,800円 

   当日:3,000円 

   学生…予約:2,300円 

   当日:2,500円 

※学生の方は当日受付にて学生証をご提示下さい。

チケット取扱 デュ社(http://www.duexshrine.com) 

       カンフェティ(www.confetti-web.com/mad

       0120-240-540(平日10:00-18:00) 

日時指定・全席自由席・整理番号付 

受付は開演1時間前、開場は開演30分前

集まった支援の用途とその内訳

公演スタッフ人件費 + FAAVO手数料   計129,600円

最後に京都の皆様へ

 

いま、日本そして世界を取り巻く状況は刻一刻と最悪の道へと突き進みつつあると思います。そんな狂った世界の真ん中で芸術に何が出来るのか?まじめに立ち向かっても歯が立つはずがありません。押してもダメなら回り込め。この世は所詮つくりごと。フェイクフェイク、夢、まぼろし。遊んで、ふざけて、馬鹿にして行こうではありませんか。それこそが舞台芸術の使命なのです。

 

これは核戦争後のニッポンのお話しです。ここはどこなのか?ないところユートピア、現代の方舟、核シェルターの中。そこで繰り広げられる日常とごっこ。この世の全てはつくりごと、ごっこごっこおままごと。地上がどうなっているかだって?・・・わからない。狂っているのは誰?

 

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

応援、どうぞよろしくお願いいたします!!

是非とも劇場でお会いしましょう!

向雲太郎

起案者情報

【団体名】デュ社

【代表者】木谷研治 

【HP】http://www.duexshrine.com 

【Facebook】https://www.facebook.com/Kumotaro

【Twitter】https://twitter.com/mukaikumotaro

【Blog】http://ameblo.jp/mukaikumotaro/