プラスチックを正しく使用し共存していくことを呼びかけたい!

 

こんにちは、株式会社北陸エンジニアプラスチックの水越博之(みずこしひろゆき)です。

 

日常生活に欠かせないプラスチック製品。

 

外国から輸入されるものも多く、日本国内で素材製造から加工まで行うことができるのは当社含め2社程度です。

 

当社は、昭和58年に私の父・水越正之(まさゆき)が創業して以来、多くの方々に応援いただきながら、平成30年で37周年を迎えました。

 

平成3年に富山県射水市に工場を新設してから、現在は本社事務所もその隣に構え、主要拠点となっております。

 

※カメが出血する映像が流れます。苦手な方はご注意ください。

 

この動画を覚えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。

2015年、鼻にプラスチックストローが刺さったウミガメが救助されるという動画・画像がSNSで拡散され、「海洋プラスチックごみ」は社会問題として広く認知されるようになりました。

 

この問題は決して他人事ではありません。

 

 

 

これらは射水市の港で撮影した写真です。

このように私たちの身近な海でもプラスチックごみが問題となっているのです。

 

富山県射水市は豊かな海の漁師町

 

富山県射水市の旧新湊区域は古くから漁業が盛んで漁師町として栄えてきました。

季節ごとにとれる海鮮は絶品で、海の宝石と称される白エビをはじめ、ベニズワイガニやほたるいかなどとれたての海の幸が豊富に味わえるのが新湊のよさです。

 

2016年には竹野内豊さん主演の映画「人生の約束」では、新湊の男が命を懸ける曳山祭を題材に、ストーリーが描かれました。

江口洋介さん、松坂桃李さん、ビートたけしさんなど、そうそうたる俳優陣も出演しています。

毎年10月に行われる新湊曳山祭は観光の方にもたくさんお越しいただいています。 


 

私たちはそんな新湊が大好きで、この豊かな海と資源をずっと守り続けていかなくてはいけないと考えています。

射水市で事業を行うプラスチックメーカーとして、プラスチックの正しい在り方・使い方を広め、海の資源を守っていくことを呼びかけるのは使命であると感じています。

 

 

現在では世界的に、プラスチック製品のReduce(減らす)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)の3R活動が推進されています。

しかし、海洋プラスチックごみ問題を解決するためには、1人1人の一層の意識付けが重要です。

 

プラスチックは決して悪者ではありません。

正しく使うことで環境に適応し自然と共存することができます。

 

環境に優しい社会作りへの一助となるべく、このプロジェクトを通してプラスチックの正しい知識を発信します。

多くの方にプラスチックへの理解を深めていただきたいのです。

発信を通して、新湊だけでなく、日本中、世界中にまで海を大事にしていこうという意識が芽生えるはずです。

 

SDGs14・15 海と陸の豊かさを守る


SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、日本語では「持続可能な開発目標」と記されます。

読み方は(エスディージーズ)と発音します。

 

SDGsは国連が2016年から2030年までの15年間で世界が達成するべきゴールを表したもので、17項目の目標からなります。

 

2015年9月、ニューヨークの国連本部で「国連持続可能な開発サミット」が開催され、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。

その中核を成すのがSDGsです。

 

 

目標の中には海洋資源や気候変動、生物多様性などグローバルな課題もあり、環境問題への取り組みに強く言及されています。

私たちは、SDGs「14:海の豊かさを守ろう」「15:陸の豊かさも守ろう」を目標に、世界的な環境問題に貢献することを宣言します。

 

海洋プラスチックごみを減少させることで、海の豊かさを守ることに繋がります。

 

また、プラスチックの代替として紙製品が増えていますが、紙の原料である樹木を調達するために森林伐採が加速されては、問題の根本的な解決にはなりません。

つまり、作り手も使い手も正しくプラスチックと共生することで、陸の豊かさを守ることにも繋がるのです。


プラスチックメーカーが率先して”脱”使い捨てプラを呼びかける

 

私たちは、プラスチックメーカーとして事業をする中で、世界的にプラスチックの使用を廃止しようとする動きにどのように順応していくのか、今、大きな岐路に立たされています。

 

プラスチックの必要性を声を大に唱えていくのか、流れに逆らわず規模を縮小していくのか。

 

はじめは社内でも、このプラスチック廃止論が広まっていくことに対して反論もたくさん出ました。

しかしプラスチックが捨てられることで海の環境に悪影響が出ていることもまた事実です。

なんでもかんでもプラスチックにすればいいというものではないことも十分わかっています。

 

そこで私たちは、使い捨てプラスチックを廃止していくという声を受け入れ、地球と人間、そしてプラスチックが正しく共存しあえることを広めていきたいと思っています。

 

プラスチックメーカーとして、プラスチックを廃止しようという声に賛同するのは正直怖いです。

しかし、企業、人、プラスチック自体も時代環境に応じて、そのカタチを変えていく必要があるのではないかと考えています。

 

リターンの紹介 

私たちがこのクラウドファンディングをすることで、皆さんにプラスチックの使い方を今一度考え、地球環境をよくしていこうと心掛けるきっかけを作りたいと考えています。

 

そのために各種リターンを用意しました。

 

身につけたり使用していただくことで、普段からプラスチック3RやSDGsについて意識付けをしていただけます。

またSDGsグッズを身に着けることで、皆さんにも発信する側になっていただけるととても嬉しいです。

 

【私たちにもできるSDGs!プラスチックと3Rがよくわかるレポート】

 

プラスチック製品はどのように作られ、どのように終わりを迎えるのか。

使い捨てプラスチック製品がどのような流れで環境に被害を及ぼしているのか説明します。

そして私たちひとりひとりが地球環境のためにどのようなことができるのか、3Rを実行しどのようにSDGsを推進していけばよいのかをお伝えします。

 

【オーダーメイド プラスチックまな板】

 

当社のオーダー製まな板です。

食品衛生法にも適合した抗菌まな板です。

高純度、高品質で安心安全の国産材を使用しているため、お子様のいる家庭に特に人気で、末永くご使用していただけます。

こちらをご希望のサイズにカットしてご自宅にお届けします。

(指定がない場合はファミリー用おすすめサイズになります)

 

まな板は見ての通り100%プラスチックです。

資源として再利用しやすく、捨てる際も何も考えずに捨てるのではなく、資源回収などに出していただけると、それだけであなたも3Rに貢献していると言えます。

 

【SDGsブローチ】

 

SDGsのロゴが入ったブローチは、ビジネスシーンにもプライベートにも使用できるシンプルで上品なデザインです。

”脱”使い捨てプラスチックとSDGsに賛同する射水市のガラス作家さんと共同で製作しました。

 

長く使っていただくため、あえて私たちも”脱”使い捨てプラスチックをしました。

紫外線や水に強く劣化が少ないガラス素材を使用し、職人の技術で17色のガラスをロゴマークに埋め込みました。

 

【SDGsネックレス】

 

SDGsのロゴが入ったネックレスです。

首元にきらりと光るSDGsマークはお洒落でかつ、発信度も高いです。

脱使い捨てプラスチックとSDGsに賛同する射水市のガラス作家さんと共同で製作しました。

 

長く使っていただくため、あえて私たちも”脱”使い捨てプラスチックをしました。

紫外線や水に強く劣化が少ないガラス素材を使用し、職人の技術で17色のガラスをロゴマークに埋め込んでいます。

 

チェーン部分は、黒革ひもに交換も可能で、チョーカータイプがお好きな方や、男性にもお使いいただけます。

 

【SDGsイヤリング or ピアス】

 

SDGsのロゴが入ったイヤリング、またはピアスです。

どちらかお選びください。

 

お顔を明るく彩るSDGsマークはお洒落でかつ、発信度も高いです。

”脱”使い捨てプラスチックとSDGsに賛同する射水市のガラス作家さんと共同で製作しました。

 

長く使っていただくため、あえて私たちも”脱”使い捨てプラスチックをしました。

紫外線や水に強く劣化が少ないガラス素材を使用し、職人の技術で17色のガラスをロゴマークに埋め込みました。 

 

支援金の使い道

<プラスチックのリサイクル費用>

 

プラスチックの素材を製造する弊社では、プラスチックの端材が大量に出ます。

それらはリサイクルに回し、再利用プラスチックとして新たに活用することもできます。

 

しかし現状は、コスト面や手間暇を考えると新しいものを作った方が早いという結論に至り、なかなかリサイクルに回すことができませんでした。

それらの端材をなるべく多く再資源として利用することで、少しでもプラスチックごみを少なくするための費用として活用させていただきます。

 

<セルロースナノファイバー研究開発費> 

 

近年注目が集まっている新素材、セルロースナノファイバー。

これは樹脂に混合することで環境負荷を低くすることも可能とされています。

弊社はこのセルロースナノファイバー混合プラスチック素材の開発を昨年から積極的に推進しています。

 

しかしながら現段階ではセルロースナノファイバーの原料は非常に高価かつ、開発体制の構築が進んでいないことにより、研究開発費は膨大なものとなっています。

今回のクラウドファンディングでいただいた資金につきましては、セルロースナノファーバー混合プラスチック素材の研究開発費としても活用させていただきます。

 

<その他>

・リターン費用

・FAAVO手数料

 

実行スケジュール

2019年4月17日〜5月31日 クラウドファンディング期間

2019年6月〜 準備のできたリターンから順に発送

 

さいごに

私たちはこの日本の豊かな海、資源を大事にしていかなければと常々考えています。

 

世界的にプラスチックの使用自体を減らしていこうとする中で、あえてプラスチックメーカーが率先して発信することで、プラスチックの正しい使い方、在り方を今一度考えるきっかけにしたいのです。

 

海の豊かさと陸の豊かさ、どちらも守れるように応援してください。 

ご支援よろしくお願いします。

 

お問い合わせ先 

株式会社北陸エンジニアプラスチック

水越博之

e-mail:info@hokuriku-ep.co.jp

tel:0766-86-1411

HP:https://hokuriku-ep.co.jp/

Facebook:株式会社北陸エンジニアプラスチックFacebookページ

所在地:富山県射水市七美中野212

 

クレジットカード以外のご支援方法について

現金や銀行振込など、クレジットカード利用以外でのご支援方法を希望される方は、個別に対応させて頂きます。

下記アドレスまでメールにてご連絡ください。折り返し手順についてご案内させていただきます。

 

★Email【info@hokuriku-ep.co.jp

 

※1 ご連絡頂く際は、件名に"【FAAVO富山】支援方法について"とご記入下さい。

また、本文中には下記情報を必ずご明記下さいますようお願い致します。

【必須記載事項】

・お名前

・ご住所(リターン品の送付先)

・電話番号

・メールアドレス

・ご支援金額

・ご希望のリターン品

 

※2 銀行振込の場合、振り込み手数料につきましては支援者さまにご負担頂きます。ご了承くださいませ。

 

その他、会員登録、クレジットカードでのご支援方法につきましてご不明点ございましたら、お手数ですが上記メールアドレスまでご連絡下さいませ。どうぞ宜しく御願い致します。