1969年に神戸の旧居留地神戸朝日会館の地下にてキッチンプチットを創業。今年で創業51年目を迎えました。阪神大震災など数々の苦境にも立たされ、そのたびに踏ん張り、今日まで営業を続けて来ましたが、コロナ自粛で力尽き閉店。このプチットの名物カレーをレトルトパック商品化したいとの熱い思いで企画しました。

はじめに・ご挨拶
創業50年の名物カレーを全国の皆様に知っていただきたい!

皆様、はじめまして。神戸旧居留地のキッチン プチット店主 財部紀久子(たからべきくこ)の長男、財部賢一と申します。この度は私共のプロジェクトに目を留めていただきありがとうこざいます。

<おかげさまで、1000食!達成いたしました!>

※2020年5月撮影。キッチン プチットにて店主財部紀久子が撮影。店舗にて提供時の価格

商品・お店が作られた背景
神戸旧居留地で51年。名物女将のカレー キッチン プチット 

創業は1969年12月20日、神戸ビルヂングの地下食堂街で創業しました。

https://profile.ameba.jp/ameba/ulbricht 提供

当時の神戸朝日ビルヂングは神戸旧居留地の顔とも言うべき威風堂々の阪神間モダニズム建築でしたが、老朽化のため惜しまれつつ現在のビルに建て替えしました。これをきっかけにプチットも店舗をフラワーロードを挟んだ神戸市役所の向かい側に移転。
創業当時から周辺オフィスのビジネスマンの憩いの場所として、お昼は定食、夜は名物おかんが、おふくろの味の酒の肴やおばんざいを提供して、賑わっておりました。
1995年の阪神淡路大震災の被害を受け、1998年に現在の京町筋日本ビル地下1階に移転しました。
場所柄かリピーターさんが多いお店ですが、ルミナリエや神戸まつり、神戸市立博物館帰りのファミリーや若い層にも親しまれているお店です。
読売TVの24時間TVの神戸の募金会場が神戸大丸だったころは、24時間TVのボランティアスタッフのケータリング会場として、長年スタッフに特製カレーライスを振舞っていました。

西側地下食堂街入り口

2020年 新型コロナウィルスの世界的なパンデミックが発生。
我が国日本においても、緊急事態宣言が発令され、社会経済活動は急停止。

特に飲食業においては、営業自粛に追い込まれて、長期休業から廃業する店舗が急増しています。
キッチンプチットにおいても営業自粛しておりましたが、店主の高齢も相まって弁当販売などの緊急対応も叶わず、2020年6月に暖簾を下ろす決断に至りました。
本来であれば、時間をかけ、これまでご愛顧いただいたお客様にご挨拶をさせていただきたかったのですが、それが叶わず残念でなりませんでした。
そこで頭に思い浮かんだのが、せめて名物のカレーの味でも残すことが出来ないだろうか?という思いです。体力的に店主本人が作りつづけることは不可能ですが、せめてレシピを残すことで、味を繋ぐことができないだろうか?
食品会社のプロのお力を借りて、レトルトパック商品として形にすることはできないか?の思いに至り、この度の企画を立ち上げました。

私たちの商品・お店のこだわり
トロトロ、プルプル!コラーゲンたっぷりの国産牛すじ肉を贅沢に使用しております。
スパイスカレーでもなく、欧風カレーでもない。創業51年で培った正統派神戸のオカンカレーです! 
隠し味はリンゴの皮のほか、〇〇〇!是非、ご試食いただき、お確かめください!

1969開業当時

ラベルシール案

リターンのご紹介

★500円 
・お礼状、 活動報告メール

★1000円 キッチンプチット特製神戸旧居留地50年カレー
・お礼状、活動報告メール
・レトルトパックカレー200g×1パック ※送料含む、ルーのみ

★2000円 キッチンプチット特製神戸旧居留地50年カレー
・お礼状、活動報告メール
・レトルトパックカレー200g×3パック ※送料含む、ルーのみ

★3000円 キッチンプチット特製神戸旧居留地50年カレー
・お礼状、活動報告メール
・レトルトパックカレー200g×5パック ※送料含む、ルーのみ

★5000円 キッチンプチット特製神戸旧居留地50年カレー
・お礼状、活動報告メール
・レトルトパックカレー200g×10パック ※送料含む、ルーのみ

応援メッセージ
・長年親しんで来た名物カレーがレトルトで継承されることは大変楽しみです。
(女性MF様60代)

・神戸旧居留地で50年続いたカレー!是非食べてみたいです。
(男性TY様20代)

・少額ながら賛同させていただきます
(男性KI様40代)

・非常食も兼ねて10パックのコースでもいいな。
(女性KY様40代)

プロジェクトで実現したいこと
この度のプロジェクトでは51年間、皆様にご愛顧いただいたメニューの中でも、特にこだわりの逸品であるカレーについて、の味とレシピを何とか製品として残し、全国の皆様にお試しいただくためのレトルトパックとしての商品化に皆様のお力をお借りいただきたく存じます。
資金の使い道・スケジュール
・レトルトカレーパック開発・製品化費用
・送料 
・売上の5%を保護犬猫支援団体(一般社団法人ラブドネイション様)への寄付
※保護犬猫支援団体の一般社団法人「ラブドネイション」との共同企画により、皆様からのご厚志の5%をラブドネイションを通じて保護犬猫支援団体への寄付とさせていただきます。

■スケジュール
2020年7月     サンプル開発着手
2020年8月~10月 製品化調整
2020年11月~   レトルトパック製造開始
2021年  1月~   皆様へのリターン開始    

最後に
皆様、最後までプロジェクトに目を通していただきありがとうございます。
1969年、当時まだ29歳であった母が単身で店を立ち上げ、そこから約51年。
途中、創業の地「神戸朝日ビルヂング」建て替えによる立ち退きや、阪神淡路大震災による店舗の全壊などを乗り越えて、沢山のお客様に支えていただき、何とかここまで続けることが出来ました。
コロナの影響を受け、店舗としては暖簾を下ろすことになりましたが、これを新たな旅立ちのチャンスと捉え、インターネットの世界で皆様に末長く名物カレーを提供させていただく機会にさせていただきたく存じます。皆様、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

財部紀久子 財部賢一

神戸居留地マップに掲載された店主のコメント


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