音楽の楽しさをカンボジアの子供たちに届けよう!!

▲石川県ユネスコ協会メンバーとカンボジアの子供たち

 

ご覧いただきありがとうございます。

はじめまして、『石川県ユネスコ協会』です。

 

私たちはこれまで、ユネスコの「世界寺子屋運動」の一環として、中国、ベトナム、カンボジアに対し「基礎教育」の支援活動をして20年以上の実績があります。

ユネスコというと「世界遺産」を思い浮かべる方も多いと思いますが、実は「教育を通じた世界平和の実現」がユネスコの精神です。

国内外問わず、教育支援を行っています。

 

▲JAZZ-21のみなさんの演奏風景

 

この度、金沢市内に小学生~高校生までのメンバーで構成されJAZZ(ジャズ)を演奏している『JAZZ‐21』のみなさんと協力し「小学校に音楽(JAZZ)で幸せいっぱいの『笑顔』にしよう!」というプロジェクトを立ち上げました。

 

JAZZとユネスコは関係なさそうですが、ユネスコでは2012年より毎年4月30日を「国際JAZZ DAY」とし、未だ十分に教育を受けられる環境にない地域に住む少年少女たちにも、JAZZを通して世界平和を実現する活動をしています。

 

私たちは、カンボジア(シェムリアップ州)の人々にJAZZを通じて『最高の笑顔』を提供するため、クラウドファンディングに挑戦します。



カンボジアでの活動について

▲カンボジアにて建設支援をした寺子屋の教室風景

 

私たちがカンボジア(シェムリアップ州)のNGO学校BFO(Building future opotunity)に支援を開始して2年が経ちました。

これまでは物資の支援(文具提供・学校用品提供・中古パソコン提供など)を中心に行ってきました。

 

ただ、発展のためには子供たちの教育環境の向上が必要不可欠です。

しかし現地では、ある歴史的大事件により子ども教育の担い手である学校教師が不足しているのです。

 

▲支援先のシェムリアップ州にあるアンコールワット寺院群

 

1970年代後半、カンボジアではポルポト政権による知識人の大量虐殺がありました。

これにより、教育者の多くも惨殺され、子どもたちは教育を受けることが難しくなりました。

シェムリアップ州のアンコールワット寺院群も、この事件の影響で崩壊してしまいます。

 


ユネスコは1992年にアンコールワット寺院群を世界遺産認定し、現地では修復工事が行われました。

その結果、2018年には年間およそ700万人の観光客が訪れる場所となります。

 

たしかに観光客は増加しました。

しかし、一方で教育水準は低いままなのです。

外務省の調査によると2018年1月現在、小学校(初等教育)6歳~11歳(第1~第6学年)の就学率は約77%、中学校(前期中等教育)12歳~14歳(第7~第9学年)の就学率は約42%となっています。

 

▲寺子屋の子供たち

 

ユネスコ協会もカンボジアに寺子屋を建設支援し子どもたちが教育を受けられる場所を作るなど、少しずつ現地の教育環境は回復していっています。

それでも、学校教師の不足は今なお続いています。

 

特に音楽やアート(図画工作)を指導できる教師が不足し、児童たちもそういった教育を受ける機会が失われています。

 

▲アート教育支援の一貫「みんなで絵を描こう活動」

 

JAZZをきっかけに、『最高の笑顔』になって、音楽に興味を持ち、将来音楽の先生になりたいという子供が増えてほしい。

私たちはそんな願いを込め、このプロジェクトを通じ日本の子供たちとカンボジアの人々に「夢」や「希望」を届ける活動をしたいのです。


●実行スケジュール

2019年2月15日〜3月31日 クラウドファンディング期間

4月〜 返礼品準備開始・準備できたものから発送

 

「小学校に音楽(JAZZ)で幸せいっぱいの『笑顔』にしよう!」プロジェクト

◆日程:3泊5日、2019年8月中旬を予定しています

◆演奏先:公立小・中学校(2校)、BFO校(2校)、シェムリアップ市内公開演奏

◆対象者:児童生徒 約2000名・シェムリアップ市民

 


●支援金の使いみち

集まった資金は、全額JAZZ-21(引率2名・演奏者10名)の交通費、宿泊費、JAZZを届けるプロジェクトに使用されます。

 

◆具体的な内訳◆

航空券代(12名分)          749,440円

宿泊費 (12名分)          108,000円

その他(楽器運搬費・実施報告書印刷等)142,560円

クラファン手数料

 

●リターン紹介


わたしたちはNGO団体ですが、全員ボランティアで運営しています。

そのため大きなリターンはできませんが、ささやかなお礼として、カンボジアの子どもたちと市民、日本の子どもたちの『最高の笑顔』をまとめた写真集をお届けいたします。

 

<1,000円>

・JAZZ-21コンサート情報のお知らせ

・優先入場券1枚

 

<3,000円>

・「笑顔あふれる写真集」への名前の掲載

 

<10,000円>

・「笑顔あふれる写真集」1部

・「笑顔あふれる写真集」への名前の掲載

 

<30,000円>

・石川県ユネスコ協会からの感謝状

・絵本「くるりんぱ」1冊(マルタンサイン入り)

・「笑顔あふれる写真集」1部

・「笑顔あふれる写真集」への名前の掲載

 

<50,000円>

・石川県ユネスコ協会からの感謝状

・絵本「くるりんぱ」1冊(マルタンサイン入り)

・「笑顔あふれる写真集」1部

・「笑顔あふれる写真集」への名前の掲載

 

<100,000円> 

・石川県ユネスコ協会からの感謝状

・絵本「くるりんぱ」1冊(マルタンサイン入り)

・絵本「くるりんぱ」クラファン限定シルクスクリーン(エディション付き)

・「笑顔あふれる写真集」1部

・「笑顔あふれる写真集」への名前の掲載

 

「笑顔あふれる写真集」について

今回の「小学校に音楽(JAZZ)で幸せいっぱいの『笑顔』にしよう!」プロジェクトで向かうカンボジアでの様子を収めた写真集のことです。


 

 

絵本「くるりんぱ」について

 

作者であるマルタン(後藤徹氏+静子氏)は世界寺子屋運動に協力いただいております。

「くるりんぱ」のイラストはくるっと回したらあら不思議、「ものの見方は一つではない」をテーマにしています。


1994年初版発行からシリーズ展開され、多くの方に長年愛され続ける絵本です。

マルタンのお2人に、このプロジェクトに協賛していただき、限定版の絵本をリターンとして提供いただきました。

(詳しくは、くるりんぱ紹介ページへ)

 

さいごに

カンボジア復興は、もう一息のところまで来ています。

JAZZを届けるプロジェクトで現地の人々と日本の子供たちを『最高の笑顔』にします。

ぜひ、ご支援・ご協力をお願いします。

 

石川県ユネスコ協会について


▲ユネスコ協会のロゴ

 

第二次世界大戦後、国連の一機関として発足した「ユネスコ」の趣旨に賛同し、昭和23年金沢ユネスコ協力会としてスタートしました。

その後、石川県ユネスコ協会に改組されました。

地域の民間ユネスコ団体として識字運動や普及学習活動を推進しています。

 

▲2018年度中部西ブロック・ユネスコ活動研究会の風景

 

石川県ユネスコ協会のこれまでの活動実績

特に海外支援活動についてご紹介します。

中国:1999年 陝西省・洋県の「朱鷺」生息地支援

ベトナム:1999年~  FFSC「ストリートチルドレン友の会」校舎一部建設

カンボジア:1994年 バッタンバン市に寺子屋建設支援、2004年~ シェムリアップに寺子屋建設、現在 NGO団体 BFO「未来(の幸運)を築く」に教育支援

 

お問い合わせ先 

石川県ユネスコ協会 野崎幸生

e-mail:kouseiya99@hotmail.com

HP:http://unescoi.exblog.jp

 

クレジットカード決済での支援方法でお困りの方へ

当クラウドファンディングプロジェクトでは、基本的にクレジットカード決済のみでの受付となっております。

クレジットカード決済での支援方法でお困りの方は、個別に対応させて頂きます。

下記アドレスまでメールにてご連絡ください。折り返し手順についてご案内させていただきます。

 

★Email【kouseiya99@hotmail.com

 

※ ご連絡頂く際は、件名に"【FAAVO金沢】支援方法について"とご記入下さい。

また、本文中には下記情報を必ずご明記下さいますようお願い致します。

【必須記載事項】

・お名前

・ご住所(リターン品の送付先)

・電話番号

・メールアドレス

・ご支援金額

・ご希望のリターン品

 

その他、会員登録などにつきましてご不明点ございましたら、お手数ですが上記メールアドレスまでご連絡下さいませ。どうぞ宜しく御願い致します。