初めまして。
兵庫県で小学生障がい者サッカーチームFCプリメーラ La・SOL」を運営している宮本泰志(みやもと たいし)と申します。

私は自身の経験から未来ある子供たちの可能性を広げる職につこうと20歳の時に決心し、2018年4月より小学生フットボールクラブ プリメーラを開設し指導者として活動していました。
しかし、それが果たして本当に子どもたちの為になっているのか?と一度考え直しクラブのスタイルを「夢を追うサッカークラブ」へと変更、その後に2020年1月よりこの小学生障がい者サッカー教室を開校しました。

また我が校では3月より体験スクールなども開講し始めていて、いよいよこの8月より本格的に始動するつもりです。
そこでこの度、送り迎えなどの家庭の事情で習い事ができない子供達にもより多くの支援をと思いバスの購入に踏み切りました。

私は「障がい者だって夢を叶えられる」と本気で思っています。

私たち全ての人間というのは生きていれば色々な壁が立ちはだかります。
そんな壁が人生を阻むたびに人は下を向いてしまうことが多いと思います。
そして人にとって「障害」という壁はとても大きいものなのかもしれません。
しかしだからと言って諦めてはいけません。
人生というのは今この瞬間からどんな選択をしたっていいんです。
これから自分がどう生きたいのか自身で決めていいんです。
そうすればどんな障害にぶつかったって、きっと乗り越えられるはず。
だから私は本当に大切なのはどんな選択をするかじゃなく自分が選択した人生を強く生きるかどうかだと考えています。

しかし、この障害という大きな壁を乗り越えても世の中はたまに理不尽です。
障がいがあるというだけで外の世界に弾き出され、まるで諦めろと言われているような気がしてしまいます。
そんな世の中に私達は「障がい者だって夢を叶えられる」という事をサッカーというスポーツを通じて証明したいと思っています。

私はサッカー好きの母の元に生まれました。
2002年日韓W杯やサッカーゲームの影響もあり9歳の時に地元のサッカークラブに入りましたが、11歳の時にサッカーチーム自体の熱量の無さをきっかけに一度サッカーを辞めてしまいます。
中学へ入学後しばらくしてまたサッカーを始めるのですが顧問の先生がかなり自由な人でチーム自体の戦績も芳しくなかったのです。
そんなある日の試合中に自分の中で何かが吹っ切れてボールをひたすらに追う時があったのですがその時の私の姿に心を打たれた後輩たちの助力もあって徐々にチームが強くなっていきました。
この時に先生が指導してくれなくても強くなれるんだという経験をしました。

月日は経ち高校へ進学してからもサッカー部に入るのですがこの時の顧問の先生は生徒のミスに対してペナルティを課すことで部活を管理するような人であまり楽しくなかったのを覚えています。

そんな中で高校二年生の時に中学生の時から憧れていたプロボクサーになるため学校を中退し神戸の有名なジムへと通いました。
しかしプロの選手や候補生もやはり多くてなかなか新人への指導が十分にしてもらえず、そこにあるのは思い描いたボクサー生活とは程遠いものでした。
その後、指のケガなどもありボクサーとしての道から距離を置き、20歳の時に心機一転をしてサッカーの世界に舞い戻ってきます。
この時にようやく指導者の大切さに気付いたんです。


子供にはたくさんの成長の可能性があるのに指導者に恵まれないと十分な成果を発揮できずに終わってしまう。
「もっと子供の可能性を引き出してあげたい。」
そんな気持ちを持ったのがコーチとしての道を決めたきっかけでした。


2018年4月 プリメーラ フットボールクラブを設立し宮本本人が代表兼監督をつとめる。
2019年12月 和歌山県のサッカークラブ ONE WORLD FAMILIA と業務提携を締結する。
2019年12月 神戸新聞にF.Cプリメーラが掲載される。
2020年1月 宝塚市後援のもとプロサッカー選手高寺元気氏をアンバサダーに迎え障がい者サッカー教室「FCプリメーラ La・SOL」を開校する。
2020年3月 小学生障がい者サッカースクールの体験スクールを開催する。

今回のクラウドファンディングで集まった資金は全て2020年8月より開始するスクールバスの購入費用、運営費用に使わせていただきます。

・プリメーラ個人スポンサー

・プリメーラオンラインサッカースタジアムお試し1ヶ月チケット

・全国障がい者出張サッカーコーチ(60分)
などたくさんのリターンをご用意しております。
ぜひリターン一覧をご覧ください。

私たちプリメーラは子供達へ楽しい時間を提供できるよう、そしてサッカーを習って良かったと思ってもらえるように日々指導に取り組んでいます。
皆様の気持ちが障がいある子供達への人生の支援に繋がっていきます。
どうか彼ら、彼女らへの夢の応援をしていただければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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