\次の目標に向けてネクストゴールを設定します!/
多くのみなさんからのご支援、本当にありがとうございました!
150万円という目標を達成したことをうけて、越前海岸盛り上げ隊では、【250万円】をネクストゴールに設定し、「はりいしゃ」の活用に向けたさらなる整備を進めます!
ネクストゴールを達成できた場合は、特に「はりいしゃ」の簡易宿所営業許可取得に向けた消防設備等の整備について支援金を活用させていただきます。
残り期間も短くなりましたが、最後まで応援をどうぞよろしくお願いいたします!
【2020年7月27日、目標金額達成しました!】
おかげさまで、7月27日(月)の14時47分に、目標金額として設定していた150万円を無事達成することができました!
ご支援いただいたみなさん、そして応援してくださっているみなさん、本当にありがとうございます!
残りの期間も少なくなってきましたが、次の目標を定めて最後まで走り抜けたいと思います。
8月10日まで、引き続き応援をどうぞよろしくお願いいたします!!
ごあいさつ
みなさんはじめまして!
「越前海岸盛り上げ隊」の髙橋要と申します。
ぼくはもともと県外の出身。福井県には縁もゆかりもありませんでしたが、5年前に地域おこし協力隊として福井市の「越前海岸」と呼ばれるエリアに移住しました。
この場所に暮らす中で今回のプロジェクトオーナーである「越前海岸盛り上げ隊」のみなさんと出会い、その前向きさと行動力に大きな感動と刺激をもらって、今は自分自身も住民のひとりとして越前海岸盛り上げ隊の活動に携わっています。
メンバーの中でもまだまだ若輩者ですが、越前海岸盛り上げ隊の思いを一人でも多くの方へ届けられるよう、今回のプロジェクトについて紹介させていただきます。
「人の駅」で、越前海岸を一緒に楽しんでくれるファンを増やしたい
今回のプロジェクト名にも入っている『人の駅』には、地域内外から多種多様な人々が集まるプラットフォームをこの地域につくりたい、という思いが込められています。
越前海岸エリアは、福井市の中でも特に過疎化の進む地域です。越前海岸盛り上げ隊が立ち上がって数年、もちろん様々な活動を通して地域の振興を図ってきました。しかし、この地域が直面している過疎という問題は、ここに住んでいる限られた人々の努力だけで解決できるものではありません。
「だったら、この場所に住んでなくても、越前海岸のことを好きになって、応援してくれる『ファン』を増やして、あらゆるところから力を集めよう!」。
そんな思いから、越前海岸盛り上げ隊では交流イベントという形でこれまでも『人の駅』プロジェクトを進めてきました(ぼくは盛り上げ隊のみなさんの、こういう前向きな姿勢がものすごく好きです)。
そして今年、活動エリアの中に条件のよい空き家を確保でき、『人の駅』プロジェクトの実際の拠点となる場所づくりに取り組めることになったのです!
こちらが改修する空き家「はりいしゃ」の入り口。
「はりいしゃ」とは、この空き家についていたもともとの屋号。地域の中で鍼灸院を営まれていた場所でした。
今回のクラウドファンディングでは、『人の駅』の拠点となる「はりいしゃ」の改修に必要な資金の調達を目指します。
ゆるやかに越前海岸との関係性をつむぐ、交流の拠点をつくる!
どこかの事業所の一角を借りて単発のイベントを行うことはあっても、常に使える交流の拠点となる場所がこれまではなかった越前海岸エリア。
改修後の「はりいしゃ」は、交流イベント実施用のスペースとしての利用だけでなく、越前海岸に滞在したいという方のために宿泊もできる場所として登録をしていきます。
この場所を通して人と人との関係性をゆるやかにつむぎ、越前海岸のファンを増やしていく。この地域に少しずついろんな人のパワーを持ち寄ってもらって、過疎という言葉に臆することなく未来と向き合っていきたいのです。
同時多発的に拠点整備。目指すは「点」ではなく「面」の魅力づくり。
今回のクラウドファンディングで、まずは「はりいしゃ」の改修に向けての資金調達を目指します。
しかし実は、今後改修を予定している空き家は1軒だけではありません。
もう1軒、海沿いにある鉄筋コンクリート建ての空き家が確保でき、こちらも改修を進める予定です。内部の痛みがひどく、完成までには少し時間がかかりますが、先ほどの拠点とは用途を分けながら、交流の拠点として使えるように整備をしていきます。
魅力的な人や場所が点在する越前海岸において、ぼくたちが目指していくのは「点」ではなく「面」でエリアの魅力を感じてもらうことです。
「あのお店にいきたい」でとどまることなく、「あのお店とあのお店に遊びにいって、あの人たちと会って、あの景色を見て帰りたい」と思ってもらうことで、エリア全体にお金が落ちるような流れをつくっていきたいと思います。
越前海岸のこと
越前海岸とは、福井県の南北に走る海岸線のうち、南は敦賀市、北は坂井市「東尋坊」にかけての海岸線のこと。昔でいうところの「越前の国」の海岸線とほぼ同義です。
その中でも、ぼくたちが暮らしているのは、福井市西部の海岸線。福井駅からは45分ほどの場所にあります。
海を目指して細い山道を走っていくと、突如目の前に水平線が現れます。隆起海岸とよばれる地形の発達した越前海岸は、海と山がほんとうに目と鼻の先です。
海の透明さにおどろく夏と、日本海らしい荒波が立つ冬。切り立った山々に花咲く春と、澄んだ空気が特段きれいな夕陽を見させてくれる秋。
ここではただ住んでいるだけで四季折々のきれいな景色が日替わりで楽しめます。
周囲の山から栄養豊富な水が流れ込む日本海では、天然岩のりやわかめなどの海藻、サザエやアワビなどの魚介類がよく育ちます。そしてなんといっても冬の味覚「越前かに」!みなさんがよく知っているズワイガニはもちろん、それよりひと回りほど小さいセイコガニ(ズワイガニのメス)も絶品です(福井にきてからカニの消費量がめちゃくちゃ増えました)。
そんな海と山の恵みに満ちた越前海岸が、ひっきりなしに大型観光バスが往来する海辺の観光地として栄えていたのは、今から15年以上前の話。
時が経ち、あんなに多かった(と聞いている)観光バスも、今では年間で数えるほど。年々地域の過疎化が進み、それと平行して、少子化・高齢化も進んでいます。
「越前海岸盛り上げ隊」のこと
そんな越前海岸をなんとかしようと立ち上がったのが、今回のプロジェクトオーナーである「越前海岸盛り上げ隊」です(なんてわかりやすいネーミング)。
越前海岸盛り上げ隊は、越前海岸エリアで活動する事業者たちの集まり。
6年ほど前から活動をはじめ、会員数も年々増加中。近年ではUターンだけでなくIターンで移住してきたメンバーも増えつつあり、様々なバックボーンを持つ個性豊かな隊員たちが揃います。
例えば越前海岸盛り上げ隊ではこれまで、越前海岸にきた人にエリアを存分に楽しんでもらうためのMAPづくりや、情報発信のためのHPの作成、オリジナルイベントの開催など、エリアを盛り上がるために様々な活動に取り組んできました。
「うみたん」のこと
中でも近年特に力をいれてきたのは、「海の探検博覧会」略して「うみたん」という体験プログラムの開発・実施です。
すでにご紹介したとおり、海と山の自然資源にあふれる越前海岸。そして、盛り上げ隊に所属する事業者には、海の生き物に詳しいクラゲ屋さん、船を持ってる魚屋さん、水泳が得意な製粉屋さん、カメラが得意な繊維屋さんなど、様々なスキルをもった人たちが集まっています。
地域の資源とそれぞれの専門性を組み合わせて、ナイトシュノーケリングやSUP、タコカゴ漁、キャニオニング、テントサウナなど、この場所だからこそ楽しめるアクティビティを集めたのが「うみたん」なんです。
「うみたん」は3年ほど前からアクティビティの開発に取り組み、2019年度は約40個の体験を用意しました。PR用のムービーも完成したので、ぜひご覧ください!
実は今回取り組む改修費の一部には、「うみたん」を実施することによる事業収入も見込んでいました。ところが、みなさんも知っての通り、新型コロナウイルスの影響をうけて実施の目処が足らず、収益の見込みがほぼゼロに。
足りない改修費は盛り上げ隊に所属する各事業所で出費を分担したいところですが、各事業所も当然ながら大きな打撃を受けています。
本来であれば、各事業所の経済的損失を埋めるため、クラウドファンディングの仕組みをつかって越前海岸で使える未来チケットを販売し、広く支援を求めることもできたと思います。
しかし、この越前海岸に突きつけられている課題は、短期的な損失を回復することだけ解決できるものではありません。だから今回は、あくまでも地域の未来を見つめた『人の駅』の完成に向けてのクラウドファンディングへの挑戦としました。
越前海岸の魅力がつまったリターンをお届けします!
ぼくたちのプロジェクトでは、ぜひ用意するリターンにもご注目ください。
たくさんの事業者が集まる越前海岸盛り上げ隊だからこそお届けできる個性的なリターンを揃えました。
個人的なおすすめは、越前海岸唯一のスナックであり盛り上げ隊の溜まり場である「潮香」でのオンライン飲み会参加チケット。WATARIGLASS studioのセミオーダーグラスを片手にぜひ参加してほしいです。ディープな越前海岸の夜をお届けしますよ!
もちろん他のリターンも自信をもっておすすめできるものばかり。
今回リターンを用意してくれる事業者のみなさんを紹介します!(五十音順)
未来はわからない。だからこそ、今できることを。
越前海岸盛り上げ隊の隊員の多くは、30代~50代の若手事業者のみなさん。中には子育て真っ最中というメンバーも少なくありません。
そんなメンバーたちの大きな関心ごとは、「私たちの暮らすこの地域は、過疎化・高齢化・少子化の波の中で、これからどうなっていってしまうのか?」ということ。
今年の5月末には、越前海岸一帯の小学校の統廃合についての答申が新聞を通して発表され、多くの学校はいずれ統合となる運命をたどることになりそうです。地域の核であった学校のあり方が変わろうとする今は、まさに地域コミュニティのあり方も大きく変わる時期に差し掛かっているといえます。
学校の統廃合など、大きな流れを変えることは難しいでしょう。そしてその先の未来は誰にもわかりません。しかしそれでも、自分たちの、そして子どもたちの暮らしはこの場所で続いていくのです。
「(いろいろ活動して)無理だったら無理でしょうがない。でもやれることはやっておきたいかな」
クラウドファンディングへの挑戦にあたってそう話してくれたのは、越前海岸盛り上げ隊の隊長であるWATARIGLASS studio の長谷川渡さん。
「人口減少に対して一人ひとりにやれることもあるけど、得意なことを持ち寄ればいろんなことができる。そこに可能性を感じてる」
『人の駅』は、そんな渡さんの思いをより加速させることのできる場所になるはずです。
地域の垣根を超えて人のつながりを生み出すプラットフォームとしての『人の駅』。
この交流の拠点を通して、まずは越前海岸のことを知ってもらって、好きになってもらう。少しずつ力を持ち寄ってもらって、いつか移住という選択肢ももってくれたら。
まだ見ぬ化学反応を起こしていくために、今この拠点をつくりあげることが、越前海岸には必要不可欠なんです。
プロジェクトページをここまで読み進めていただいてありがとうございます。
「やるだけやってみて、どうせ転ぶなら面白いほうに。」
誰にもわからない未来ですが、ぼくたちはどこまでいけるか挑戦してみたい。今回のクラウドファンディングも、そんな思いをもっての挑戦です。
ぜひぼくたちと一緒に、越前海岸の暮らしを楽しむ仲間になってくれませんか?
越前海岸という地域だからこそ、そして越前海岸盛り上げ隊だからこそできることがたくさんあります。
ぼくたちの挑戦に少しでもわくわくしてくれたという方は、ぜひご支援いただけるとうれしいです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
実施スケジュール
2020年
7月 クラウドファンディング開始
8月 クラウドファンディング終了
9月〜2021年3月 リノベーション進行、支援者のみなさんへリターン送付
資金の使い道
・「はりいしゃ」を改修して『人の駅』としてリノベーションする費用に使います
・CAMPFIRE手数料5%
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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クラウドファンディングサポート
株式会社パーシヴァル
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