名古屋で！スペイン人フラメンコアーティストとの公演を成功させたい！！
Amarillo Flamencoの水野眞那と申します。このプロジェクトを目にとめて頂き誠にありがとうございます。
フラメンコをご覧になったことがありますか？あ！バラくわえて踊るスペインの踊りを想像されました？いえいえ、バラはくわえません。でもそういうイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
来たる2017年7月、スペインから素晴らしいアーティスト達が来日します。日本主要都市においては名だたるスペイン人アーティスト達が頻繁に来日しますが、なぜか名古屋はスルーされ、スペイン国立バレエ団など大きなもの以外はなかなか目にすることができません。名古屋の皆さんに、沢山の方に、この素晴らしいアーティストを観て、聴いて、知ってもらいたい。バラをくわえないフラメンコを見て欲しい。東京や大阪に出向かなくても、名古屋で一流の舞台が他の都市よりお手頃な価格で見られるように（安くしたので経費が足りない！）このプロジェクトを立ち上げました。全ての芸術を愛してくださる方々に賛同していただけたら嬉しいです！
アーティスト紹介：
Jesús Ortega（踊り）
スペイン、バダホス出身。2002年よりクリスティーナ・オヨス舞踊団で彼女の右腕として世界各地で活躍。振付け、演出助手も務める。新宿エルフラメンコに座長として来日の際はアーティストとオーディエンスの一体感が生まれ、連日満席になる忘れがたいグループとなった。その確かなテクニックと粋な振付け・演出、そして誠実で温かなその人柄にほれ込んだファンは多い。
David Palomar（唄）- スペシャル・ゲスト！
スペイン、カディス出身。ハビエル・バロン、クリスティーナ・オヨスなど数々の著名アーティストの伴唱を務める。高く、感情のこもった声が魅力的で、カディス仕込みの明るいパフォーマンスも相まって人気を博す。人柄も明るく温かく、彼がいるだけでぱっと花が開いたようになる。2016年の年間アルバム賞に輝き、コルドバのコンクールでダブル受賞など、今最も輝いている若手カンタオール。
Ramón Amador（ギター）
スペイン、セビリヤ出身。フラメンコアーティストの家庭に育ち、15歳でプロデビュー。
17歳でクリスティーナ・オヨス舞踊団の一員として各地で公演する。その卓越した技術と甘い音色は、聴くものを彼の世界へといざなう。Jesus Ortegaとエルフラメンコに出演した際には、繊細で美しい旋律、激しさと静謐さのうねり、その哀愁漂うフラメンコ・ギターに多くの人が酔いしれた。
フラメンコの魅力
フラメンコのルーツはインドともエジプトとも言われていてます。流浪の民が歌い踊り流れ流れて15世紀頃スペインのアンダルシア地方に辿り着きました。定住する者も現れましたが、過酷で重労働な仕事につくしかなく、その辛さや悲しみを歌ったものが始まりになっています。日本にも炭坑節が有りますね。このフラメンコの哀愁漂うメロディが日本人には懐かしいような、そして心を鷲掴みにされるような、血が沸く感じがするのだと言われます。私は激しくも美しいメロディーを奏でるギターに、感情を絞るように歌うカンテ、大地を感じる踊りが一緒になった時、自然と涙が出てきます。色々なものが浄化される感じです。今回のアーティストに私は何度泣かされたことか‼️こんなに素晴らしいアーティストが名古屋を通過してしまうのはもったいない！大きなプロダクションがやらないなら、私達が繋げていきたい！と思いました。
名古屋公演では現地で活躍している踊り手4人との共演が決まりました。今後も名古屋のフラメンカ達とスペイン人アーティストが共演できるよう努力していきたいと思います。
名古屋のフラメンコの発展にどうぞご協力お願いいたします！
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水野眞那
