●新着情報
第1ネクストゴール達成のご報告と御礼(7月7日)


6月のプロジェクト開始から、900名を超える皆様からのご支援や暖かいメッセージ誠にありがとうございます。ご支援いただいた皆様の応援コメントは、長引くコロナ禍で働く映画館のスタッフ、事業部メンバーにとって大きな支えとなっております。本当にありがとうございます。

そして、手探りではじめた、本プロジェクトですが当初の目標150万円を達成し、新たに設定した目標の第1ネクストゴール450万円も達成することができました。皆様のご支援に心より感謝・御礼申し上げます。

残り28日間となりましたが、第2ネクストゴールである(損失の約30%相当)700万円を目指し、引き続き、目標にむけご支援・応援頂ければ幸いです。

今も厳しい状況は続いておりますが、現CINE QUINTOが移転復活オープンしてから、本日7月6日で、2年目を迎えることができました。

2周年を迎えるにあたり、本プロジェクトを通して応援して下さっている皆様、またこれまで足を運んでくださった方々に感謝を込めて、ささやかな展示をしております。

1999年のシネクイント誕生から上映してきた作品を集めたパネルや、支配人秘蔵のグッズ・パンフレット等を映画館スタッフが制作・展示をいたしました。お時間ある方、お近くへお越し方は是非、CINE QUINTOへお立ち寄り頂けると幸いです。



目標金額達成の御礼と目標金額の再設定につきまして (6月17日)
 

6月12日19時の募集開始から現在までに、大変多くの方々のご協力をいただき、目標金額を大きく上回るご支援を頂き、誠にありがとうございます。
皆さまからご支援いただきました金額は、映画館の運営資金として使用させて頂きます。 


当初、本プロジェクトは少しでも資金の一部になればという想いの中、手探りで始めさせて頂きましたが、2ヶ月の休業と営業再開後の感染予防対策を第一としながらの運用による負担は非常に重くのしかかっております。現在のご支援金額370万円はコロナ禍による損失の約20%に満たず、まだまだきびしい状況です。

そこで今後の目標として、第1ネクストゴールを450万円、第2ネクストゴールを700万円に設定し、できましたら損失の一部(約30%相当)を引き続きご支援を募らせて頂きたいと思っております。 


引き続き、目標にむけご支援・応援頂ければ幸いです。
どうぞ宜しくお願いいたします。



はじめに・ご挨拶


「CINE QUINTO」は”世界中の喜怒哀楽(エンタテインメント)をお届けします“をコンセプトに、1999年に渋谷パルコの中で誕生したミニシアターです。

開業時のこけら落とし作品『バッファロー‘66』で34週のロングラン上映を記録し、以来個性豊かな映画で”世界中の喜怒哀楽”を発信してきました。

その後、2016年ビルの建替えによる一時閉館やシネパレス跡地での復活オープンなど、存続の危機を迎えながらも多くのお客様に支えられ、時代と共に変貌を続ける渋谷の街で生き抜き、営業を続けてくることができました。

今は、わざわざ映画館に来なくても、映画を楽しむことができる時代ですが、「映画館が好き」というお客様のため、また渋谷の街における、映画という文化の発信拠点であり続けたいと思っています。



このプロジェクトを立ち上げた思い

4月8日の完全休業を経て、6月5日より営業を再開しておりますが、当面の間は「営業時間の短縮」や「1席ずつ間隔を空けてチケットの販売(劇場座席数の半分のみの販売)」など厳しい状況が続く見込みです。

お客様に安全に映画を見ていただくためには、使用できる座席数を減少させる必要があり、営業を再開した後もこれまでと同程度の売上を維持することは難しく、人件費・家賃等の固定費の節減に努めつつも、映画館の売上はその支払いに不十分なものにとどまることが想定されています。

1席ずつ間隔を空けた座席の運用休業期間中の多額の赤字もあることから、映画館を存続させるため今回のプロジェクトを立ち上げることにしました。

何とかこの厳しい状況を乗り越え、20年間営業を続けてこられた渋谷の街で、これからも「CINE QUINTO」が存続できるよう、1人でも多くの方の応援・ご支援をお願い致します!


CINE QUINTO について

「CINE QUINTO」の始まりは、1981年の渋谷パルコ3館目となるPart3の開業時にできた多目的ホール「SPACE PART3」での期間限定の映画上映でした。

当時、多目的ホール「SPACE PART3」は映画上映だけでなく、演劇、展示会やセールなど様々な催し物を短期間で入替え運営しており、たとえ満員・長蛇の列になる人気の映画作品を上映しても、事前に決められた期日で打ち切らなくてはならないという課題がありました。

ミニシアターブームの後押しもあり、1999年7月3日に念願の映画館として「CINE QUINTO」が誕生いたしました。

当時のCINE QUINTO劇場内

「CINE QUINTO」のこけら落としとなった作品『バッファロー‘66』は34週間の超ロングラン上映、興行収入2億5000万円、約15万8000人と異例のヒットとなり、2001年には当時無名のクリストファー・ノーラン監督作品『メメント』を上映。斬新かつ難解な内容と大胆な映像構成が映画ファンの間で話題を呼び25週のロングラン上映となりました。

©2000 I REMEMBER PRODUCTIONS, LLC 

その後も、『リトル・ミス・サンシャイン』(2006年)・『(500)日のサマー』(2009年)や『はじまりのうた』(2015年)など、渋谷に来るお客様や若い人たちが、面白い・楽しいと感じて頂ける良質な作品を上映し、たくさんのお客様に足を運んでいただきました。 

(C)2013 KILLIFISH PRODUCTIONS, INC. ALL RIGHTS RESERVED. 2016年、渋谷パルコの建て替えで一度閉館をしましたが、2018年に現在の渋谷ロフト横・シネパレス跡地で復活オープン。

'16年クローズ時に当時のスタッフが制作した過去上映作品オブジェ!

この春2020年4月8日までの約20年間、”世界中の喜怒哀楽(エンタテインメント)をお届けします“をテーマに渋谷の街で営業してきました。


資金の使い道新型コロナウイルス対策の実施

映画館「CINE QUINTO」の固定費・運営費に使用させて頂き、引き続きミニシアターの意義や渋谷の街を意識したお客様目線での作品を上映してまいります。
※賃料、水道光熱費、人件費、新型コロナウィルス感染拡大防止の備品類の購入など


リターンについて

「CINE QUINTO」の近くにお住いの方も、遠方にお住まいの方も「映画館が好き」という方全てに応援して頂けるリターン(返礼品)を準備いたしました!
※詳細・価格等につきましては、別途リターン欄をご確認ください。

 【まるまる応援コース】 3,000円


返礼品はいらないけれど、本プロジェクトを通してCINE QUINTOを応援したい!と思っていただいた方むけのコースです。ご支援いただいた方には、「CINE QUINTO」からのお礼メールをお送りさせて頂きます。


【お得な映画鑑賞チケットコース】  3,600円~10,000円
「CINE QUINTO」または姉妹館「WHITE CINE QUINTO」で、お好きな映画を1年間、通常料金よりお得にご鑑賞いただけるチケットを3枚もしくは5枚セットからお選びいただけます。クラフトビールを含むドリンクとポップコーンとのセットや、スクリーンお名前上映コースとのセットなど、お得な各コースもご用意いたしました。
■映画鑑賞チケット有効期間:2020年9月1日~2021年8月31日


【スクリーンお名前上映コース】  5,000円
CINE QUINTOのスクリーン1・2で、映画上映前に本コースをご購入いただいたお客様のお名前を上映させて頂くコースです。
■お名前上映期間:2020年9月1日~2020年12月31日


【CINE QUINTOオリジナルグッズコース】  2,000円・3,500円
デザイナーnorahiさん共同制作!7月より劇場・公式オンラインショップにて販売予定の「CINE QUINTO」のオリジナルグッズをご送付いたします。
オリジナルTシャツ&ステッカーのセット、オリジナルトートバッグ&ステッカーのセットからお選びいただけます。  
   オリジナルトートバッグ 

オリジナルTシャツ(S/M/L/XL)

 オリジナルステッカー
【CINE QUINTO 3時間貸し切りコース】 150,000円
「CINE QUINTO」のスクリーン2を3時間限定でご利用いただけるコースです。平日のモーニングコース(9:00-12:00)、ナイトコース(20:00-23:00)いずれかをお選びください。
※グループでのご利用も可能です。
※権利者の許諾が必要な映像を流す場合は、事前確認が必要になります。ご希望の場合・ご不明点がある際は、お手数ですがご支援前にメッセージにてお問合せください。
【貸し切り対象期間】2020年9月1日~2020年12月31日


実施スケジュール

2020年6月12日(金)  プロジェクトスタート

2020年8月2日(日)  プロジェクト終了

2020年8月中      リターンご送付


最後に

今は映画館に行かなくても映画を観る方法・手段が沢山あります。

それでも、わざわざ映画館に来て、映画を観て下さる人たちがいます。
・音響やスクリーン・防音などの設備環境が生み出す、映画の世界への没入感
・決められた時間や指定された席、入退室の制限があるからこそ感じる特別感
・多くの人と感動を共有する体験
・まったくの他人なのに、上映後は同じ感動を心に秘めて黙々と立ち去っていく不思議な感覚

映画館は人によって存在価値が様々ですが、「CINE QUITNTO」 は“映画館が好き”という人たちに支えられてきました。

今はまだ、映画館へ足を運ぶのが不安だと感じている方も多いかと思いますが、状況が落ち着ついたら、是非、「CINE QUITNTO」へ足を運んで頂き映画館で映画をみる楽しさを復活・継承する手助けをしていただければと思います。

最後の最後になってしまいましたが・・・
本プロジェクトを気に留めて頂き、読んでいただきありがとうございます。
1日も早いコロナ完全終息を願いつつ、皆様の暖かい応援・ご支援お待ちしております。

≪CINE QUINTO 施設概要≫

■劇場名:CINE QUINTO (シネクイント)
■所在地:
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町20-11 渋谷三葉ビル7階
■電話番号:03-3477-5905
■スクリーン:2スクリーン
■座席:162席・115席(+車椅子スペース各1)
■HP:https://www.cinequinto.com/shibuya/


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「メメント」
https://www.amuse-s-e.co.jp/movie/release/i.php?cont_id=2844
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