7月4日に発生した記録的な大雨により、球磨川が氾濫し、熊本県人吉球磨地域で甚大な被害が発生しています。
7月の1カ月の雨量の約2倍が短期間で集中的に降り、人吉市では4メートルを超える浸水被害に見舞われました。
球磨村では、8~9メートルの浸水があったとみられ、土砂災害により地域が孤立するなど、復旧が難航しています。
錦町でも、浸水により固定電話及びインターネット回線が断線し、救助要請にも影響が出ています。
今回の被災からできるだけ早く元の暮らしに戻れるよう、本町で復旧・復興に向けたご支援を募ることとなりました。ご支援のほどよろしくお願いします。
人吉球磨地域は、「日本で最も豊かな隠れ里」として、日本遺産にも認定されています。鎌倉時代から明治維新までの約700年にわたり相良氏が治めた全国でもめずらしい地域です。
普段の球磨川は、この地域に住む人たちの心の拠り所となる、神聖で偉大で、そして豊かな恵みをもたらしてくれる川です。
そんな球磨川が7月4日に突如として姿を変えました。
人々が眠りについた夜、記録的な大雨により川の水位が急激に上昇。穏やかだったその表情は激流に変わり、瞬く間に人々の住まいに迫ってきました。
同日未明、球磨川が氾濫し、何もかもを飲み込みながら、避難しようとする人々に押し寄せてきました。警察や消防、地域住民の方々による必死の抵抗も、その流れの前ではなす術もありません。
日が昇るにつれ、被害の惨状が露わになります。建物の二階部分まで浸水し、屋根の上で救助を待つ人々の姿もあり、救命ボートによる救助活動が始まります。
町並みは変わり果て、これまでの穏やかな日々から一変、すべてが変わりました。
しかし、被災した人々は再び立ち上がります。地域で協力し、手を取り合い、新しい明日に向かって歩みだします。
今回の災害から、一刻も早い復旧とその後の復興に向けて、私たちは頑張ります。
本町としても、人吉市、球磨村をはじめとする被災市町村にできる限りの協力を惜しみません。
被災された方々が、一刻も早く元の穏やかな暮らしに戻れるよう、ご支援のほどよろしくお願いします。
令和2年7月4日未明に発生した記録的な大雨により、錦町を含む人吉球磨地域においても甚大な被害が発生しています。
特に球磨川流域では堤防が決壊し、人吉市や球磨村を中心に過去最大級の浸水被害に見舞われました。
現在、国、自衛隊、警察、消防、海上保安庁など関係機関の皆様と連携し、夜を徹した救助及び復旧作業を行っているところです。
本町は人吉球磨地域の中心に位置していることから、救助活動や支援物資の拠点としても運用されており、一人でも多くの人命を守ることができるよう全力を尽くしています。
しかしながら、今なお多くの方が被災地で孤立した状況であり、救助や支援を待ち望まれている方も多数いらっしゃいます。
現在も雨が降り続ける中、長引く避難生活で、被災された方々は心身ともに疲労もピークに達しており、一日も早い復旧に取り組む必要があります。
全国の皆様からいただいた、温かい応援のお言葉やご支援は、被災された方すべてが再び立ち上がり、地域再生のための最初の一歩として、復旧・復興に向けて活用させていただきます。
いただいたご支援は、手数料を除き、復旧・復興のための資金として最大限に活用させていただきます。
避難所を運営するための資金、被災者の住まい復旧・修復のための資金、幹線道路の復旧のための資金、災害ごみを処理するための資金、その他復旧・復興に必要な経費として利用いたします。
<All-in方式による実施>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
3,000円
お礼のメール/お手紙
5,000円
人吉海軍航空隊ひみつ基地ミュージアムオリジナルラムネ2本セット
10,000円
人吉海軍航空隊ひみつ基地ミュージアムオリジナルポロシャツ1枚(S、M、Lサイズ)
※人吉海軍航空隊ひみつ基地ミュージアムについてはこちら
https://132base.jp/
※リターンの商品については、一部仕様が変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
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