こんにちは「NPO法人みしまですよ」代表理事の山崎晋作と申します。
私は、2014年に鹿児島県三島村にUターンし、現在妻と1歳になる息子と暮らしています。現在は、島の情報発信や産業活性化に取り組んでいます。
今回、皆様に私が愛する三島村を知ってもらい、島の資源である三島村産の大名筍「キセキのタケノコ」を通じて、島の産業の活性化をしたいと思いクラウドファンディングに挑戦しました。
三島村産大名筍「キセキノタケノコ」の公式サイトはこちら
鹿児島県三島村産の大名筍
5月/6月限定で収穫される「キセキのタケノコ」
三島村産の大名筍「キセキのタケノコ」が収穫できる期間は、毎年5月〜6月と限られています。
収穫の時期では、村民が籠を背負って山に入り、一本ずつ手で収穫して、丁寧に梱包して発送を行います。
竹に覆われた島で収穫されるタケノコ
今回の三島村産の大名筍「キセキのタケノコ」は、三島村の島の一つ竹島からお送りします。
竹島は三島村の中でもっとも小さな人口80人の島なのですが、島全体が竹に覆われていて、三島村産の大名筍「キセキのタケノコ」が収穫しやすい島でもあります。
茂みを入って行くと・・・
5月6月はタケノコは、島中で見られますが、本当に美味しい良質なタケノコをとるために、このような竹やぶの中を入っていきます。
キセキのタケノコを発見!
三島村産の大名筍は、細長いのが特長です。細身なので、食べやすいと女性からも好評です。
味は、上品でしっかりした味わいです。
アクがなく、刺し身でも食べられる!
三島村産の大名筍「キセキのタケノコ」の特徴は、アクがないことです。
生で食べてもくせがなく、筍本来の甘みを味わうことができます。
食物繊維たっぷり!料理方法も多様です!
筍を食べ過ぎるとアクによって肌荒れを引き起こすと言われていますが、アクがないので起こりません。
実際に島の家庭では、シーズンになると毎日食卓にのぼるほど愛されている筍です。
大名筍は、食物繊維が豊富で美容効果がある食材として日常的に食すことができます。
甘みがあり、しっかりした歯ごたえが特徴で飽きずに食べられると多くの方が口にします。
ゆがいてマヨネーズでというシンプルなものから、天ぷら・卵とじ・豚肉と筍と人参とニラの味噌煮など島では様々なレシピで親しまれています。
生のままでは日持ちがしないため、塩漬けにするなど、長期保存のための加工をする家庭もあります。
東京の六本木ヒルズの野菜専門店のシェフに試食していただき、「焼いても湯がいても炒めて蒸しても美味しく、歯ごたえが抜群」という感想をいただきました!
ジオパークに認定された大自然で育ったキセキのタケノコ!
三島村産の大名筍「キセキのタケノコ」が収穫できる鹿児島県三島村は、鹿児島港からフェリーで3時間。鹿児島市から南西へ約100kmに位置します。
硫黄岳や東温泉で有名な「硫黄島」、一面を竹で覆われた「竹島」、”小さな屋久島”と呼ばれる豊かな生態系をもつ「黒島」の3つの島がひとつの村を作っているので、三島村といいます。
自然環境豊かな島と、笑顔の人々。これが私の愛する三島村です。
クラウドファンディング限定で先行販売
新しくできた三島村産の大名筍のロゴと一緒にお届けします!
三島村産の大名筍「キセキのタケノコ」の取り組みは、まだまだ始まったばかりです。そこで今回は、クラウドファンディング限定で先行販売をさせていただきます。
こちらの箱で発送予定です!
*画像はイメージです。もう少し小さいサイズで送られてきます。
一部の銀座の高級料亭などで、高級食材として少数出回っているタケノコを、直販で手に入れられる最速の機会です。
1本1本丁寧に、心を込めて発送します。
実際に支援者の皆様に召し上がっていただいた感想や、この取り組みへのご意見などをいただきながら、一緒に三島村産の大名筍「キセキのタケノコ」を育てていく仲間になっていただきたいと考えています。
人口380人。過疎化と産業の衰退など課題に直面
三島村は、今ピンチを迎えています。高齢化も顕著に進み、一次産業の衰退を招いています。その結果、島外からお金を稼ぐ手段が少なくなり、産業が行き詰まりを見せています。
行き詰まりを補填するために、国の補助金に頼ることで現状を維持していくという状況が生まれてしまっています。
愛する息子のためにも島に産業を作りたい!
このままでは、私の息子が成人する頃には、島での生活がままならなくなってしまい、それはつまり島をでざるを得ないことになってしまうのではないかと危機を感じています。
販路開拓も一生懸命頑張っております!
三島村産の大名筍「キセキのタケノコ」は島の未来をつくる産業になると考えた私は、三島村を応援いただいているみなさんと連携し、販路開拓とタケノコの品質向上に力を入れています。
東京での販路開拓として、銀座で有名料理店の方や、野菜ソムリエの方など20名以上に集まっていただき、三島村産の大名筍「キセキのタケノコ」をPRするイベントを開催したり、パンフレットを作成し、お取り扱いいただける店舗開拓を行っています。
専門家を招聘して、品質の改善も行ってます!
また三島村産の大名筍「キセキのタケノコ」の品質向上のために、竹の専門家にお越しいただき、上質なタケノコを収穫するための竹の整備の方法などを教えていただき、より良いタケノコを収穫できるように工夫を始めています。
ジオパークの離島から、「キセキ」を届けます!
私は、三島村を誰もが「ふたつ目のふるさと」にできれば良いなと考えています。
ずっと暮らすには不便かもしれません。でも、心が疲れた時や、じっくり考え事をしたいとき、無心に海で遊びたい時には、最高の島だと思います。
だから、誰もがいつでも気軽に訪れる島になれば良いと思っています。
三島村産の大名筍「キセキのタケノコ」は、これからの島のための、小さな1歩です。
一人でも多くの方に三島村を知っていただく機会として、そして三島村産の大名筍「キセキのタケノコ」のキセキの美味しさを味わっていただける機会にできればと思います。
応援、何卒よろしくお願いいたします。
目標金額の内訳
50万円は、下記の内容に使用させていただきます。
- 販路開拓費:販路開拓のためにサンプルとしてタケノコを送付する場合、1回につき送料が2,000円前後必要です。また、実際に交渉先に訪れるには往復船賃や宿泊費で鹿児島市内に1泊でも20,000円近くかかります。最低でも5回は鹿児島市内をまわって販路開拓をすることが必要だと思っています。
- 新商品開発費:可食部には問題がなくても、皮に傷があったりすると青果として出荷できない場合がほとんどです。このようなタケノコを有効に活用するため、加工品の開発を行います。
- 広告宣伝費:イベント会場などでの販売のための諸経費とします。
-お返しに必要な費用
- FAAVO手数料
運営主体
NPO法人みしまですよ
この法人は,南西諸島の最北部に位置し,豊かな自然環境や資源を有する三島に暮らし,三島をこよなく愛する住民や,三島の魅力に関心を持つ多くの島外の人々に対して,三島の観光振興・地域活性化に関する事業や地域資源を活かした特産品の開発・加工・販売支援事業,人・文化・芸術・スポーツの交流と自然体験事業,教育・人材育成事業を行うとともに,島への移住サポートに関する事業や公の施設の運営・管理に関する事業を行うことにより,地域の活性化と公益の増進に寄与することを目的とする。
お問い合わせ先
プロジェクトに関するお問い合わせは、「NPO法人みしまですよ」までお送りください。
メールアドレス: info-npo@mishimamura.org