「乗りたくても乗れない」お客様のために。馬車を増やし、より多くのお客様にご満足して頂き、由布院のシンボルでもある辻馬車を後世に残し、未来の由布院観光の発展と繁栄に繋げていきたい。


 

初めまして!このプロジェクトの立ち上げの責任者 由布院観光辻馬車組合の辻馬車の馭者・佐藤宏信(サトウヒロノブ)と申します。観光辻馬車は現在、馬車2台で運営しておりますが、今回、辻馬車の運行にあたり、運行本数の変更、ルート追加の検討と国内観光客、インバウンドのお客様に一人でも多く辻馬車を体験していただきたく、新たに馬車を増やしたい!と考え、クラウドファンディングに挑戦させていただきました。

由布院「観光辻馬車」の歴史

 

1975年に起きた大分県中部地震による風評被害で客足が途絶えた由布院温泉。この危機的状況から脱するべく、当時の町の人たちは「観光辻馬車」「音楽祭」「牛喰い絶叫大会」を次々と立ち上げ、由布院は元気ですよと全国に発信してきました。普通の町の中を巡る馬車は全国的にも珍しく“馬車と共存できる安心な町、ゆふいん”という新たな地域イメージを創りあげることにつなげました。蹄の音が響き、穏やかな時間が流れる癒しの里・由布院の象徴として、また由布院盆地の風景の一部として、観光辻馬車は今やかかせない存在となっています。

 


● なぜこのプロジェクトを始めるのか


 

現在辻馬車は一日10便(一便に付き約10名様)のみ運行しております。しかし、現在は国内観光のお客様、インバウンドのお客様も含めご乗車いただく機会も多く、現在の便数では足りないため「乗りたくても乗れない」お客様がたくさんいらっしゃいます。
その問題を解決するために馬車を増やし、より多くのお客様にご満足していただけるシステムをつくりたいと思います。また、由布院のシンボルでもある辻馬車を後世に残していくため、後継者の育成にも力を入れて行きたいと考えています。

 

● このプロジェクトを進めるために

 

辻馬車を通じて由布院の魅力をもっと知ってもらい、より多くのお客様にストレスなくご乗車いただきたいと考え、今回ベルギーに行き、新たに2頭の仲間を迎え入れました。仲間を迎え入れるにあたり、費用が1000万円以上かかりましたが、国内で即戦力となる馬車馬を調達するよりは費用を抑える事ができました。欧州ではのびのびと育てられた馬たちが、由布院と同じように人々の暮らしの中で働いています。町の中を辻馬車が走る風景は全国的にも珍しく、温厚で優しく、人に慣れている欧州の馬が私たちには必要不可欠でした。馬の「ゆき・さぎり・サム」に新しい仲間を増やすことができましたが、実際に運行するまでには馬車の新調やハーネスなども揃えなければなりません。そこで皆様のあたたかいご支援をお願いしたいと思っております。

 

● このプロジェクトで実現したいこと

・次世代に由布院の観光辻馬車を残していきたい

・馬車を増やし、運行本数を増やしたい

・由布院の魅力を増やしたい

・運行ルートを増やしたい

・人材の育成


● 支援金の使いみち

・リターン品の準備費用・発送費用
・クラウドファンディング手数料(17%)

・代理店手数料
・馬車の新調
・馬調教費用
・人材育成費
・そのほか予備費(フライヤー印刷など)

 

● 実行スケジュール

・2019年2月1日(金)クラウドファンディングスタート(予定)

・2019年3月1日(金)辻馬車開き

 

● お問い合わせ先

(一社)由布院温泉観光協会

〒879-5114

大分県由布市湯布院町川北4-1
TEl:0977-85-4464

Mail:info@yufuin.gr.jp

facebook : オフのゆふいん