金沢にみんなが笑える場をつくりたい!

 

 

 

こんにちは、私たちは金沢で「まちづくり」「ひとづくり」を通じ「地域」の発展をめざして活動している金沢青年会議所 新需要創造委員会です。

 

今回、私たちは金沢の地に笑いの場「金沢寄席」をつくるためにクラウドファンディングに挑戦することにしました。

 

※「寄席」とは講談・落語、漫才などの技芸を観客に見せるエンターテイメントの場です。

 

なぜ、金沢に寄席が必要なのか?

画像提供:PIXTA

 

 

北陸新幹線の開業により、金沢には今も多くの観光客が来ています。

しかしこれからの人口減少時代において、この地域の魅力をいつまでも維持することはできるのでしょうか。

少子高齢化の進行、産業構造の変化等によって都市の魅力の低下に繋がる低未利用地も増加しています。

 

既存の観光資源に依存せず、金沢の地が観光客だけでなく住み暮らす人たちにとっても、いつまでも魅力的な都市として発展を続けるには、金沢に住み暮らす人が育み親しまれる新たな文化を創造していく必要があると私たちは考えています。

私たちは、一歩先の未来を見据えた新たな文化に対する需要を創造・育成することで、心豊かに住み続けられる持続可能な文化都市金沢を実現したいと願っています。 

 

 

 

そこで、私たちは「現代に合った笑いの場を提供する」をコンセプトに、金沢に、金沢だけの、エンターテイメント空間「金沢寄席」をつくりたいと考えました。

 

かつて金沢にも存在していた寄席をイメージしながら、気軽に参加でき、金沢らしい、おでんやお酒を味わいながら落語を楽しめるイベントを開催します。

落語家による噺(はなし)と、金沢の食のおいしさを引き立てるエンターテイメント「金沢寄席」をつくります。

 

もし金沢に、新たな地域の魅力となる、「金沢の食を味わいながら、みんなが笑いの文化に親しめる場」があれば、住み暮らす人が心豊かに過ごせる都市として、この金沢はいつまでも魅力的な発展を続けられると思いませんでしょうか。 

 

寄席をつくりたいけれど寄席の経営は難しい

 

(イメージ:東京 浅草演芸ホール)

 

 

寄席は大衆文化の拠り所であり、江戸時代には一町一軒といわれるほど多くの寄席があったといわれています。

 

金沢にも明治から昭和初期には尾張町、武蔵が辻、香林坊付近に約20軒の寄席が存在し、寄席文化が全盛期を迎えていたといわれます。

その中でも「一九席」が全国に名を馳せたといわれるくらいです。

しかし、映画やテレビの登場に伴う娯楽の多様化により金沢のまちからその姿は消えました。

 

しかし、その原因は単に娯楽が多様化したからだけではありません。

寄席の経営はビルにテナントが入っているような寄席以外の収益モデルを有するスタイルが望ましいとされ、鑑賞後の余韻を楽しむ為の場所として飲食店が集積する繁華街が立地として相応しいといわれています。

つまり、人々が笑いを求めていたとしても寄席の経営は入場料だけではビジネスを成立させることが難しく、飲食店周辺施設と連携しなければ維持することはできません。

 

つまり、ふたたび金沢に寄席をつくるには、運営資金を安定させるために、各所と連携したビジネスへと発展させることが必要です。

そして何より、金沢市民による笑いの場を求める「声」が重要です。 

 

支援金の使い道

 

そこで私たちは運営資金の調達ができるクラウドファンディングを通して、金沢市民による笑いの場を求める「声」を集め、金沢に常設の寄席がビジネスとして成立するという仮説を検証したいと思います。

 

まずは、金沢市民に対して寄席への認知向上を図る為に、気軽に参加してもらう寄席のイベントを開催します。

 

・イベント開催費

・FAAVO手数料

 

実行スケジュール

【第一回開催 ~旧中村邸の章~】

出演者:桂まん我(落語)、柳家三語楼(落語)、柳家寿伴(落語)

 

日 時:令和元年 8月 11日(日) 12:00~14:30(受付開始11:30)

会 場:旧中村邸( 石川県金沢市本多町3丁目2番29号)

入場料:5,000円(夏おでんとお酒つき)

 

【第二回開催 ~西茶屋街の章~】

出演者:桂米紫(落語)、桂そうば(落語)、ラッキー舞(太神楽)、豊田公美子(三味線)

日 時:令和元年 9月 7日(土) 16:30~19:00(受付開始16:00)

会 場:西検番事務所(石川県金沢市野町2丁目25番17号)

入場料:5,000円(夏おでんとお酒つき)

 

さいごに

金沢青年会議所は心豊かなまちづくりを目指します。

金沢に新しい需要を生み出し、地域の皆さまに愛される寄席を作ることで金沢の魅力を高めていきたい。

金沢のおいしいおでんとお酒をお供に笑って過ごすことができる、本プロジェクトにご参加いただき、金沢の街を一緒に盛り上げましょう。

ご支援よろしくお願いします!

 

お問い合わせ先

 

【団体名】公益社団法人金沢青年会議所 新需要創造委員会

【担当者】田中

【メールアドレス】tanaka@heart-language.jp

【HP】http://www.kanazawa-jc.or.jp/

【facebook】https://www.facebook.com/jci.kanazawa/

 

クレジットカード・コンビニ決済以外の支援方法

現金や銀行振込など、クレジットカード・コンビニ利用以外でのご支援方法を希望される方は、個別に対応させて頂きます。

下記アドレスまでメールにてご連絡ください。折り返し手順についてご案内させていただきます。

 

★Email【tanaka@heart-language.jp

 

※1 ご連絡頂く際は、件名に"【FAAVO金沢】支援方法について"とご記入下さい。

また、本文中には下記情報を必ずご明記下さいますようお願い致します。

【必須記載事項】

・お名前

・ご住所(リターン品の送付先)

・電話番号

・メールアドレス

・ご支援金額

・ご希望のリターン品

 

※2 銀行振込の場合、振り込み手数料につきましては支援者さまにご負担頂きます。ご了承くださいませ。

 

その他、会員登録、クレジットカード・コンビニでのご支援方法につきましてご不明点ございましたら、お手数ですが上記メールアドレスまでご連絡下さいませ。どうぞ宜しく御願い致します。