はじめに・ご挨拶
Tiki-Taka Technicsは、東京を拠点に活動する音楽ユニットです。
とつかうまれ(Gt.)を中心に、いざわあばれ(Vo.)と基本2人編成でライブを行っています。
2018年に活動を開始し、活動当初は中心人物がコメディ志向だったため、コミックバンドとして活動を開始しました。
2人編成となってからは、当初のパフォーマンス要素は残しつつも、ジャンルに捉われることなく独自のポップロックを志向しています。
本年、Tiki-Taka Technicsは活動開始2周年を迎えましたが、コロナ禍や私生活、さまざまな事情が重なり、活動が停滞していました。
とつかがYouTubeを開設するなど、活動存続のための策は講じつつも、ユニットは自然消滅へと向かいつつある、というのが現状です。
しかし、ふたりとも「納得のいく作品を作りたい」という思いは共通していたため、再起を目指して新曲を制作する運びとなりました。
このプロジェクトで実現したいこと
Tiki-Taka Technicsの2nd Singleの完成、配信リリース。
そして、活動開始時よりの念願である、Tiki-Taka Technics 1st Albumのリリース。
2021年夏までの完成・リリースを目指し、楽曲制作を開始します。
プロジェクトをやろうと思った理由
Tiki-Taka Technicsの活動を続けるため、今必要なのは新曲のリリースだと考えました。
当初は2020年中にアルバムをリリースすることを目指していましたが、資金調達関連に大きな問題が発生したため、計画は頓挫してしまいました。
コロナウイルスの問題もあり、定期的に行っていたライブハウスでのライブ活動も休止を余儀なくされ、活動へのモチベーションはさらに低下している状況でした。
ふたりで話し合い、「この状況を打ち破ってこれからも音楽活動を続けていくためには、新曲の製作を進めるしかない!」という意見で合致しました。
しかし、限られた予算と時間の中では、納得のいくアルバムを完成させることは非常に難しく、レコーディング曲数を絞り、より質の高い作品を作るべきだと考えました。
その結果、まずは「シングル」として3曲のレコーディングを行うことに決定しました。
コロナ禍の影響もあり、ふたりとも収入が減少し、3曲のレコーディングですら制作資金調達には困難を極め、とつかも大切にしていた布袋寅泰モデルのギターを手放し、資金を捻出し、レコーディング準備を開始しました。
未だに運営状況は厳しいままですが、よりよいアルバムを作るため、みなさまのご支援を賜りたく、クラウドファンディングで資金調達をさせていただく運びとなりました。
これまでの主な活動
2018年活動開始。
インディーズバンド世界一を決めるコンテスト「Emergenza」2018年大会に出場。
下北沢予選1位通過、準決勝4位。
同年11月9日、1st Single「Tiki-Taka Trax」をリリース。
本作はボーカルいざわあばれ、ギターとつかうまれに加え、ベーシストにKENT(THE SYNDIKATE 7)、ドラマーにyuji yono、豪華ミュージシャンを迎えて製作。
リリース当日、初のワンマンライブ「Tiki-Taka Tempest!」を西永福JAMにて開催。
サポートメンバーとして、レコーディングに参加した両名も参加。
2019年11月、多摩美術大学芸術祭にライブ出演。
2020年1月、コンテスト「CHACCA CHALLENGE」予選を4位で通過。
渋谷WWWで行われる決勝へ進出。
2020年7月、約2年ぶりとなる新曲リリースに向けて始動。
資金の使い道
みなさまのご支援を新曲制作費に使用させていただきます。
詳細は以下の通りです。
・2020年8月配信リリース予定の2nd Singleの制作費
・2021年夏頃発売予定の1st Albumのレコーディング費用
・楽曲制作に必要な機材購入
Tiki-Taka Technicsにとってアルバム発表は最大の目標です。
クオリティに余念のない作品を作るため、1円たりとも残すことなく、大切に使用させていただきます。
リターンについて
いただいたご支援に少しでもお返しできるよう、精一杯特典を揃えました。
リターンに関しては、2020年8月リリース予定のシングルを中心にご用意しております。
詳しくは、各プラン詳細をご覧ください。
実施スケジュール
2020年7月中旬 レコーディング行程開始
2020年8月 2nd Single 配信リリース予定
2020年中 アルバム収録曲となる新曲の準備
2021年春 アルバム収録曲レコーディング
2021年夏頃 アルバム完成・CDリリース
最後に
まだ人気も知名度のないミュージシャンは、レコード会社やプロダクションに所属せず、制作、運営は自らの手で、資金も自腹を切って活動しています。
その原動力は、「自分たちの音楽に可能性を感じている」ということに限ります。
インディーで活動しているミュージシャンの多くは、利益や儲けなどには目もくれず、自分の作りたい音楽を作り、それが聴衆に評価されることだけを夢見ています。
しかし、多くの人は活動を続けていくにつれ、活動資金は底をつき、何度やっても思うような評価が返ってこない失敗体験ばかりが募って、いつの間にか消えていってしまいます。
我々Tiki-Taka Technicsも、順調にその一途を辿っています。
そんな実感が、言葉を交わさずともふたりの間にありました。
そんな不安から、新たな活動を模索し、とつかはYouTubeチャンネルを開設しました。
とつか自身の趣味や音楽嗜好、パーソナリティーを活動に活かせないかと、地道に投稿を続けました。
おかげさまでやっと最近チャンネル登録者もなんとか3桁に乗り上げました。
(「Tiki-Taka TV - とつかうまれ」、よかったらチャンネル登録もお願いします)
YouTube上でも「バンドマン」と名乗っているにも関わらず、現状音楽活動の実態がないことにも後ろめたさがありました。
YouTubeを見てくれる方たちにも「音楽やってるよ!」と胸を張って言えるように、いい作品を作って、より多くの人に聞いてもらえたらいいなと思っています。
そんなTiki-Taka Technicsの音楽を作っている私、とつかは音楽が大の苦手です。
コードもロクにわからないし、理論もまるでダメ、楽譜も全く読めません。
小学校時代にはリコーダーが吹けなくて、先生に「リコーダーは無くした」と言い張っていました。
しかし、人生に思い悩んだ10代から現在にわたり、私を支えてくれているのも音楽です。
布袋寅泰、電気グルーヴ、TAKUYA、小沢健二、クチロロ...などなど。
憧れの人たちが作った音楽に救われながら、ここまでしぶとく生きてきました。
無力感に押し潰されそうな毎日の中でも、彼らへの憧れや、「いつか誰かをこんな気持ちにさせられる音楽を作りたい」という気持ちはなくさずにいます。
仲間に裏切られたり、活動は思い通りにいかないことばかりですが、その思いを原動力にここまで活動を続けてきました。
いつも活動に付き合ってくれているいざわにもまだこの気持ちが続いている今、出来る限り力を込めて音楽を作りたいと思い、その手段のひとつとして、今回クラウドファンディングでご支援を募ることにしました。
未だにギターはへたっぴだし、コードも理論も全くダメです。
それでもいい曲を作りたいと思っていると、いつの間にか曲ができあがってしまう日もあったりします。
そんな日の原動力は、決まって「自分の作る音楽に可能性を感じている」ことです。
そんな原動力を無駄にすることなく、これからも音楽を楽しんでいきたいです。
これから、我々ふたりの将来、世の中も、より厳しい現実に向き合うことになっていくと思います。
だからこそ今、Tiki-Taka Technicsでアルバムを残したいと思っています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
差し出がましい物言いですが、最後まで読んでくれた気持ちがもう我々への支援になっています。
それでもさらに甘えさせていただけるのならば、余裕があればで結構です。
どうか我々にご支援、ご協力いただけましたら幸いです。
支えてくださっているみなさまに、いい音楽を届けられるように精一杯頑張ります。
今後ともTiki-Taka Technicsをどうぞよろしくお願いします。
Tiki-Taka Technics とつかうまれ
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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