はじめに・ご挨拶

はじめまして。アンドウと申します。

5匹のノルヴェージャンフォレストキャットと、2歳の双子と暮らしています。

2016年と2017年に2匹のノルヴェージャンフォレストキャットを迎え、
去勢予約日より前に妊娠がわかり、2018年に子猫が生まれました。
(現在、全員去勢済みです)

2歳の子猫たちは双子と誕生日が1週間違いで、長女がピエロです。

これは2018年6月頃の生後3ヶ月のピエロです。
他の男の子たちに比べて、女の子ということもあり小柄ですが、
病気一つしたことないツンデレ女子でした。


そんなピエロが、2020年6月14日に猫感染性腹膜炎(FIP)と診断されました。


3ヶ月頃のピエロです↓


このプロジェクトで実現したいこと

2020/06/14、ピエロがFIPと診断され、

2020/06/18、PCR検査でも陽性、FIP確定となりました。

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【猫感染性腹膜炎(FIP)とは?】

FIPは、短期間で死に至る病「FIP(猫伝染性腹膜炎)」です。
発症した猫のほとんどが死亡する致死性の高い病気です。

FIPは猫腸管コロナウイルス(FECV)が、猫の体内で変異したものです。
しかし、その突然変異を起こす原因はよく分かっておりません。

コロナウイルス猫腸コロナウイルス(FECV)感染症は
比較的軽度の腸炎を起こすのみですが
FIPは発症したら最後、“不治の病”と呼ばれ、ワクチンや治療薬はないそうです。

猫からヒト、ヒトから猫への感染はありません。

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○2020/06/14

他の子たちより甘えん坊ではないのですが、
名前を読んだ時の鳴き方がいつもと違うことや、
お腹を撫でて欲しそうにすることに気づき、病院につれていきました。

沢山の腹水がたまっており、PCR検査をしました。

腹水の量と色、超音波、血液検査の結果でFIP暫定診断となりました。

早いと数日、もっても数週間から数ヶ月の命だろうと宣告されました。

主人は腫れた目で家に帰ってきて、2人で号泣しました。

いつから辛かったのか、
何故もっと早く気付いてあげられなかったのか、
環境が悪かったのかなど、
ケアの出来なかった私たちの愚かさを本当に悔やみました。


夜も急変するんじゃないかと思うと眠れず、ピエロの近くで朝を迎えました。

6/14診断後のピエ

1つ救いだったのは、獣医師さんが話していた効果のある薬のお話。

ネットでひたすらFIPについて調べていると、
死から救う方法が
国内未承認のお薬を投与することを知りました。

これまでは猫伝染性腹膜炎(FIP)を発症すると、日本では有効な治療法がなく、
延命治療しか選択肢がありませんでしたが、
海外で扱っているお薬を84日間連続投与することで約8割が回復しているそうです。

しかし、効果が高いそうですが、
国内未承認のため、限られた病院での処方+保険未適応となり、
大変に高額な値段で、84日間続けて投与しなくてはなりません。

ピエロに、やれることは全てやってあげたいという思いで、
このプロジェクトを立ち上げました。


プロジェクトをやろうと思った理由


ピエロの命を救いたい。

ピエロと一緒に生きていきたい。

それに尽きます。


本来であれば、家族の私たちで全てやってあげたいという思いでしたが、

金銭的な面で十分な治療を受けさせてあげられないと頭を抱えていたところ、
FIP治療でプロジェクトを立ち上げている方々を知り、
私たちもご協力を仰ぎたいと思いチャレンジさせて頂きます。


資金の使い道

ピエロに投与する、薬代に使用したいです。


○6/16

専門の病院にかかりました。

腹水だけではなく肉芽腫もあることがわかり、
ウェットタイプとドライタイプの混合で、中期FIPと診断されました。

ピエロは現在3.6kgなので、まずは1日1回550mgの投薬をはじめています。


回復するにつれて体重が増えますが、体重が増えたら増量するため、更に値段があがります。

最低でもトータル150万円かかる見込みと獣医師の方から案内がありました。

この薬を84日間。

絶対にピエロを救いたいという思いです。


現状目標金額は、薬代150万+本サイト手数料17%の175万円とさせていただいております。


また、薬代だけではなく、その他の検査費用や通院費は全て実費なので、
そこは自分たちのお金で賄う前提です。

他の子供にも、FIPの元となる、猫コロナウイルスにはかかっている可能性が高く、
その検査(1人2万)もさせてあげたいです。

※猫からヒト、ヒトから猫への感染はありません。


実施スケジュール

6/16から84日間投薬を続けていきますので、
活動報告として投薬・通院記録をつけていく予定です。


リターンについて

心ばかりではございますが、写真つきのメールやオリジナルグッズ各種を
ご支援金に応じたオリジナルグッズの作成を考えております。

※リターン品に含めている似顔絵について、デザイナーさんが体調を崩してしまい、別のお品に変えさせていただくことになりました。コースターなど検討してございます。

また、投薬と通院の活動記録もリターンに含めさせていただきます。


最後に

ピエロはいつもお父さんにくっついていました。

しかし、今は固形物も数日で食べられなくなり、貧血もすごく
ほぼ動かずずっと寝ています。。


FIPはうつらないのですが、猫コロナウイルスは容易に感染するため、
隔離して生活しているのですが、滅多に泣かないお父さんが夜中に鳴いています。

他の猫たちにも今までの日常を取り戻してあげたい。。。。


ピエロの明日のために、皆様のお力を、勇気を少しでも良いので、お願いします。

どうか。。。心からお願い申し上げます。



※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


※このお薬は日本においては動物医薬品として承認されていません。
ピエロの飼い主として、個人的な自己責任と判断のうえで、ピエロにとって投与が必要と考えていますが、
全てのFIPの猫に有効であるという趣旨ではありません。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください