【”移り住みたくなる”ほど氷見の魅力が味わえる宿を作りたい】


こんにちは、この度はページをご覧いただきありがとうございます。

本プロジェクトを起案しました、株式会社ユメミガチの松木佳太(まつきけいた)と申します。

僕は、富山県氷見市で18年間暮らし、その後大阪の大学に進み、そのまま就職し8年間を過ごしました。
そして今年の1月、生まれ故郷の富山県氷見市に戻り起業しました。
何のために戻ってきたのか?何をやりたいのか?そんな内容を本ページに記載致しました。
お読み頂き、少しでも興味を持って頂けますと幸いです!

0.メッセージ|都会の皆様へ&地元の皆様へ 

 

【都会で暮らす皆様へ】

この宿は、

「自分の人生ってこれで良いんだっけ?」

と、物質過多な生活の中で、漠然とした違和感を持っている方のための宿です。

 

【氷見、富山で暮らす皆様へ】

この宿は、

「自分の町の魅力を全国に発信できたらなぁ」

と、日々の生活の中に新たな楽しみを増やしたい方のための宿です。


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【都会で暮らす皆様へ】

氷見には、100mを超えるような大きな建物はありません。

氷見には、24時間いつでも入れるレストランはありません。

氷見には、月9の主演俳優と出会う機会はありません。

でも、

氷見では、世界三大景観「富山湾越しの3,000m級の立山連峰」を眺めることができます。

氷見では、獲られてから数時間以内の新鮮な海の幸を食べることができます。

氷見では、おすすめの場所を尋ねたら、一緒に歩いて案内してくれるお節介な人に会うことができます。

 

ときにはゆっくり進み、ときには思いの外早く進む。

そんな独特な時間の進み方をするこの町への訪問が、

あなたの暮らしを見つめ直すきっかけになれば幸せです。

 

【氷見、富山で暮らす皆様へ】

全国の様々な地を訪れてみて、改めて氷見は”オモシロイ”所だと思いました。

「今日の運勢をその鮮やかさで占える海越しの立山」

「山奥でひっそりと群れをなす可愛らしくて美味しい放牧豚」

「氷見の街並み、湾曲する海岸線、そびえ立つ連峰が一望できる山頂」

「そこまでしなくてもってくらい旅人に暖かいスナックのママ」

「飲みの席なのに話題はずっと”氷見を良くするために”な、大人たち」

「原付バイクでしか行けない山奥の山菜採りスポットを知ってるおっちゃん」

そんな、ここに住むあなただからこそ知っている”オモシロイ”場所、コト、人を教えてください。

そして、それをお伝えするのを手伝ってください。

それは、きっと都会の方々にとって、価値のあることだと思います。

少なくとも僕にとってはそうでした。 

 

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【全ての皆様へ】

 

「旅行客には”キッカケ”を、地元民には”楽しみ”を」
旅行客の皆様には、氷見の人、食、自然に触れてもらい、人生を見つめ直すキッカケを、
地元の皆様には、他方から来られる旅行客の方にディープな氷見を伝えるという楽しみを、ご提供したいと思っています。

 

以下、具体的に僕が作りたい宿について記載します。

 

 

1.廃業になった民宿をリノベーションして作る新たな宿


舞台となるのは、数年前に廃業してしまった民宿です。

氷見の中でも石川県よりにある海沿いの小さな建物です。

数年前の民宿全盛期の頃には、景色が良く美食が味わえると多くのお客さんで賑わっていたそうです。

初めてこの物件を見たときは、

2階から見える富山湾と立山連峰のコラボレーションに息を呑みました。

【↓建物2階から見た景色】

縁あって出会えたこの建物をフルリノベーションしてスタートします。

 

【既存建物外観】

 

【リノベーション後イメージ】

 

 

2.どんな宿にしたいのか?

 

氷見の3大魅力「人」「食」「自然」を味わえる宿を作ります。

”氷見の寒ブリ”など全国でもトップクラスの食材を使った地元料理を、

世界3大景観とも言われる”富山湾越しの立山連峰”を眺めながら食す。

 

夜は、氷見をよく知る地元住民で構成された”氷見通倶楽部(ヒミツクラブ)”メンバーが、日替わりママ・マスターを務めるバーラウンジ(建物内施設)でディープな交流をしてもらう。

 

また、氷見をより深く感じてもらうために”体験アクティビティ”を用意します。

『ちょっとそこまで料理長と釣りに行こう!』

『自分で作った干物を翌朝食べよう!』

『地元スーパー巡り〜料理長!今晩これ食べたいから美味しくして!』

『山菜採りなんて朝飯前!』

など、肩肘を張らない、だけどここでしか出来ない体験を企画していきます。

※「こんな体験してみたい」「こんな体験できるぞ」などのコメント頂けますと幸いです。

 

 

このように、氷見の魅力「人」「食」「自然」をひと所にて味わえる宿を作りたいと思います。 

旅行客の方に、氷見の食や自然、景色を十分に味わってもらい、氷見通倶楽部(ヒミツクラブ)メンバーをはじめとして氷見に”友”を作ってもらえたらと思っています。

そして、その友を訪ねて氷見を訪れる内に、「いっそのことここに住んでみたいな」と思ってくれるようなことがあれば最高です。

※「結局どんな宿なの?」と言われると、“カジュアルなオーベルジュ”や“小洒落た民宿”とお伝えしています。「どんな料理が出るの?」と言われると、“和食のようなフレンチのような”とお伝えしています。

 


3. なぜこの宿を始めるのか?

 

すごくシンプルに書くと、下記の流れです。

①氷見市の人口減少を止めたい。

②人口増加の方法の中で移住者増に目をつけた。

③移住者増のためには、ビジネスとして氷見の魅力をしっかり伝え、友作りの場を提供する存在が必要である。

④その存在になるために宿泊業がピッタリである。

⑤僕個人として宿泊業が大好きなのでなお良し。

以下、詳細を記載します。


①氷見市の人口減少を止めたい。

「2040年消滅可能性都市」というものがあります。これは全国の約半数の市町村が名前を挙げられた、人口減少に伴い行政機能が保持できない可能性がある市町村のことです。

私の生まれ故郷である富山県氷見市ももれなく該当しています。

多くの人がスルーするであろうこのことを、僕にはどうしても無視できませんでした。

それは、僕が過ごした18年間、この土地の人たちに可愛がってもらった思い出しかないからだと思います。

 

僕は、氷見の名前が無くなるのも嫌ですし、人が少なくなっていくことも嫌なので、この人口減少を止めようと思い、2017年12月末に勤めていた大阪の会社を退職し氷見に戻りました。

 

②人口増加の方法の中で移住者増に目をつけた。

人口減少を食い止めるために、個人の僕が打てる手の1つは移住者の獲得だと思っています。富山県は全国でも移住相談窓口への問い合わせが非常に多いのですが、

実際の移住者数は、相談件数で下回る他県より低かったりします。

(※富山県は移住への取り組みを盛んに行っており、移住者や移住希望者が増えているということを踏まえて記載しています。

また、氷見にも氷見市IJU応援センター「みらいエンジン」さんなど移住希望者の支援事業を行っている企業や市の施策もたくさんあり、僕も非常にお世話になっています。)

 

 

 

③移住者増のためには、ビジネスとして氷見の魅力をしっかり伝え、友作りの場を提供する存在が必要である。

住居の問題や仕事の問題は多分にあると思いますが、

僕は、それ以前に移住決意に至るほど魅力が伝わりきっていないのではないか?という仮説を持っています。

実際、氷見には採用できないと嘆く経営者も多いです(仕事自体はある)し、

数百万の手直しで住める大きな空き家もたくさんあります。また、移住の決め手になるのは、”人(友人、家族、先輩など)”であることが多いとも分かりました。

 

以上より今の氷見に必要なのは、

”氷見の魅力を真剣に伝え(ビジネス・生業として)、氷見の友達を作れる場所を提供する存在”だと考えています。

 

④その存在になるために宿泊業がピッタリである。

そのような存在になるため、事業を始めるにあたり以下の3つの制約条件を設けました。

・氷見の魅力を伝えやすい事業

・氷見の魅力を伝えることが自社利益に繋がる事業

・他所の人と地元の人を同じ空間に集められる事業

上記にピタッとはまったのが”宿”でした。

 

⑤宿泊業は大好きなのでなお良し。

あとは、

・前職で素敵な旅館経営者の方に多くお会いできたこと

・単純に宿泊業が好きなこと

 などが宿を始める理由です。

  

 

3.宿の3つの特徴

 

氷見の魅力を伝えるための宿の特徴が3つあります。

 

(1)全席オーシャンビューの劇場型レストラン

氷見の美食をただ味わってもらうだけでなく、海に面している立地を生かし海を眺めながら食事を楽しめるレストランを作ります。

壁面を全てガラス張りとし、それに向かうように湾曲したカウンターが段差をつけて3段に並びます。

【レストランイメージパース】

全面のガラスをスクリーンに見立てた映画館のような作りをイメージしています。

旅館と言ってしまうと、水入らずで楽しむというイメージがあるかもしれませんが、

この宿では、シェフや従業員、隣のお客さんとも会話をしながら氷見を感じてもらいたいと思っています。

 ※料理のイメージはこんな感じです。

 

 

 

(2)氷見に友を作れるバーラウンジ

レストランの隣には、バーラウンジスペースを設けます。

そこでは地元のお客さんと旅行客がお酒を酌み交わし、交流を楽しむことができます。

また、氷見を愛し氷見をよく知る”氷見通倶楽部(ヒミツクラブ)”メンバーに、

日替わりでバーラウンジのママやマスターをやって頂きます。

普段の観光旅行では絶対に出会えない地元の面白い人、面白い情報に触れてもらい、

氷見に友達を作ってもらいたいと思っています。

逆に、旅行客の皆様から都会の最先端情報や面白い情報を教えて頂けると嬉しいです。

 

(3)氷見をもっと楽しむ体験アクティビティ

『ちょっとそこまで料理長と釣りに行こう!』

『自分で作った干物を翌朝食べよう!』

『地元スーパー巡り〜料理長!今晩これ食べたいから美味しくして!』

『山菜採りなんて朝飯前!』

など、氷見通倶楽部メンバーなどの協力を得ながら、都会では決してできない、

氷見の魅力をより深く知ることができる体験アクティビティを用意します。

 

 

4.周辺はこんな感じです。

【宿のすぐ目の前の港】

∟THE・漁師町という感じの風景です。

 

【小高い丘から見る氷見の家々】

∟家々の奥を見ると、海と山の近さが見てとれます。

 

【夜明け前から動き出す漁港】

∟「14歳の挑戦」という中学時代の職業体験で、僕もこの時間ここで働いていました!

 

【神秘的な氷見の海岸線】

∟夏は海水浴で賑わいます。

 

この町ではありふれた1つ1つの風景が僕は大好きです。

 

※写真提供:炭谷貴裕さん(富山県在住)

 

 

5. クラウドファンディングの目的

(1)レストランのガラス面に横幅4~5mの特注スクリーンとプロジェクターを設置する


   ための資金に使わせて頂きたいです。


   上述の通り、レストランの海側を全面ガラスにして海越しの立山が眺められるよう


   にします。


   昼間は、外が明るいので景色を楽しめますが、夜は真っ暗です。


   対岸の明かりを楽しむのも1つですが、


   僕は夜に全面スクリーンを下ろして、綺麗な立山の映像や氷見の名所などの映像を


   流せると面白いのではないかと思っています。


   あいにくの天気で絶景が見られなかった方々にも楽しんで頂ける


   仕掛けをどうしても作りたいのです。





(2)クラウドファンディングを通じて県内外の方に活動を知って頂きたいです。   ∟クラウドファンディング期間中、氷見市内の全ての家屋(約18,000軒)に    僕が直接チラシを配りに行きます。   「届いたぞ!」や「まだ届かないぞ!」と言った声を頂けると喜びます。 

6. 実行スケジュール

【スケジュール】

現在|建物リニューアル中

7月下旬〜8月上旬|リニューアル完了

8月中旬|プレオープン

8月中旬〜下旬|グランドオープン

 

 

7.おわりに。

ここまでお読み頂きましてありがとうございます。

人口増加も会社経営も簡単なことではないことは承知しています。

大言壮語な人間だと言われても、絶対に無理だと馬鹿にされても、

それでもやりたいのでやります。

 

 

氷見に戻り3ヶ月が経ちましたが、

多くの方に助けを頂いております。

そして既に多くの方を巻き込んでしまっています。

退路を全て絶って逃げずに進んでいきます。

 

26歳の馬鹿な若者の挑戦を面白がりながら見て頂けたら嬉しいです。

 

本プロジェクトへのご支援やFBでのいいね、シェア等頂けますと幸いです。

 

 

【宿の詳細】

 

■施設名称|移り住みたくなる宿「イミグレ」

■所在地|富山県氷見市小杉232-1

■客室数|6室

■営業形態|宿泊、ランチ・ディナー営業

■レストラン||全席オーシャンビューのカウンター席

■ 温泉|なし ※各客室のユニットバスでの入浴となります。

■宿泊価格|15,000円〜

■その他|旅館業法に則った宿泊施設として運営致します。

 

 

【お問い合わせ先】

 

株式会社ユメミガチ

代表取締役 松木佳太

TEL:080-4709-1491

Mail:matsukikeita@gmail.com

FB:https://www.facebook.com/imigre/

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