はじめまして。
私たちは学生団体『Pocket our Place 〜生きる希望の架け橋へ〜』です。

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☆この団体が作られた経緯

この団体の設立にはこのような想いが込められています。


『今の時代だからこそ、SNSを通じてどんな状況にいても自分らしく生きることができる架け橋になるようにしたい。そして1人でも多くの人に「この世界は楽しい」「自分は素晴らしい人間だ」と気づいて欲しい。』


気づくことは自分でしか出来ません。
だからこそ、気づくチャンスを沢山の人達に与えたい想いから設立に至りました。


実は私たちも、今までたくさんの辛い経験をしました。発達障がい、精神疾患、いじめ、不登校、家庭内問題…私達自身、今なお苦しみと闘い続けています。
辛い経験をしているからこそ、悩んでいる人たちの気持ちが分かります。

相談室に相談したいけれど、外に出ないといけない。電話相談したいけれど人間不信になっているし勇気が出ず相談できない。

私たちの経験を基に、悩んでいる人たちが少しでも心を楽にできる居場所を作りたいと思いました。

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☆現代の課題

現在の日本では、不登校の人数が年々増加傾向にあります(図①参照)。
また、厚生労働省「患者調査」では全国で精神疾患を患っている人は平成29年時点で400万人を超えていることを明らかにしています。そして、今年1月~4月の時点で6260人が自殺で亡くなっています(警察庁調べ)。
日本では多くの人が何でも悩みを相談できる人を持っている人は少なく、自分自身で悩みをため込んでしまう傾向にあるようです(図②参照)。

図1

図2






〈参考文献〉

図1:内閣府令和元年度子ども・若者白書 (https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/r01honpen/pdf/b1_03_02_01.pdf)

図2:内閣府平成29年度版子ども・若者白書(https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h29honpen/pdf/b1_00toku_01.pdf)


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☆解決策


図3図③からも分かるように、ソーシャルメディアの普及率はかなり高いことが分かります。
私たちは、現代だからこそSNSという媒体を通じて、どんな人でも自分らしく居られる居場所の提供を考えました。






具体的な解決策として

・自分らしく生きられる場所をSNS(LINEやZOOMなど)で提供。
 内容としては、お悩み相談や雑談、ゲームなど
・誰でも思いを書き込めるような掲示板の作成
・年に1度の定例会の実施


など、直接顔を合わせる必要がなく、相談する相手のことも気にせず、気軽に悩みを吐き出せる場所を提供します。
そうすることで身近に直接相談できる人がいない場合でも生きやすい居場所を提供することが可能です。

〈参考文献〉
図3:総務省平成30年度版情報通信白書(https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h30/pdf/30honpen.pdf)


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☆活動内容

・SNSでの居場所作り

SNS上に

・悩んでいる人たちのための相談窓口

・悩んでいる人たちを支えるメッセージの投稿

など

過ごしやすい居場所作りを目指します。

・社会福祉施設の支援

一人一人が社会で輝けるように、お手伝いをさせていただきます。

・いつでも遊びに来れる施設作り

悩みを持っている人、過ごしにくい人、話し相手が欲しい人…性別・年齢・状況に関係なく誰もが

いつでもふらっと寄れる場所、「心の休憩所」を設営します。


※ZOOMや掲示板などを利用される方は、利用するにあたって初めに必ず利用規約を読んでいただき、同意していただきます。
利用される際は個人情報が必要になりますが、利用時は仮名での書き込みが可能です。
もしも誹謗中傷・不愉快になる行為を取られている方は強制退会させていただきます。
(個人情報は、サービスの円滑な運営を目的としその目的の達成に必要な範囲内で行います。取得した個人情報は、取得目的の範囲内で利用し、これらの目的以外で利用する場合には利用者に対し事前に確認または同意を求めます。)

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☆実績

私たちの団体は今年の5月上旬に結成しました。残念ながら団体としての活動実績はございません。

しかし、団体メンバーのほとんどがボランティア経験があります。
一部紹介させていただくと
・キッズクラブ、保育園でのボランティア ・ライトセンターでのボランティア
・サマーキャンプ患児ボランティア ・日本赤十字社の募金活動のボランティア
などが挙げられます。

私たちの団体は社会人から中学生までの計13人が所属しています。
ありがたいことに、団体結成後、SNSで団体の宣伝をしていると「一緒に活動したい」と声を掛けて下さる方もいます。日に日に団体のメンバーが増えてきています。
この団体の大半は大学生です。精神看護師になるために看護学校に通う人、不登校生徒・教員・家庭の連携について研究している人、発達障がいの研究や知的障がい者施設で実習をしている人などがいます。
また、介護福祉士として社会福祉施設で働いている人や「不登校新聞」の若手編集部員として活動している人もいます。


そして全員、過去に様々な苦しい経験をしました。
私たち団体の強みは、団体メンバー全員が今現在苦しい思いをしている人たちと同じ経験をし、今もなお私たちも苦しみと闘い続けていることです。私たちだからこそ、今苦しい思いをしている人の気持ちに共感することができ、そっと声を掛けてあげることが出来ます。「あの時こうして欲しかった」「こうすればよかった」という私たちの後悔や意見をもとに、活動します。
団体メンバーの過去の経験など詳しい紹介は、各SNSで投稿します。ぜひご覧ください。


これ以上、誰にも打ち明けず一人で悩みを抱え込んでしまう人、「生きづらさ」を感じている人を増やしたくありません。

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今回募集する100万円は、

この団体のNPO法人非営利団体設立とそれに伴う運営費・活動費

に使わさせていただきます。


なお募集期間は2020年9月上旬までとさせていただきます。

本プロジェクトはAll-in方式で実施し、目標金額に満たない場合も、計画を実行します。

ご協力してくださった方には、御礼のメッセージと活動報告をお送りさせていただきます。

中々相談出来ず、悩んでいる子どもたち・親御さんたちを救うために、どうかご協力をお願いいたします。


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☆募集金額の内訳

募集金額100万円の内訳は以下の通りです。

リターン代(15万円)

団体社員用携帯電話代(30万円)

ウェブサイト設立(20万円)

維持費・その他備品(35万円)

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☆今後の予定

2020年6月⇒Instagram・Twitter・Facebook・ブログ等を開設

2020年9月上旬⇒クラウドファンディング終了

2020年9月下旬⇒公式ウェブサイト・公式LINEを開設

2020年10月⇒活動を開始
主にTwitter・Instagram・Facebook・LINEを中心とし、定期的にお便りを発信
SNSによる悩み相談も開始予定

2020年11月末⇒お悩み相談の掲示板を開設予定

2020年12月⇒ZOOM等を使用したイベントを開催予定


2021年3月⇒リターン発送
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最後に、この団体の設立者である松村から挨拶をさせていただきます。


初めまして。この団体を立ち上げました、設立者の松村朱津美です。
この団体を設立しようと思ったきっかけは、中学の頃のいじめで、1人で溜め込んでばかりの日々を送っていたことです。

私は、発達障がいを持っています。人との距離感が掴めず、よくウザイと言われてしまいます。授業中はよく忘れ物はするし、変わった行動を取ってしまいます。
この困った行為から虐めが始まってしまいました。
ただ、発達障がいの診断がついたのはつい最近の事ですので、この頃は周りから、ただの「怠け」だと思われていました。
しかし、自分ではどうしていいか分からないまま、虐めはどんどんエスカレートしていきました。
溜め込まず相談すれば良かった事を、家族との折り合いも悪かったため、家族にさえ相談することが出来ませんでした。


虐められるのも自分のせい……

何でいつも自分はこうなんだ……

自分なんてこの世に要らないんだ……

と自分を追い詰め、気がつけば世界で1人だけ取り残され、自分の存在すら全否定されているような気分でした。
次第にわたしは、「この世界から抜け出したい」と考えるようになり、自殺しようとODや自傷行為に気持ちを向けてしまいました。
心の相談室に電話しようと受話器を持ちましたが、無理でした……


何故なら、「人間不信」になっていて、伝えるのが怖かったからです。
私は人間を見る度に怯えていました。
人間を嫌いになると、好きになるまで時間がかかってしまいます。これは人間に関わらず、一度嫌いになってしまったものを、好きになる事は大変なことだと思います。
例えば食べ物も、嫌いなものを好きになるのって難しいですよね?色々工夫したり時間が経てば好きになる。それとおんなじなんです。
しかし、人の心つまり人間は、食べ物以上に時間がかかります。何十年とかかるかもしれません。


でも、工夫したりすることで、変わることができるんです。
変わる手段として今何が必要かと考えた時「自分の居場所を見つけること」だと気づきました。
「居場所」とは単なる、人が集まる「グループ」でなくてもいいと思います。
ポケットにしまえて、手が届くくらい身近にあって、必要な時に何でも話せるような便利な場所。
この団体の名前の由来も、それにちなんでつけました。
私は、そんな居場所が欲しかったです。


しかし、現実はそんな居場所ありません。
相談室に行ったり、集まりなどに出向いたりしないと話せません。つまり外の世界に出ないと、居場所がないのです。
だからこそ、今のSNSを通じて、どんな状況にいても、自分らしく生きられる架け橋になるように。
そして、1人でも多くの人に

「この世界は楽しい」

「自分は素晴らしい人間だ」

と気づいて欲しいです。
気づくことは自分でしか出来ません。
だからこそ、気づくチャンスを沢山の人たちに与えたい思いから、設立に至りました。

今、私は熊本県で看護学生をしています。
留年して1年生をしています。
私の夢は精神看護師になることです。
様々な人に寄り添って、沢山の声を聞きたいです。
これからこの団体を、一緒により良くしていきたいです!よろしくお願いします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〈団体SNSの紹介〉
Instagram(https://www.instagram.com/?utm_source=pwa_homescreen)
Twitter(https://twitter.com/PocketOurplace)
Facebook(https://www.facebook.com/%E5%AD%A6%E7%94%9F%E5%9B%A3%E4%BD%93PocketourPlace-113825253705888/?modal=admin_todo_tour)
アメーバブログ(https://ameblo.jp/pocket-our-place/)
はてなブログ(https://pocketourplace.hatenablog.com/)

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連絡先
pocketourplace.05@gmail.com

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