自作カードゲームの商品化に挑戦して、子ども達に挑戦することの大切さを伝えたい!

▲自作カードゲーム「LET'S DANCE(レッツダンス)」プロモーション動画

 

 

こんにちは。

津幡町の学習塾「I can・・・はちやま塾」塾長の山八圭介(やまはち・けいすけ)です。

  

私は毎日子ども達に授業していて感じていることがあります。

 

みんな勉強にマジメに取り組み、がんばってくれている。

でも、何か物足りない・・・。
 

もっと素直に「こんなことしたい」という夢を追いかけてほしい!


 
やってみたいことを実際にやったり考えたりする中で、”本当に将来やりたいこと”が見えてきます。
なので勉強も大事ですが、「こんなことしたい」という夢のためにいろいろ考えることが大切です。
 
でも、口でいくら「やりたいことをやりなよ」と言ってもなかなか伝わりません。
どうしたらやりたいことをやれるか、なんてことは子ども達は誰にも教えてもらっていません。
それどころか、やりたいことを正直に言うと「何をバカなことを言ってるの!」と怒られることさえあります。
 

 
そのせいで、自分の好きなこと、やりたいことを尋ねても「特にない」と言う子が多くいます。
 
 
そんなのは悲しすぎます。
 
将来の夢や目標なんて大層なことじゃなくてもいいのです。
堅苦しく考える必要はありません。
 
それを子ども達にダイレクトに伝えるために、僕自身がカードゲーム作りに挑戦する姿を見せることにしました。
 

きっかけは小学生の「ボードゲーム教育」から!

 
塾の勉強と聞くと、イスに座りテキストの問題を解くだけと思われるかもしれません。
しかし「はちやま塾」では、より多角的な思考力を養うためボードゲームを授業に導入しています。
ゲーム好きな私も、生徒に交じって一緒にプレイします。
 
ボードゲームをするためには、まずルールを把握しなければいけません。
その上で「どうやったら勝てるだろうか?」と考えていきます。
 
勝つためには、論理的に考えたり、仮説を立てて推論したり、相手の心理を読んだり、ときには自分を偽り相手を逆手に取ったりすることも必要です。
対人戦なので、決まった正解がありません。
臨機応変に考えなければいけないのです。
 
初めは難しいですが、ゲームなら楽しく経験を積むことができます。
また、勉強では間違いを指摘されると萎縮してしまう子も、ゲームなら失敗したり負けたりしても楽しむことができます。

 
あるとき、いつものようにボードゲームを使って授業をしていて、ふと思いつきました。
 
「自分たちのオリジナルゲームを作れないかな?」
 
それから、子ども達と試行錯誤を繰り返してデモ版を製作し、テストプレイを重ねて改良していきました。
そして、自作カードゲーム「LET'S DANCE(レッツダンス)」の試作品が出来上がったのです。
 

「LET'S DANCE(レッツダンス)」の遊び方 

 

自作カードゲーム「LET'S DANCE(レッツダンス)」の遊び方をご説明します。

 

▲プロモーション動画でもご説明しています。ぜひご覧ください。

 
【ストーリー】
ある街のダンスホールにスーパースターがやってきました。
憧れのスーパースターと踊るためにみんなが集まってきます。
しかし、ダンスはみんなバラバラ。
同じダンスのメンバーを上手くつないで、ダンスバトルを勝ち抜きましょう!
 
【概要】
2〜6人プレイです。
1ゲーム5〜10分程度。
スーパースターを中心に、色と数字を繋いで自分のカードを順番に置いていきます。
相手のカードを邪魔しつつ、自分のカードを全て置くことができればポイントがもらえます。
途中でカードが出せなくなったら、その時点でゲームから脱落し、カードの枚数によってマイナスとなるポイントが決まります。
3〜5ゲームほど行い、最終的に合計ポイントが最も高い人が勝利します。 

私自身、自分の「やりたいこと」が分からない時期がありました


 
やりたいことをやれと言われても、自分のやりたいことが分からない。
私にもそういう時期がありました。
 
私は子どもの頃から、将来の目標を真剣に考えることもなく、夢もありませんでした。
「とりあえず勉強していればなんとかなるだろう」
「どこか就職して普通の暮らしができればいいや」
「みんな大学に行っているし、大学にいけばなんとかなるだろう」
「いずれ何か好きなことでも見つかるといいなぁ」
と漠然と考えていました。

将来の夢もはっきりしないまま大学を卒業して、就職しました。
その仕事は自分の性格にも合っていて、職場の方たちにも本当によく面倒をみてもらいました。
 
でも、ある疑問を抱くようになりました。
 
「オレはあと40年くらいこの仕事を続けていくのか?」
「オレは本当にこの仕事をしたかったのか?」
「オレはこの仕事をするために今まで勉強してきたのか?」
「オレはこの仕事をするために生まれてきたのか?」

私は、今まで自分のことを真剣に考えてこなかったことを初めて後悔しました。
 
「オレが本当にしたいことはなんだろう?」
 
考え続ける日々を過ごしましたが、簡単には見つかりませんでした。
それでも、とにかく考えて、考えて、足掻き続けました。
一時期、ノイローゼのような状態にもなりました。
振り返ってみれば、あの頃が一番苦しかったです。
 
私は最初の一歩がどうしても踏み出せませんでした。
生活がありますし、簡単に仕事を辞めるわけにはいきません。
新しい一歩を踏み出しても成功するとは限りません。
 
しかも当時は、もうすぐ子どもが生まれるというタイミングでした。
最初の一歩を踏み出すのが怖くてたまりませんでした。

転機は、妻をはじめ友人や職場の方といった周囲の人が、私の状況を理解してくれたことでした。
特に、妻が「あなたのやりたいことやればいいよ」と言ってくれたことが一番の心の支えになりました。
 
私は考えた末、塾の先生になりました。
 
子供たちには「自分のことを真剣に考えずに生きる」という私と同じ過ちをしてほしくないと、強く思っています。

些細なことでもバカにせずに勇気を持って取り組んでみる

 
もし子ども達が勉強をつまらないと感じているなら、それは勉強する意味もわからないまま、親や学校の先生に言われてしかたなくやっているからかもしれません。
 
しかし勉強とは本来、自分のやりたいことを実現するために自分の知性や能力を高めることです。
なので、自分のやりたいことを知ることは、勉強することと同じくらい大事です。

実は、このプロジェクトに挑戦するにあたり、周りの人にいろいろなことを言われました。
 
「ゲームなんか作ってなんの意味があるの?」
「塾なのになんでそんなことしてるの?」
「そんなことクラウドファンディングでお金集めなくてもいいんじゃないの?」 
(みなさん、いろいろなご意見ありがとうございます)
 
正直なところ、本気で取り組んでいながらも「やめてしまおうか」とへこんだこともあります。
でも、それでは最初の一歩は踏み出せません。
 
塾の先生になる前、やりたいことや好きなことを頭で考えていても、なかなか出てきませんでした。
しかし、自分のやってみたいという気持ちに素直になり行動したら、少しずつですが見えるようになりました。
やってみたいことがどんどん増えてきました。
 
些細なことでもバカにせずに勇気を持って取り組んでみることが大切なのです。
 
私自身の挑戦する姿を子どもたちに見せて、
「なーんだ!あんなことでもやってもいいんだ」
と最初の一歩を踏み出す勇気を与えたいです。

 

● 今後のスケジュール

ゲームの試作品を、大人から子どもを対象にテストプレイをしてもらいます。

ゲーム専門の印刷会社に印刷を依頼して、制作します。

完成し次第、支援いただいた方にゲームを発送します。(2018年12月予定)

 

● 支援金の使いみち

・ゲーム印刷の印刷費(およそ300,000円で200セット作成することができます)

・リターン品お渡し費用

・FAAVO手数料

 

さいごに

クラウドファンディング挑戦の目的は、カードゲームを作ることだけではありません。
子ども達が自分のやりたいことを実現できる環境と仕組みを作ることの第一歩だと思っています。
 
私にはクラウドファンディングのノウハウも実績もありません。
だったら、自分でやってみるしかありません。
 
実際に行動することで、子ども達に実体験として伝えられるようになりますし、ノウハウも実績も作り上げることができます。
そうすれば、子どもの可能性を広げる新しい教育の形のきっかけにもなります。
 
そしていつか 、
「ドローン大会がしたい」 
「カフェをしてみたい」
「ゲーム大会を開いて対決してみたい」
「ダンスパーティをしたい」
「世界中の人と気軽に話せるようにしたい」といった、
子ども達自身がやってみたいプロジェクトを自分で立ち上げて実現できる未来が来ればステキだと思います。

ご支援よろしくお願いします。

 

● お問い合わせ先

I can・・・はちやま塾

塾長 山八圭介

所在地:石川県河北郡津幡町横浜ほ34−1

メール:yamahachi@hachiyamajuku.jp

サイト:http://ican-hachiyamajuku.wixsite.com/i-can

 

クレジットカード決済以外の支援方法

 

現金や銀行振込など、クレジットカード利用以外でのご支援方法を希望される方は、個別に対応させて頂きます。

下記アドレスまでメールにてご連絡ください。折り返し手順についてご案内させていただきます。

 

★Email【yamahachi@hachiyamajuku.jp

 

※1 ご連絡頂く際は、件名に"【FAAVO金沢】支援方法について"とご記入下さい。

また、本文中には下記情報を必ずご明記下さいますようお願い致します。

【必須記載事項】

・お名前

・ご住所(リターン品の送付先)

・電話番号

・メールアドレス

・ご支援金額

・ご希望のリターン品

 

※2 銀行振込の場合、振り込み手数料につきましては支援者さまにご負担頂きます。ご了承くださいませ。

 

その他、会員登録、クレジットカードでのご支援方法につきましてご不明点ございましたら、お手数ですが上記メールアドレスまでご連絡下さいませ。どうぞ宜しく御願い致します。 

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