はじめに・ご挨拶

初めまして!私たちコドモテラス運営委員会は2018年の7月に発足した任意団体です!(現在NPO法人として設立に向け準備中)子どもの貧困や居場所の必要性が問われている今、子どもたちのために学生の私たちでも何か出来ないかと思い、地域の公民館と協力して子ども食堂や学習支援のイベントを開催しています。この委員会のメンバーは学生が中心となっており、教育学部や栄養科学部など様々な分野の勉強をしている子どもと遊ぶことが大好きな学生で運営をしています!学生が中心ということもあり活動を続けていくための資金が必要になり、クラウドファンディングを始めることにしました。どうかご協力お願いいたします!

このプロジェクトで実現したいこと

1.子どもの居場所づくり

 子ども食堂、学習支援等、子どもが安心して楽しくのびのびと過ごせる居場所を提供する。

2.子育て支援

子育てに対する不安を抱きつつも、ママ友が出来なかったり、ネットの情報だけで不安を煽られて、子育てが苦しいものになってしまっている保護者の方々が子育てを楽しみながら一緒に行っていけるように、専門家の講演会や、子育てサロンの開催する。

プロジェクトを立ち上げた背景

 近年子どもたちの放課後の過ごし方は、私たちが小さかった頃とは大きく変わってきているようです。習い事や、塾、ゲームやSNSなど、友達と遊ぶ時間が少なかったり、友達と遊んでも家の中でゲームやネット、テレビを見たりと外に出て友達と身体を動かして遊ぶことが少なくなってきているそうです。(引用:文科省中央教育審議会 https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo2/003/siryou/06032317/002/005.htm )子どもたちの求める遊び場が家の中にあるように思えますが、私たちがイベントを行い、参加した子どもたちにアンケートを取ったところ、身体を動かして遊びたい!と思っている子どもが多くいることがわかりました。公園の禁止事項も増え、昔のように野球やサッカーを自由にできる公園は少なくなっています。また子どもを習った犯罪もあり、安心して外遊びに送り出せる社会ではなくなってしまった事も原因であると考えられます。

そこで、私たちは子どもたちの求める居場所、遊び場を用意することが必要なのではないかと考えています。子ども食堂や学習支援といった従来の居場所づくりも行いながら、子どもたちの求める遊び場を提供していけるように活動していきたいと思います。

学生が子どもの居場所づくりを

子どもの居場所づくりを学生が中心となって行うことは、何かあったときの責任の所在。安全に配慮してイベントを計画・実施できるのか等多くの不安点があると思います。その点につきましては、保育士、管理栄養士、児童心理士などの専門職についている理事のメンバーが企画運営に協力し、子どもたちの安全を保障します。

学生が行うことの利点は、子どもたちと年齢が近いため子どもたちにとって兄や姉のような存在になれる事が第1にあります。学校や家庭では話せない悩みや進路のことなどについても、第3者である学生だからこそ話せることがあるのではないでしょうか。また、身体を動かして遊ぶには、子どもたちと一緒に身体を動かして遊ぶ大人が必要です。子どもたちだけで遊ぶ事も楽しいとは思いますが、子どもたちが全力で身体動かして遊ぶには大人の大きな身体と強さが必要な時もあります。

学生だからこそできる子どもの居場所づくりを今後も行っていきたいと思います。

これまでの活動

2018年9月 福岡市城南区鳥飼公民館にて「コドモテラスIN鳥飼」を開催

子ども食堂として初めての開催。食進会、民生委員、老人クラブ、エフコープなど様々な協力を得て開催することができました。50名が参加し、レクリエーションやダーツなどを楽しんだ後、手作りのカレーをみんなで食べました。

2019年8月 福岡市立中央児童会館あいくるにて「コドモテラス遊びも!宿題も!めちゃ²楽しい令和の夏」を開催

参加者112名にもなる大イベントを開催し、ドッチビーやミニ運動会、ゲーム大会等新たな居場所づくりの形として無事にイベントを終えることができました。

同月 福岡市城南区城南公民館にて「宿題をやっつけろ!」に講師として参加

児童20名が参加し、夏休みの宿題を監督し、早く終わった児童とはボードゲームをし、昼食には、学生が作ったカレーを食べました。

2019年11月 福岡市城南区金山公民館にて「子どものアソビバ」に講師として参加

児童40名と、玉入れや大繩を行いました。玉入れのかごを学生が背負い、追いかけながら入れたり、学生と一緒に話し合いながら大繩を多く飛べるかチーム毎に競争してみたりしました。

2020年3月 金山公民館にて「子どものアソビバ」に講師として参加

児童40名と、ドッチボールやポートボールをして遊びました。学生と一緒に楽しむ姿が見られ、またしようね!という子どもも多くいました。

資金の使い道・実施スケジュール

頂いた資金は、運営費として活用させていただきます。(消耗品やイベント時の交通費等)

目標金額:100万円

内容
事業費:約45万円
人件費:約25万円
広告費(リターン送料等を含む):11万円
CAMPFIRE掲載費:約19万円

今年度は、3回の活動を予定しており、人権教育の講師として活動したり、クリスマス会やスポーツ大会を予定しています。


リターンのご紹介

子どもたちの書いた絵や、手紙をお送りいたします。


最後に

子どもたちが楽しく安心して自分を表現できる場を私たちが作ることで、子どもたちは自分を表現する事の楽しさや自分は自分で良いんだ!自分はこんな事が得意で、これは苦手なんだと自分を知るきっかけになります。自分を知ることで、子どもたちは夢を抱くことができるようになります。子どもたちの人生の目標、夢を作るためにも、ぜひ、お力をお貸しください。

よろしくお願いします!

コドモテラス運営委員会 代表理事 大野 徹


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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