あの大会をもう一度開催できないか?
グラップリングの楽しさをもっと伝えられないか?
はじめまして。ZSTプロデューサーの勝村周一朗です。
私はグラップリングが大好きです。
グラップリングとは打撃が禁止された組技格闘技で、
関節技か絞め技で相手をタップさせることで勝敗が決まります。
研ぎ澄まされた技術と、データに基づいた戦略が勝敗を左右するため、
特別な運動神経がなくてもマットに上がれば
超人的に活躍できる選手がいるのも魅力の一つです。
劣勢に見えた選手が一瞬の関節技で勝利できてしまう攻防と駆け引きの中に、
緊張と衝撃が絶えず潜んでいます。
この競技の素晴らしさをたくさんの人に伝えたいです。
そんな思いで、3月15日開催予定だったZST.68でグラップリングトーナメントGTF3を企画しました。
しかし、コロナウイルスの影響でZST.68は中止を余儀なくされました。
でも、私は諦めきれませんでした。
あのメンバーが一堂に会するのは二度とないという思いと、
試合を楽しみにしていた選手やファンのためにも
無観客でもいい!無料配信してでもたくさんの人に届けたい!
そんな思いからGTF.3を強行開催しました。
大会は1本勝ちの連続、レベルも高く煽りVもZSTらしいと
ファンや関係者から高評価を得ました。
しかし、新しいベルトを作った上に、無観客の無料配信。
急ピッチで準備しましたが、
まだまだ知名度の高くないグラップラーだけを集めての大会は
スポンサーが1社しかつかず、経営的に見たら大赤字の大失敗でした、、、
社長からは「二度とやるな」とどやされました。
しかし、反響は想像以上でした!!!
無料配信での12000を超えるいいね!だけでなく、
私のSNSにはあの舞台で試合をしたい!
もう一度あの熱戦を観たい!という声が多く来ました。
この熱い思いを途切れさせないためにも、もう一度GTFを開催したいです!
そしてもっとグラップリングの楽しさ、素晴らしさを広めていきたいです!
私がプロデュースするZSTは、
18年前に産声を上げたRINGSの流れを汲む総合格闘技団体です。
「闘うフリーター」所英男を代表するスター選手や、
小谷直之や金原正徳などUFCに出場する選手、
「足関10段」今成正和や「東洋の神秘」矢野卓見など個性的な選手を輩出してきました。
近年では第3代ZSTフライ級王者の伊藤盛一郎がRIZINに出場しています。
私も10年以上前になりますが選手としてZSTのリングで戦い、
ZSTからK-1ダイナマイトやHERO'Sに出場させてもらい、
昨年プロデューサーとして戻ってきました。
基本的には総合格闘技ルール中心のZSTですが
タッグマッチや立ち技のみのルールの試合も行っています。
その中でもグラップリング(組技)のみの試合は
総合格闘技とともに力を入れています。
この状況では、次回のZSTの本大会を行えるか正直分かりません。
しかし、GTF.3が好評だったことで、あの舞台で試合がしたいという
柔術家やグラップラーの声をたくさんいただいております。
そしてそれを観ることを渇望するファンや競技者の声が多いのも事実です。
このコロナ渦において明日もどうなるかわからない現状で、
より安全で選手や関係者のリスクなく行えるのは、
スタッフも極力少なくできる、無観客で行うグラップリングの大会だと我々は判断し、来たる2020年7月26日(日)GT-F4の開催を決めました。
そこでこのクラウドファンディングを通して、
少しでも皆様の力をお借りできればと思います。
ここで集まったお金で会場費やレフリー、ドクター、スタッフの人件費、運営費に当てられたらと考えてます。
欲を言えば優勝者にはチャンピオンベルトを作り、今後その防衛戦を行うことで新しいグラップリング大会の流れを作り、通常とは別角度から格闘技界を盛り上げる力になれたらと考えています。
今大会は60キロ、75キロ、90キロの3階級で行いますが、
前回オール一本勝ちをした岩本健汰選手の所属するIGLOOは
既に数名の出場者を申し出ていて全階級優勝宣言をしています。
そしてSTOP THE IGLOOを遂げるべく、
先日岩本選手と引き分けた世羅智茂選手を始めとする柔術界の強豪や、
グラップリング全日本大会の優勝者、
強豪総合格闘家などが名乗りを挙げていて、
前大会以上に盛り上がることは間違いないでしょう。
GTF.4大会の模様は電子チケット制の有料ライブ配信を予定しております。
詳細が決まり次第、追ってご案内致します。
地味と思われがちな寝技組技のみのグラップリング大会ですが、
日本のトップレベルの技術は観ているだけでも手に汗握るほど面白く、
そしてグラップリングだからこそ配信でじっくり観たほうが
より細かい技術が伝わることをこの大会を通じて届けたいです。
この大会の成功のためにぜひ皆様の力を貸してください!
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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