[フラメンコとサクソフォンのコラボステージ!岐阜に情熱スペインを届けたい!]


● 私達が実現したいこと。

「太陽と情熱の国」そんな漠然としたイメージのスペインのフラメンコや音楽の魅力をはっきりとした形で皆様にお届けしたい。その想いが今回のコラボコンサートの発端です。コラボコンサートでお互いの音楽世界に踏み込んでステージを作るのはとても難しいことです。今回、私たちはその難しさを乗り越えた挑戦をしたいと考えました。クラシック演奏家からすると「謎の音楽」と言われたりするフラメンコの歌を国枝氏は取り組み、私、服部はフラメンコとは異なるクラシックのメソッドのレクチャーを受け、もっともよい形になることを模索して、曲を選び構成を決まました。


国枝雅代氏

 

国枝氏はフラメンコの最も重要で難曲でもある「ソレア=孤独」をフラメンコギター伴奏にサクソフォンで歌うがごとく演奏します。私、服部はサクソフォンで演奏されるイサーク・アルベニス作曲の「英雄」をフラメンコ特有の複雑なタップを加えて踊ります。

また、近年日本でも聴かれるようになったクラシック作曲家ファリャの「可愛い巡礼者」をフラメンコスタイルで歌い、サクソフォンや打楽器カホンの間奏を加え、世界最速と言われるスピードで踊ります。

 

服部俊幸

そして、スペイン語と文化の新大陸への波及によって生まれたラテン音楽、アルゼンチンタンゴの名曲や日本でも知られる「コーヒーを挽きながら」を演奏します。

伝統的なフラメンコ曲、スペインのクラシック曲、スペイン文化から生まれた新大陸の音楽、この三つを情熱とともに贈ります。

 

●フラメンコとは

インドから放浪してきたジプシー族がスペインに来て、スペイン南部の音楽をジプシー風に表現したのが起源とされます。人生の喜怒哀楽を歌とギターとダンスの三位一体で表現する芸能です。現代ではスペイン南部アンダルシア地方だけでなく、国際的にも広いファン層を持っています。

 

●サクソフォンとは

1840年代にアドルフ・サックスがベルギーで製作した楽器です。

ジャズの楽器というイメージですが、本来は吹奏楽用の楽器として発明されたものでクラシックをはじめさまざまなシーンで演奏されます。新しい楽器の特徴として、運動性が高く、洗練された演奏しやすさを備え、音が出しやすさは他の管楽器よりも優れています。


● この活動は私達の使命だと考えています。

私たちはジャンルは異なりますが、それぞれスペインやフランスで舞踊や音楽を学び、フラメンコダンスやスペイン音楽が私たち日本人にとり素晴らしく魅力的であり、人の心や身体(単に痩せるという以上のものがあります)に素晴らしい影響を与えることを実感してきました。なにしろ、日本におけるフラメンコ人口はスペイン本国よりも多く、世界で一番フラメンコを愛してるのは日本人と言われることも。そしてフラメンコとスペインクラシック音楽はお互いが影響を与え合い発展してきた面もあります。私たちが学び体験してきたことを多くの人にも感じて欲しいし、共感し、参加して欲しいという願いが「なぜやるのか?」の答えです。

 

●起案者自己紹介

今回のコンサート起案者の服部俊幸です。

パコ・デ・ルシア演奏するフラメンコギターに憧れて、この世界に。勢いでスペインに渡りマドリードのスタジオ・アモール・デ・ディオスやセビリアにて多くの優れたアーティストに学んで、2011年、岐阜市にフラメンコスタジオを設立。ライブや公演活動・後進の指導に頑張っています。オペラカルメンにダンサーとして出演したり、スペイン人サクソフォン演奏家とのコラボをはじめ、私自身の公演でもアルゼンチン出身の歌手と共演。様々なジャンルでの活動を広げています。

 

国枝雅代[サクソフォン特別出演]

加納高等学校音楽科、名古屋音楽大学を経てリヨン地方音楽院(フランス)に3年間学び、サクソフォン、ソルフェージュの音楽ディプロマを取得。2016年、名古屋電気文化会館での「第1回ソロリサイタル」はじめ、フランスと名古屋の若手演奏家の「トレゾール・フランセ」等、さまざまな演奏会を主催。近年はスペイン出身のサクソフォン演奏家とフラメンコダンサーを交えた「サクソーレ」を開催。さらに邦楽家との共演などジャンルを越えたコラボも行なっています。

● 過去の実績紹介

[2018年11月フラメンコ劇カルメン]

・アルゼンチン出身のフラメンコ歌手でパーカッショニスト、ホルヘ・ミジャケオ氏を加えた本格的なフラメンコステージにクラシック・オペラ歌手巣之内ますみ氏、多田雅代氏に歌っていただいたフラメンコとオペラのコラボレーションコンサートでした。


 

[2017年4月サクソーレ(日本スペイン文化交流プロジェクト)]

スペイン出身、フランスリヨンでクラシックサクソフォン演奏家として評価されているホセ・カルロス・ガルシア・ベハラーノ氏と国枝雅代氏を中心にしたコンサートにおいてベハラーノ氏とフラメンコダンサーとしてコラボレーション。

 動画はこちら

 

●現在のプロジェクト準備状況

[フライヤーとチケット】

 

 

 ●情熱スペインの風感じられる会場はこちらです。

 岐阜市の文化発信地の一つであるメディアコスモスのみんなのホールでコンサートを開催します。

2019年1月20日(日)13:00開演に向かって練習と打ち合わせを重ねています。

[会場へのアクセス]

住所 〒500-8076 岐阜県岐阜市司町40番地5

・駐車場があり、自動車でのアクセスが可能です。

・岐阜市バスにてJR岐阜駅から10分。「メディアコスモス前」または「市民会館・裁判所前」降車。

 

● 支援金の使いみち

①岐阜市メディアコスモスの午前8:00~午後16:00までの使用料にあてます。

[内訳]※日曜日使用料

・8:00~9:00 ¥3,340

・9:00~12:00 ¥15,040

・13:00~16:00 ¥35,940※入場料がある場合の使用料です。

②お返し配送諸費用(封筒・ご案内・郵送代など)

・20,380円

③FAAVO手数料15%

 

● 実行スケジュール

2019年1月20日(日)13:00開演に向かって練習と打ち合わせを重ねています。

※メディアコスモス、みんなのホールは予約済です。

※すでにフライヤーの配布も始めています。

 

● お問い合わせ先

◇フラメンコ・ダンサ・フラメンカ

https://www.danzaflamencagifu.com

058-263-1190(服部)

  • 2019/01/12 13:02

    [岐阜に情熱を届けるフラメンコ️サクソフォンコラボコンサート]プロジェクトにご支援頂いた皆様、有難うございます!   皆様のご期待に添える公演の内容になるよう、出演者一同、頑張っております。   当日は終演後にホールにてご挨拶させていただきますので、ぜひお声かけください。   よろ...

  • 2019/01/08 20:42

    こんにちは! 岐阜に情熱を届けるフラメンコ️サクソフォンコラボ公演の練習。   コーヒールンバのリハーサルです。   コーヒールンバの原題は「moliendo café コーヒーを挽きながら」。   本来はスペイン語で歌われるのです

  • 2019/01/08 20:36

    こんにちは。 岐阜に情熱を届けるフラメンコ️サクソフォンコラボ公演の練習です