1)こんにちは、HYAKUSHOです!

 

僕たちHYAKUSHOは、「農家と消費者をクリエイターが繋ぐ」をキーメッセージとする農家のプロデュース&デザイン集団です。2018年6月に長野県塩尻市でスタートしました。

 

発起メンバーは、京都出身で企画&プロデューサーの田中、長野県内の農家に財務コンサルティングを提供する木下、伊那地域でデザイン&ディレクターとして活動する小澤の3人。農業経験のあまりない3人が集い、試行錯誤しながら農家の課題解決やファン作りなどの取り組みが始まりました。昨年2019年からは、南箕輪村という地域でわさび畑を譲り受け、自分たちも農家として、無農薬のわさびを育てています。


HYAKUSHOが実現したいのは、農家と消費者がストーリーを通じて繋がる未来です。農家のストーリーを届けることで、それを受けた人たちがどんなライフスタイルを送りたいか見つめ直し、自分が本当に共感し納得できるものを選んでいく豊かな生活様式を生み出す。その結果、「地産地消」や、「顔の見える消費」が実現されると信じています。私たちの身近なところで農家さんの現場ストーリーを伝える「農家さんカレンダー」を作るべく、現在CAMPFIREでクラウドファンディングを実施中です。本プロジェクトを通じて、想いを共にする仲間との出会えることを楽しみにしています。



2)なぜ農家さんをフィーチャーするのか


農家を取り巻く課題


HYAKUSHO発足以来、HYAKUSHOチームはたくさんの農家さんと出会ってきました。農業を取り巻く課題調査を行う中で見えてきたのは、農家が自分たちの生産現場を離れて外の人たちに繋がる機会が少ないこと。


既存の流通ルートの中では、生産物が価格や見た目だけで選ばれて消費される傾向があります。これにより、いかにこだわりを持って作物を育てていても、一次産品が売り場に届けられる過程の中で、農家がもつ現場の情報やストーリーが届けられておらず、反対に、生産者も受け取り手からのフィードバックが届かない傾向にあります。


作り方のこだわりや哲学といった農家(ヒト)の魅力的な情報はたくさんあるのに、それが売り方や宣伝に反映されていない、この状況にクリエイター集団であるHYAKUSHOとして何ができるか、考え始めました。



3)HYAKUSHOの取り組み

コミュニティがあるからこそ生まれる可能性

(写真上:HYAKUSHO BAR風景)


HYAKUSHOの発足と同時にスタートしたイベントHYAKUSHO BARは、農家さんの魅力を消費者にダイレクトに伝えるための最適な環境をテストするための企画です。日頃出会うことのない農家と消費者が直接出会い、対話をする場所としてこれまで約20回以上に渡って開催してきました。時には農家と消費者をつなぐ翻訳家のような役割である料理人をゲストとして招いた回もありました。


このイベントに出演した農家さんからは、「お客さんの顔が見えたことで、自分たちの野菜により自信がもてた」「毎日の農作業のモチベーションが上がった」という、情緒的な価値の他、「自分たちの強みやユニークな点を言語化してもらった」など、他との差別化ポイントを見つけるなどの農業経営にあたって重要な洞察が得られたことなど、フィードバックいただいています。


さらに、私たちにとって驚きだったのは、回を重ねていくごとに農家を取り巻くプレーヤーたちが共感で繋がるコミュニティが醸成されていったこと。ここでいうプレーヤーとは、農家や消費者のみなさんだけにとどまりません。農業分野での新規事業を手がける企業や、先端技術を扱うスタートアップ、六次産業を手がけるような食品加工会社や地方自治体など、多様なプレーヤーの顔が見えてきたのです。


普段農家さんとはあまり接点のない様々な人たちが、農家さんのストーリーに共感して、繋がる。このようなマッチングはこれまでにない形での農業の発展に貢献しますHYAKUSHOはこれまでに紡いできたネットワークを最大限活用し、農家の新しい価値創造に繋がるチャレンジの機会を生み出したいと考えています。



4)これから目指す未来

モノの消費からヒト・コトを中心とした消費へ

(今年8月に実施した、HYAKUSHO マルシェより)

昨今のEC産業の盛り上がりの中で、「DtoC(ダイレクト・トゥー・コンシューマー)」と呼ばれる、SNSやインターネットを活用し、作り手が直接消費者に売ること可能にするモデルが広がってきました。しかし、いまだECモデルは多くの消費者にとって馴染みが薄く、流通量が少ないことから農家にとってのコスト効率はよくありません。また、消費者の目的がモノの購入に限定されているため、視覚的な情報を判断基準として購入することは依然として変わらず、それ以外のヒト・コトの価値を伝えるフォーマットとして最適ではない現状があります。


そこで、HYAKUSHOでは、まずはメディアを入り口として農家(ヒト)の魅力的な情報発信や、消費者、加工業者、卸業者、企業との関係構築などを行い、農家の新たな価値創造のきっかけになるような場や機会作り(コト)を支援することで従来のやり方ではない消費のカタチを提案したいと考えています。



5)カレンダーを作る理由


HYAKUSHOが考えるメディアとは、私たちのみじかな生活の中で、いたるところに存在しています。TVやラジオ、新聞の他、インターネットやSNSなどの他にも、生活の中で触れるもの全てはストーリーを運ぶ媒体となると捉えました。そして、今回HYAKUSHOが届けたいストーリーは、農家さんのある一面だけでなく、農家さんの365日、ありのままの姿です。なかなか一般消費者からは見えてこない、農家さんの日常をカレンダーという媒体(メディア)を利用して届けます。


監修は、HYAKUSHOに繋がりがある農家さんたちや、シェフ。月ごとの旬野菜や、苗の植え付け、収穫など、カレンダーをめくるごとに、農家さんの日常と出会い、ちょっとだけ買う野菜を選ぶ時間が増えたり、今日はお家で料理しようかな、という気分を盛り上げてくれるもの。そんな農家さんカレンダーを、消費者である全てのひとに、贈りたいと考えています。



5)カレンダーについて

今回のクラウドファンディングの中で、集めるのはカレンダーの制作費用です。
農家さんの365日を切り取るに当たり、HYAKUSHOチームは農家さんの田畑に赴き、一人一人の日常を取材していきます。野菜・果物を作る中で、彼ら・彼女らはどのようなことを考え、想像するのか?農業を行っていくために大事にしていることは何か?など、生産現場の源流に遡り、ストーリーを伝えて行ければと考えています。

カレンダーの仕様も現在検討中!
松本の印刷会社さんとともに、現在カレンダーの全体の仕様を検討しながら進めています。

具体的な仕様については、確定出来次第、随時お知らせしていきます。



6)今必要なもの(合計費用の合計)

<第2目標>

メディアコンテンツの制作費用 合計:100万円

 アウトソースする場合の外注費用

 デザイン(設計 / ビジュアル)

 コーディング(組み立て)


<第1目標>

農家さんカレンダー制作費用 一式合計:70万円

 制作スタッフ人件費用

 取材(ライティング)

 撮影(スチール)

 デザイン費用

 印刷費用(100部限定)



7)スケジュール

・10月中
★10月10日〜 クラウドファンディング期間
10月11日 HYAKUSHOマルシェ開催 @ 塩尻ウィングロード前
10月19日 トークイベント 代表田中 @ シビック・イノベーション拠点「スナバ」内
10月末 HYAKUSHO BARイベント(予定)(※注1)
カレンダー制作のための取材・コンテンツ作成スタート(※注2)〜 
 <10月から毎月取材、オンラインコンテンツの発信(1年間)>

・11月中
11月末 HYAKUSHO BAR(予定)
★11月29日 クラウドファンディング期間終了

<途中略>

・2021年11月頃
HYAKUSHOカレンダー完成・支援者のみなさんへ配布スタート

※注1:
HYAKUSHO BARとは:HYAKUSHOの発足と同時にスタートしたイベントHYAKUSHO BARは、農家さんの魅力を消費者にダイレクトに伝えるための最適な環境をテストするための企画です。日頃出会うことのない農家と消費者が直接出会い、対話をする場所としてこれまで約20回以上に渡り開催してきました。
※注2: 2020年11月〜2021年10月
毎月一回、オンラインでの取材内容発信
(10,000円以上のリターンを選んでくださった方限定となります)



8)応援メッセージ

随時更新予定です!



9)HYAKUSHOチームからみなさまへ


農業は魅力に満ちていて、その中で農家さんは生き生きと暮らしています。

農家は自然界と繋がりながら大切に育てた作物に独自のストーリーを載せて出荷しますが、安定供給やそのために最適化されたオペレーションの中で残念ながらほとんどのストーリーは、食材が食卓にのぼる前に削ぎ落とされてしまいます。

これは、私の実体験でもありますが、“農“に近くなればなるほど食べる喜びや感謝が増し、暮らしが豊かになりました。

私たちは様々なツールを通して、削ぎ落とされていた農家の魅力を伝え、繋がる場所を作りたいと思います。また、それが“美味しい“の新しい要素になることで、笑顔に溢れた食卓、農園が広がっていくと信じています。

ー木下 直紀


農家さんの笑顔を常に見たい。

「美味しい野菜を食べてもらいたい」
「子どもに安心して食べさせられる安全な野菜を食べてもらいたい」

これらは普段HYAKUSHOが対峙している農家さん達のお話の中で農業に対する想いとして共通していることです。小規模農家であれば尚更、農業をなぜやるのか、熱量の強さを感じられます。

近年は台風などの自然災害や天候不良に見舞われ、農作物の収穫数や販売数に影響が出ています。
農家さんにとって、農作物を作ることに集中できる環境を作れたらどんなにいいだろう。

広報や販路開拓を自分でするのはなかなか難しいものです。この部分をHYAKUSHOである私たちが入りながら、農家さんのストーリーを消費者の方々に届け彼らのファンづくりに貢献ができればと思っています。

農家はこれからもっともっと強くなっていくと思っています。

ー小澤 純一


「作る人、食べる人、急接近。」

これはHYAKUSHOの活動テーマのひとつです。
生産者の想いや生き様、農家ひとりひとりの物語を知ると彼らの生産物はより美味しさを増します。
これからの消費者は、何を消費するべきなのか。

食すだけではなく、美味しく味わうためにも生産者の事をもっと知って欲しいいと思います。

ー田中 暁


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