江東区の「ライト学童保育クラブ」へアフターコロナの経営難を乗り切れるよう支援をお願いいたします。営利目的の民間学校とは異なり、父母と指導員が協力し合って運営しています。

120名の子どもたち在籍。非常事態宣言下のライト学童保育クラブの現状

保育業界の中でも、学童保育クラブの指導員=ワーキングプアという代名詞のように、働いていても不安が尽きないのが学童保育指導員の現実です。コロナ感染拡大による急な学校休校で「学童があるお陰で働ける」と感謝され、保育園とともに、医療従事者や社会インフラを担う人たちを後方支援する「社会資源」であることが知られるようになったものの、3月2日朝から開所すること3か月…江東区より追加措置補助金は、未だ30万円のみです。


非常事態宣言が解除されても終わらない朝から開所と分散保育での人・場所不足…アフターコロナによる経営難を助けてください!!
非常事態宣言が解除されても利用自粛せざるを得ないご家庭も多く、アフターコロナでは退会者が相次ぐことが予想されます。一方で、小学校の分散登校により朝から開所する日々が続きます(登校する曜日・時間が学年ごと、学校ごと異なるため、朝から子ども達を受け入れねばなりません。)が、追加措置補助金も未だありません。さらに区が、コロナ感染リスクを懸念し、区施設を分散保育に貸し出してくださらないため、分散保育に別途費用が発生してしまい、経営難になっています。これが続くとライト学童は潰れます・・・地域の学童が1つ無くなってしまう状況です。

指導員とその家族は、学童保育指導員という仕事に疑問を抱き始めています。国・都・区の対応が遅すぎる、予算が低すぎる!!私たち指導員・利用する子ども達に笑顔が戻るようにみなさん応援お願いします!!

朝から晩まで長時間の質の高い保育で区施設よりも多くの子ども達をお預かりし、地域の待機児童対策に貢献してきましたが、学童保育(放課後児童健全育成事業)の制度が未熟・未整備・予算が低いことで、頑張る全国の学童指導員やその家族は生活困窮の危機にあるのです・・・ライト学童保育クラブ指導員も、長時間労働とたくさんの対応で疲弊し、学童保育の仕事に夢や希望を持てなくなっています。


非常事態宣言下でも頑張る指導員 子ども達と繋がりたい!!
長引く児童の登所自粛要請などで、これまでのような楽しい学童生活やイベントを提供できない中でも、なんとか毎日の生活に笑いやHYGGEな時間を届けられるよう、学童開所の他に、新たにオンラインによる「ZOOM学童」をいち早く開設しました。毎日3回、工作・手品、英会話、無人島や世界とつなぎ、卒会児童も含む子どもたち、そしてそのご家族とも毎日繋がり続けています。他にも特別講座として、卒業生が教える「プログラミング入門」や「ちはやふる~百人一首入門」などを行っています。

常にお金がない‼︎これまでも、ライト学童は指導員の創意工夫で乗り切ってきた‼️
ライト学童保育クラブの基本となる保育サービス


毎日決まった正規職員(幼稚園教諭免許/保育士免許/放課後児童支援員資格取得済)による保育
学校休校日は朝8時から開所
21:30 までの延長保育(突発の延長にも対応できる体制)
毎日の生活を丁寧に充実して過ごす保育の工夫
運営予算の半分しか区補助金が出ないことで利益もなく、日ごろは職員の資格や特技、
交友関係から生まれたイベント事業を行うことで、経営を何とか維持してきました。

イベントを企画・開催する指導員が持つ資格は、保育士、幼稚園教諭免許2種・専修などの保育資格はもとより実に多種にわたります

船舶免許2級
収納検定2級
ボーイスカウト
食品衛生責任者
小型車両系建設機械3トン未満運転免許
学芸員
健康運動実践指導者資格
SAJスキー検定1級
苔玉アートインストラクター
おもちゃコンサルタント
お好み焼き検定
防災士
リトルアートガーデンインストラクター
BBQインストラクター初級
初級障がい者指導員資格
等々

イベント事業のコンセプト:子ども達や家族にHYGGEな時間を『HYGGE「ヒュッゲ」とはデンマークの言葉で、人と人とのふれあいから
生じる温かく居心地の良い雰囲気という意味です


こんなイベントを行ってきました

電車好きの卒会生による電車好きキッズのためのイベント
ゴールデンウィークは潮干狩り
夏休み恒例流しそうめん大会月島もんじゃパーティ親子遠足 田んぼで大はしゃぎ
さまざまな経験を通して生きる力を考える力を身につけてほしい

便利にあふれていて困らない社会→困る経験をして身の回りにあるものだけで乗り越える力をつけてほしい!

失敗をして何がダメだったのかを考え、次はこうしようという作戦を立てる。。成功に繋げるプロセスを学んでほしい

家でも学校でもない、新しい憩いの場所。そしてみんなの「ふるさと」でありたい


資金の使い道
アフターコロナでの経営難を乗り越えて冒険教育を強化したい!!
子どもたちに豊かな経験が出来る場を再び提供したい!!

都会の子どもたちにふりかかったコロナ感染拡大による学校休校と不要不急の外出の自粛により、これまで以上に、子ども達は、豊かな自然体験や友達同士で考えて遊ぶ経験を奪われ、小さな世界で過ごすことを強いられました。アフターコロナで懸念していることは、「人との接触」を躊躇するような子どもたちが増え、集団活動を主軸とする学童保育クラブを退会してしまうことです。コロナ感染拡大下においては、大変便利だったネットを利用した学習やゲームの影響で、バーチャルな世界に居場所を得て、放課後を都会のマンション内で独りで過ごす子どもが増加してしまうことです。小学生の放課後をもっと友達と豊かな遊びの経験をしてほしい・・・そこでライト学童保育クラブでは、アフターコロナ下では、たくさんの仲間と日々の生活を丁寧に過ごす学童保育クラブ本来の生活で、心の健康と友達と遊ぶ喜びを取り戻しつつ、冒険を通して学ぶ、冒険教育を強化して行きたいと考えています。デイキャンプ〜無人島キャンプなどを通して、子どもたちに、非日常から日常の生活に感謝する心を育て、人のために役立とうとするチームワークを養い、たくましさを身につけてもらいたいと思っています。
さらには、広い視野をもち、世界の人と協働して生き抜く発想を身につけるための実践的教育が必要と考え、大自然残るフィリピン・ネグロス島でのイングリッシュ&キャンプなども夢見ています。
そうです!!ライト学童の指導員は、子どもたちに体験してもらいたいことが沢山ある保育集団なのです!!日々を笑顔いっぱいに過ごす様々な体験活動を通じて確立してきた「ライト学童保育クラブ」は区内だけではなく、東京23区の学童保育の中でも高い評価を受けてきました。家でも学校でもない、新しい憩いの場所!!それが「ライト学童保育クラブ」です。
再び、指導員が使命感を奮い立たせ、子どもたちに、もっともっと豊かな経験を提供できるよう、是非とも応援をお願いします。みなさんのご支援により、指導員が子ども達のために再び頑張ろうとする力が湧いてくるのです。是非、NPO法人地域で育つ元気な子ライト学童保育クラブ・HYGGEイベント事業部にご支援をお願いします!


応援してくださっている方々
北村友人さん
NPO法人地域で育つ元気な子理事
元ライト学童保護者 
東京大学大学院教育学研究科准教授東京都教育委員
日本学術会議連携会員(第23-24期)
日本比較教育学会理事

https://youtu.be/VjLxOuIFIv8

白川由紀さん

元ライト学童保護者。TOUMAIでのジビエBBQを開催したり、たくさんのアイデアを提供してくれる楽しいお母さん。職員の冒険心とゆきさんの冒険心は合致! 独立後『ユーラシア大陸横断バス』『アフリカ大陸縦断トラック』『南米大陸縦断バス』を実現させ、取材活動をスタート。“それでも地球は素晴らしい” モットーに出版事業を続ける傍ら、国内では戸建て民家を自力改装してカフェレストラン「TOUMAI」をオープン。心地良い場の提供を目指して宿泊施設の運営も始め、現在3棟のレンタルヴィラを運営中。著書は『もっと世界を、あたしは見たい』(ポプラ社)、フォトエッセイ集『出逢いの瞬間』、『大地の詩』、『空のささやき』(共に東方出版)など。現在、明星大学国際コミュニケーション学科実習指導員。

〔コメント〕心のひだをひとつひとつ、丁寧に、手で紡いでいったような “にんげん物語” に触れられるライト。東京のど真ん中の、潤いに満ちたオアシスは、こどものココロの成長をほっこり包んでくれる学童。明るい未来を切り拓く都会の一番星として、いつまでもそこにいて欲しいな、と思ってます。

おおいし れいこ さん

HYGGEアートクラスやZOOM学童での英語の先生
gift+english 主宰。海外で子育てを経験し、帰国直後にJ-SHINE(小学校英語指導者資格)を取得。 公立小での指導を経て、現在は子どもから大人までを対象にオーダーメイドの英語・英会話レッスン、ワークショップ、イベントなどを開催

〔コメント〕英語・英会話レッスンを教室・オンライン・出張でご提供している おおいしれいこです。子どもたちにとってのライト学童は、実にリラックスして過ごせる楽しい家(HOME)。スタッフ全員が子どもたちの笑顔のために貪欲に「楽しい」を創り出し、スタッフ自身も楽しんでいる。こんな素敵な家のあかり=Lightは消してはいけません!是非ご寄付願います。

タサン 志麻さん


大阪あべの・辻調理師専門学校、同グループ・フランス校を卒業。
ミシュランの三ツ星レストランでの研修を修了して帰国後、老舗フレンチレストランなどに15年勤務。2015年にフリーランスの家政婦として独立。各家庭の家族構成や好みに応じた料理が評判を呼び「予約がとれない伝説の家政婦」としてメディアから注目される。NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」でその仕事ぶりが放映され、年間最高視聴率を記録。料理イベント・セミナーの講師や、食品メーカーのレシピ開発など多方面で活動中。

〔コメント〕押切さんと初めてお会いしたのは4年くらい前。私は家政婦として毎週お宅に伺い料理を作っていました。その後私は二人の息子を出産し押切さんの家に通えなくなってしまいましたが、学童のクリスマス会や保護者向けの料理教室に呼んでいただいています。これからもライト学童を応援していきます!

長谷川純一さん
冒険心を満たしてくれる無人島を提供してくれる無人島のリーダー。子ども達から「ひげもん」と呼ばれている。元JAXA認定宇宙飛行士インストラクター、元JAXA認定国際宇宙ステーション運用管制官、OBS認定野外研修ファシリテーター、NEAL認定自然体験活動指導者、小型船舶免許二級、スキューバダイビング(PADI認定OWDライセンス)九州大学理学府地球惑星科学科修士課程終了後、宇宙技術開発株式会社にて2013年4月から5年間宇宙飛行士インストラクター及びISS運用管制官として勤務。国内外30名以上の宇宙飛行士に訓練を提供。 2018年からは無人島田島を中心に、無人島を活用した子どもキャンプ、企業研修、野外映画祭などを企画・運営。年間1,500名の無人島体験をコーディネートする。異色の経歴が注目され、TEDxSaikaiなど様々な舞台で講演活動も実施中。

〔コメント〕「普段当たり前だと思っていた生活はありがたいことなんだと気づいた。」これは2019年の夏、無人島キャンプを過ごしたライト学童の子どもたちの感想です。電気ガス水道のない長崎の無人島で、仲間と協力して火を起こし、自ら率先して食事づくりやテント設営をし、創意工夫してつくった竹のイカダで無人島を脱出する。ライト学童はそんな「無人島での学び」の実践者です。災害大国日本で生きるこれからの世代には、被災時への備えや知識・技術もさることながら、「何があっても生きていける」そんなしなやかな心こそが生きるチカラの源になります。無人島での学びを通じて、子どもたちの生きるチカラを育むライト学童を全力で応援します。

上原かなえさん
デンマークに行く前からライトで親子ワークショップ、小学生のみのクラフト教室を開催。クラフト作家。紙や布をはじめ、さまざまな素材に耳を傾けながら暮らしを彩る手作りのアイデアを提案。2013年夏デンマークスカルス手芸学校留学。帰国後、北欧で出会ったペーパークラフトをまとめた『北欧のかわいい切り紙』(河出書房新書)を出版。
〔コメント〕手を動かして何かを作るハンドクラフトには小さな知恵の積み重ねや、ひらめきがたくさん詰まっています。ライト学童のクラフト教室の子ども達は学校での活動的な時間とはまた違う表情をして、自分の手と材料と向き合うひとときを過ごしています。私もライトの活動を応援しています!

代表者
押切道子(おしきりみちこ)

大学では芸術について学んでいましたが、同大学幼稚部のボランティアをしたことから「心を作る」保育の仕事に魅了され幼稚園教諭を目指すようになり、大学卒業後幼稚園で助手をしながらに幼稚園教諭免許を通信教育部にて取得しました。幼稚園や学童保育クラブに勤めるうちに、充実した子育て支援の必要性を感じるようになり幼稚園勤務の傍ら、大学院に入学し、子育て支援や育児不安について研究しました。そんな折、学童保育クラブの在り方に問題を感じるとともに、社会起業家精神を駆り立てられ、学童の代表を担うことを決意、現在に至ります。私生活では、2014年38歳で娘を出産し、働きながら子どもを育てる大変さを実感中!!

プロフィール
NPO法人地域で育つ元気な子理事長
東洋英和女学院大学大学院修士課程修了
ライト学童保育クラブ運営委員会代表者兼主任指導員
東京YMCA社会体育保育専門学校、玉川大学通信教育部非常勤講師


講師の紹介


森山 沙耶さん
押切家の家族ぐるみでのご縁
ネット・ゲーム依存回復支援サービスMIRA-i(ミライ)
公認心理士、臨床心理士、社会福祉士
東京学芸大学大学院教育学研究科を修了後、家庭裁判所調査官として勤務。少年事件・家事事件の調査を行う中で、非行少年の更生や離婚調停など家庭紛争の調整に関わる。その後,医療・福祉・産業領域で臨床心理士として勤務。2児の母としての経験と心理臨床の経験を生かして子育て支援に関する講演活動等も行う。2019年8月、久里浜医療センター主催インターネット/ゲーム依存の診断・治療等に関する研修(医療関係者向け)を修了。2019年10月、ネット・ゲーム依存回復支援サービス提供開始。




星野けいこさん


ライト学童の子ども達の夏休みのスケジュールタスク管理を指導してくれました。
emifua-style 主宰、あな吉手帳術 トップディレクター・講師 こども手帳術講師(考案) ロジカルカウンセリング講師自身が 2 児の母としてストレスフルな生活を過ごしていた時に、 「あな吉手帳術」に出会い、生活、気持ちがラクになった経験から、同じように、子育てを頑張っているママたちを応援する、時間管理術、 手帳活用方法を伝えたいと、手帳術講師へ。さらに、 怒らないで毎日を過ごしたい!子どもたちに自立してほしい、との想いから、「こども手帳術」を考案。 講師として、全国を回ってセミナーを開催する。母も子も、毎日笑顔で過ごす「自分らしい」暮らしを目指して、現在は、講師業に加え、セミナ ー企画、主催と活動の幅を広げ、屋号『emifua-style』として情報発信している。著書は『あれこれ言わなくても大丈夫!自分で考える子になる「こども手帳術」』(日本実業出版社)、『こども手帳術 〜親子で楽しく!自立性!自立心が育つ!』 (PARCO出版)など。


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