農薬や化学肥料を使わずに安心安全な野菜を作りたい

初めまして。

新潟の県境川端康成の「雪国」の舞台である越後湯沢の更に谷川岳の麓で農業と源流を守る活動をしており、農業は16年前に始めました。

 栽培する野菜達に寄り添った土を作り、育てる。そんな自然農法に近い栽培方法で農業をやっております。

また、肥料も元肥、追肥も雑草や枯葉を醗酵させて微生物バランスのいい土作りをしていきました。すでに土作りは始めていて10年以上経ちます。

そのような土壌を使い質のよい野菜を作りたいのです。

 

そのために種はオーガニック品種の種を使いたい

市販の種が悪いとは言いません。

しかし現在野菜の見栄えを、病気に対する耐性をつけるため、

本来自然界ではなかった病気に強い種が出回っています。

遺伝子操作や種自体に既に薬がかけられているものなどが普通に出回っているのです。

 

それは健全な命を伝承する植物でしょうか?それらを口にして体は大丈夫?子供達に影響は?

そんなことが頭をよぎり、オーガニックの種を使いたいと思いました。

そしていい環境、昔から続く伝統の土地(土壌)や自然を次の世代につなげ、

本当の自然の営みで育った野菜を子供たちに食べさせてあげたいです。

 

地元の人たちもそうですが、実際のオーガニック野菜に関してまだまだ認知度が少ないのが現状です。

野菜は野菜自身の力で育ち人間は少し育つためのお手伝いをします。

草取りとか野菜の種類によっては土寄せ作業も行います。

野菜は自ら環境の条件で育ちます。私たちの口に入る時は一番おいしく育った野菜が食べられます。

もちろん、無農薬、無化学肥料なので味も体に入り栄養となる時も私たちの生命活動の源となってくれます。

 


 安全で美味しい野菜を作り伝承したい

時々野菜の味でエグミのある野菜があります。

実際、美味しい野菜はエグミなど少なく、むしろ甘い美味しさが出てきます。

化学肥料を使った栽培をしていた時、それでもエグミが野菜の味の一つだと思っていました。

 

 しかしそれらは野菜が摂取した窒素量が過剰なとき出るものだと知りました。

野菜は窒素を分解してたんぱく質、アミノ酸の原料にもなります。

野菜には窒素(N)リン(P)カリ(K)が必要ですがそのバランスが重要であって

それを補うため化学肥料を使うというのはいかがなものかと考えます。

収穫した後でも実際に化学肥料が残ってたりもします。

水にも溶けずらい、溶けたとしても植物の吸収力を超えて河川にも流れこんでしまう可能性もあるのです。

野菜の力を信じ美味しい安全な野菜を提供して子供たちに食べさせたいのです。

化学肥料の影響のない土にするには何年もかかります。


今回収穫できた野菜は食べていただけます

提携している東京江戸川区レストランリモーネ、地元のレストラン、旅館などで食材の一つとして食べていただくとともに、通販で収穫した次の日に食卓に上がるように提供していきます。

また今回協力していただいた方々にも食べていただき提携しているお礼のレストランなどで感想を得たいと思います。

すでに7月から提供する店と相談をして夏から秋にかけてのアラカルトとして食べてもらいたいです。

時々、農業体験という名前で一緒に作業してもらいたいです。

  

● 支援金の使いみち

オーガニック野菜の種の購入代金にあてます。

有機鶏糞(無農薬で作った野菜を食べさせて育てたウッコッケイの糞)の購入代金

耕運機の部品代、燃料代にします。

 


 

● 実行スケジュール

1月中に種注文、入手

2月上旬に播種

3月上旬ハウス組み立て

4月後半2回目の播種

5月畑耕し

6月上旬定植

7月上旬収穫~9月末予定

 

西欧野菜と魚沼伝統野菜を栽培して安心安全な野菜を皆様に届けたいです。

またそれらが少しでも越後湯沢の伝統野菜になるようにしたいです。

野菜を食べてくれた人たちの笑顔が見たいです。

そして自然環境を維持して次の世代に渡したいのです。

● お問い合わせ先

〒949-6103

新潟県南魚沼郡湯沢町大字土樽4241

岩魚万太郎Work's

090-1373-5449

iwana16@sea.plala.or.jp

剱持 聡

  • 2019/08/01 06:34

    サポートしていただいている皆様 誠にありがとうございます。 お返しがまだ届いていない皆様へ 気候が少しおかしく初期成育が遅れています。 もう少しお待ちください。 いつもより成長が遅くなっています。 それでも美味しい野菜になってくれるものと信じております。 よろしくお願い致します。

  • 2019/03/31 17:26

    わかりづらいかとおもいますが、今日はリーキを播種しました。 日本では1本結構なお値段のする西欧ねぎです。 日本のねぎとちがうところは火を通さないとたべられないところです。 そしてとっても甘いのです。 西欧料理ばっかりではなく、天麩羅、焼きねぎなど野菜のうまさがひきたちます。 収穫は1...

  • 2019/03/19 12:17

    今こんな感じでナスたちが育っています。 途中雪が降ったり、とても寒くなったり次の日は春の陽気になったり 人間にとっても体調管理が大変な季節です。 植物は?そんなことを気にしながらしっかり育ってくれと願いつつ 毎日、観察しています。 双葉ももう少しで緑色に変わります。 そうなったら自...