【はじめに】

世界中で生産される「物」はいずれ「ゴミ」として地球に痕跡を残し続けます。「脱プラ生活」を快適に過ごすために、ゴミとして地球を汚さない「植物性製品」を取り入れてみては?『NATURAL ALLIANCE』は「植物性製品」を使用することで、ゴミという概念を一から見直そうと立ち上げたオンラインショッピングサイトです。日々の暮らしの中で「製造者(つくる責任)と消費者(つかう責任)の視点を買い物を通して変えていくこと」を目標に、100%自然由来の素材を使用することで製造→販売→使用後までゴミが出ないよう努めています。何をするにも全て0からのスタートになりますので、自社ブランドの商品を製造・運営・販売にするに伴い皆様からのサポートが必要です!


【プロジェクトのきっかけ】

毎日同じルーティーンの中で生きていた私が変わろうと思ったのは、良くも悪くも緊急事態宣言をうけて仕事を失ってからです。

唯一残された「時間」の中で、いったい「何に興味があるのか」「何をしたいのか」「自分にとってやりがいのあることとは何か」と言う疑問に直面しました。
そんなある日、ネットサーフィンをする中でふと目に止まったのがウミガメの動画です。
皆さんは、鼻にプラスチックが刺さった海ガメの動画を目にしたことがあるでしょうか?

2015年にYoutubeに投稿されたこの動画を見て、背筋がゾッとしたのを今でも鮮明に覚えています。
動画をきっかけに環境問題に関心をもち、自分でも何かできることはないかと、まずマイバックやマイボトルの持参を積極的に行いました。

しかし年々深刻化していく環境問題・海洋プラチック汚染問題を食い止めることは簡単なことではありません。

「日本が海洋に排出しているプラスチックは、一年で4万トンとされている(2010年、中位推計。環境省の資料では「2~6万トン」と記されている)。一方で、日本で一年間に発生するプラスチックごみは、2010年で945万トン、容器包装関係に限っても450万トンほどである。」〈引用〉

そんな中、2020年7月1日からほぼ全てのコンビニやスーパーでレジ袋の有料化が実施され、これを機に脱プラに意識を向ける方が増えるのではないかと感じました。
”つかう人(消費者)”の意識の中にエコな選択を生むためには、何気なく手に取った物が何からどのように作られ、使用後はどう処理されるのかを知ることはないでしょうか?

無理に製品を作り出すのではなく、今ある資源を最大限に利用することで自然のサイクルを壊さない。私たち『NATURAL ALLIANCE』が造り出す麦わらストローは、変わりつつあるプラスチック時代を乗り越えて行くために新しいキッカケになると確信しています!

このプロジェクトを通して、まずは皆様に『Natural Alliance』と言うブランドを知って頂くと共に、まだあまり馴染みのない新しい「植物性製品」【麦わらストロー】をぜひ試して頂きたいです。


【憤りの先にあった新しい出会い

大学卒業後(2018-2019年)の1年間、主に新興国を中心に約10ヶ国以上を旅をしながら、各地域での環境問題の取り組みを肌で感じてきました。その中でも特に印象深い国がプーケット(ナイヤンビーチ)とフィリピン(シアルガオ島)です。この二カ国が私の人生を大きく変えました。


世界観光機構によると、タイへの観光客は3828万を超え(2018年)、その数は年々右肩上がりになっています。タイ経済に置ける観光業の割合は大きく、それに比例するように観光客用に作られたプラスチック製品の生産量も増えていると言われています。
実際に私が訪れたナイヤンビーチでは、赤や黄色のカラフルなプラスチックストローが浜辺に広がり、拾っても拾っても湧き出てくるようなゴミの量に無力さを感じました。そのゴミを拾い上げている隣で観光客がまたポイ捨てする、その姿が目に焼き付いています。

後に訪れたのがフィリピン(シアルガオ島)です。サーフィンの聖地と言われているシアルガオ島は「海を汚さない」「今ある資源を最大限に活用する」「自然のサイクルを壊さない」という考えを住民や観光客が尊重しているため、プーケットで見たような光景を目にすることはありませんでした。

シアルガオ島ではこのアイデアをコンセプトにしたレストランやカフェが多くあります。
たまたま友人と立ち寄ったカフェで出会ったのが竹ストローでした。その頃日本では紙製ストローが話題になり、あまり馴染みのない竹製のストロー。このカフェで初めて「植物性ストロー」の存在を知りました。プラスチック製ストローの完全廃止に向け、その代わりになる物を見つけました。

ここから利便性に優れた麦わらストローの開拓が始まりました。


【プラスチック製ストローの代替品

近年プラスチックフリーが世界中で叫ばれるようになり、日本でもプラスチック製ストローの代替品を多く見かけるようになりました。使ってみた個人的な感想を含め、それぞれのメリットとデメリットをまとめてみました。

【麦わらストローのご紹介】

Strawは英語で「麦わら」と言い、昔からファッションやインテリアとして親しまれてきました。
プラスチック製ストローが開発される以前は「Straw Straw」と呼び、現代のプラスチック製ストローと同じように使用されていたそうです。時代と共にストローとして使える麦わらの生産が難しくなり、安価で手に入るプラスチック製ストローに変化していきました。

改めて注目を集めている「植物性ストロー」の中で、麦わらを選んだのには理由があります。


それは麦わらストローの利便性です!!!
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①麦わらストローのメリット・デメリット

弊社の麦わらストローは、プラスチック製ストローと同じような使い心地を可能にしました。

②環境への取り組み

「麦わらストロー」を製造するにあたり心がけたのが、プラスチックの削減・今ある資源を最大限に活用すること・自然のサイクルを壊さないことです。
これは3つのSDGsの達成に大きく貢献しています。

SDGsとは「Sustainable Development Goals (持続可能な開発目標)」の略で、2015年9月の国連サミットで採尺されたものです。より良い世界の構築をめざし、国連加盟193カ国が2030年まで達成すべき17の目標から構成されています。

NATURAL ALLIANCEでは、SDGs12.13.14の規約に沿った商品を目指します!

12 : つくる責任つかう責任

13 : 気候変動に具体的な対策を

14 : 海の豊かさを守ろう


③麦わらストローの安全性

ストローは皆様の口に接する商品になりますので、安心・安全な商品の提供に努めております。

弊社では様々な衛生規格検査を通過しています。

〈製造工場・麦ストローに関する証明書〉

FDA    ーアメリカ食品医薬品局(Food and Drug Administration)の略称。製品(食品、医薬品、動物薬、化粧品、医療機器、玩具など)の安全性・有効性を確保していることが認証された。

ROHS ー電気・電子機器における特定有害物質の使用制限を目的として制定。電気・電子機器のリサイクル、また最終的に埋立てや焼却処分されるときに人や環境に影響を与えないようにすること規約、認証された。

LFGB  ードイツ食品衛生管理法検査安全基準のすべてに合格した製品のみ取得できるマーク。商品の安全性の基準を定めたもので、製品に使用されている素材に有害な物質が含有・溶出しないか、食品の味や匂い移りがないかを検査、認証された。

ISO   ー国際標準化機構(International Organization for Standardization)の略称。ISOが定める要求事項(ルール)に則った経営(マネジメントシステム)ができているが認証された。

SGS    ー認証企業としては世界最大の規模をもつ機関が商品の検査、検証、試験を行う。この規格試験を通して弊社の取り扱うストローがグルテンフリーが証明された。

弊社の麦ストローをさらに安心してご利用頂くために、一般社団法人食品文化センター様協力のもと、改めて衛生規格検査を実施致しました↓


④麦ストローの製造・加工過程 

STEP 1. 食塩に十分に浸す

農場から天然の麦わらを、濃度5%の食塩水に8時間浸します。

STEP 2. カッティング

柔らかくなった麦わらは、丁寧に手作業で約20cmの長さにカットされます。

STEP 3. 洗浄

役60℃のお湯でキレイに洗浄します。

STEP 4. 高温殺菌

約90℃の熱殺菌をし、滅菌処理をします。

STEP 5. 乾燥

熱殺菌により抗菌された麦わらは、温度80℃/湿度10%に設定されたオーブンで約5時間ほど乾燥します。

STEP 6. 赤外線消毒(UV殺菌)

熱殺菌以外にもUV殺菌を行い、徹底的に菌が繁殖するのを防ぎます。

STEP 7. 梱包・発送

強度性の高く、環境にも優しいクラフト紙を使った箱で梱包し、安全にお客様までお届けいたします。


【ご使用方法】

◻︎飲み終わった後は洗ってしっかり乾燥すれば、繰り返しお使い頂けます。乾燥の際はレンジで数十秒加熱させると便利です。

◻︎なるべく直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。湿気の多い時期は冷凍庫での保管をお勧めします。

◻︎使用済ストローは肥料として花壇や菜園にまくと土に還ります。また家畜の餌としてもお使い頂けます。

◻︎飲用のほか、ヒンメリづくりなどの工作にもお使い頂けます。


【資金の使い道】

①麦わらストローの衛生・品質検査:22,550円
②諸経費:55,000円
▪️クラウドファンディング手数料込み
▪️お返しの品込み
▪️配送用箱込み
③広告手数料:15,000円
④今後の活動費用:63,000円


【未来への取り組み】

今現在、日本での安定した麦わらの生産が難しいため輸入販売を中心に行っています。
そのため販売価格が高くなってしまうのが現状です。日本での需要が高まれば必然的に大量に購入することができますので、その分販売価格を下げてご提供することが可能です。今後はネットショッピングだけでなくカフェ、レストラン、大学の食堂などへ積極的に販売していきます。

また先の目標としましては、輸入に頼らず「MADE IN JAPAN」の麦わらストローを生産・販売していきたいと思っております。
それを実現するために、
①まずクラウドファンディングを通して皆様に「麦わらストロー」の存在を知って頂き、
②プロジェクトを通してどのようなお客様が実際に購入してくださるのか調査をする。
③実際にオーガニックカフェや小規模のレストランに出品した後、
④販売を経て集まったデータを元に日本国内での生産を目指して行く。

このプロジェクトを通して日本国内での生産が可能になれば、第一次産業盛り上げるきっかけにもなります!


【リターンのご紹介】

計4種類のリターンをご用意しております。
全てのリターンには私から感謝のメッセージを添えてお届けいたします。

▪️WHEAT STRAW 25pcs × 2点セット

▪️WHEAT STRAW 25pcs × 3点セット 1,770円 ⇒ 1,570円  〈¥200割引〉

▪️WHEAT STRAW 25pcs × 5点セット 2,950円 ⇒ 2,450円  〈¥500割引〉

▪️WHEAT STRAW (25pcs ) ×3 & CAFE LAB ブレンドコーヒー三種 ×2

またCAMPFIRE限定商品といたしまして、CAFE LABとのコラボ商品が実現しました!私の姉が代表を務めるCAFE LABは2020.7.7にグランドオープンを迎えた全く新しいスタイルのカフェです!皆様にご提供致しますコーヒーは、フェアトレード&オーガニックをコンセプトに、メキシコ産のマヤビニックコーヒーを中心としたオリジナルブレンドコーヒーです。パッケージも再生紙を使うなどエコフレンドリーにこだわっています。


【製品情報・仕様】
1箱 - 25 本入り
長さ - 20cm
太さ(直径) - 3 – 5mm

麦わらストローはお好きなサイズにカットして頂けます。使用用途に合わせてサイズを変えてください。


【最後に一言】

最後まで読んでくださった皆さま、本当にありがとうございます!私のように環境問題に興味のあるお客様をはじめ、私たち1人ひとりがプラスチック削減に意識を向けることは、これからの地球をキレイにしていくための大きな一歩に繋がります。麦わらストローが日常生活の場に浸透していくことを強く願うとともに、弊社の掲げる「製造者(つくる責任)と消費者(つかう責任)の視点を買い物を通して変えていきたい」という思いが皆様に伝われば嬉しいです。

そのために、小さな自社ブランドが造り出す麦わらストロー」に試して頂きたいです!温かいご支援をお願いします!

 

【Q&A】

Q:目標金額に達しなかった場合はどうなるんでしょうか?
A:All in 方式を採用しておりますので目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

Q:このプロジェクトに関する問い合わせ先を教えてください。
弊社のオンラインショップにアクセスして頂き「Contact Us」のページからお問い合わせ下さい。
**メッセージの冒頭に「CAMPFIRE」とご記載頂けますと幸いです。


  • 2020/08/28 20:00

    残り2週間を切りました!すでに110%近く目標金額を上回るご支援を頂いております!たくさんのご支援に心から感謝いたします。ありがとうございます!さて、今日は弊社のウェブサイトについてご紹介いたします。NATURAL ALLIANCE は一般販売に向け、ウェブサイト開設しております。自身で初めて...

  • 2020/08/18 21:00

    突然のことで戸惑いが隠せません汗....【ご報告です】本日をもちまして、目標金額を達成する事が出来ました!!本当に有難うございました!!多くの方々からのご支援と、暖かいお言葉でここまでやってこれました!今は嬉しさで一杯ですが、同時にやっとスタート地点に立ったと緊張感も出てきました。販売を行う中...

  • 2020/08/05 12:00

    ようやく梅雨明けし、夏本番の暑さが続いています。厳しい暑さが続きますが、いかがお過しでいらっしゃいますか?すでに多くの方からご支援をして頂いております。大変嬉しい限りです!本当にありがとうございます!また嬉しことに、SNS上で【支援の輪】が拡がっております!このプロジェクトを成功させることが私...

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