■はじめに
初めまして。飼い主の浜口と申します。この度は、私達のプロジェクトページをご覧頂き、誠にありがとうございます。
企業のプロジェクトやコロナ危機の支援などが多い中、個人のペットに対する支援ということで大変恐縮ではございますが、どうかご支援いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
■実現したいこと
6/13にお迎えした愛猫(するめ)が7/2に先天性の肝臓疾患(肝門脈シャント)と診断されました。
治療には手術が必要であり、1回の手術費だけでおよそ35万円ほどかかる予定です。(状態によっては2回手術することが多いそうです。)
先天性であることと、購入して2週間で発覚したため、ペット保険も使えない状況です。
ご支援いただいた資金は、するめの治療費に充てさせていただきたく思っております。
■肝門脈シャントとは
肝門脈シャントとは、肝臓で無毒化されるはずのアンモニアなどの毒素が、余分にできた血管(シャント)により全身に巡ってしまう病気です。
進行すると肝性脳症を起こし、よだれ、ふらつきが起こったり、重症化すると徘徊行動、痙攣発作、昏睡状態が起こり、最悪、死に至ります。
病気が判明した経緯は6/28に受けた去勢手術の術前検査です。この検査でアンモニアの数値が基準値の23~78をはるかに超えた533という結果が出てしまいました。
また、月齢にしてはあまりにも身体が小さく、肝臓もペラペラでほとんど成長していないと獣医さんがおっしゃっていました。
病気のため、去勢手術をすることもできませんでした。
その後、精密検査を経て正式に診断書をいただきました。
普段は元気に見えるのですが、ごはんを食べた数時間後に大量のよだれが出る症状が出てしまっている状態です。
7/11に設備の整った動物病院にてCT検査を受診したところ、手術可能の状態であると説明を受けました。
今後は手術に向けて投薬と食事療法でアンモニア値を下げ、8/1に手術予定です。
■するめについて
するめとの出会いは近所のペットショップです。猫種はチンチラで、左親指欠損があります。
当時するめは生後6ヶ月超、いわゆる売れ残りでした。
ペットショップで猫を購入する予定はありませんでしたが、ガラス越しに懸命に頭をこすりつけてくる様子に心を打たれ、帰宅してから1週間、ペットショップの猫の生い立ちや売れ残りの子の行き先など、たくさん調べました。
今にでもショップからいなくなってしまうかもしれないと思い、出会ってから1週間後に購入を決め、部屋を整えて6/13にお迎えしました。
我が家に来たばかりのするめは、少し走ればぶつかる、ゲージの2階から落ちる、ジャンプして高いところに登れないなど、あきらかに運動能力が衰えていました。
またストレスからか、トイレで寝てしまう癖がついてしまっていました。
狭いゲージに6ヶ月もいたからだと、長い目で見て少しずつ良くなればいいと思いました。
今ではするめの運動能力は著しく回復し、トイレで寝る癖も全くなくなりました。
家に慣れてきたところで、もうするめは生後7ヶ月。
去勢をしないといけないため、急いで動物病院を予約しました。
そこで病気を告げられ、やっと元気になったのに…と絶望感でいっぱいになりました。獣医さんの話を聞きながら涙が止まりませんでした。
■ペットショップとの契約
動物病院から帰宅し、するめをゆっくり寝かせたところでペットショップに話をしにいきました。
先天性の病気ということ、健康診断をしており健康体と、購入時に説明されたこと、獣医が見たらするめの成長が明らかに遅いこと、そもそも奇形(するめは親指欠損)の場合、他に疾患があることが多いこと…
手術費など莫大な治療費かかるとのことで、こちらの不利益が大きすぎるため治療費の請求を相談しましたが、「契約上、死亡していない場合は保証できない」の一点張りでした。
返金しても良いが、猫を返していただくと。
その後、弁護士などにも相談しましたが、どう頑張っても生体価格以上の返金は難しいとの回答でした。
動物は法律上、物扱いということです。
■リターンについて
目標に達していない場合でも治療は実施し、リターン品をお届けいたします。
するめの可愛いオリジナルグッズを製作いたします。
■治療とかかった費用について
6/28 術前検査 ¥13,090
7/2 診断書の発行 ¥1,100
7/11 CT検査 ¥69,410
7/31〜8/3 入院 (8/1手術) ¥330,016
8/12 抜糸
その後 3ヶ月ごとに血液検査をし、異常がなければ完治
ここまでの費用 ¥413,616
手数料(17%)+リターンを考慮し、50万円の目標金額に修正させていただきます。(システム上、設定変更はできないため、画像と本文での修正となります)
■最後に
飼い主の私自身の話になります。
私は子宮頚がんのステージ0で、つい先日(7/7)に円錐切除術という手術を受けてきました。
幸いにも早期発見のため手術で治る可能性が高いですが、今年はそろそろ子供が欲しいと思っていたので、子供ができにくい身体になってしまうことをとても悔やんでいます。
しかし、するめを迎え入れたことで病気に負けない気持ちを持つことができ、とても前向きに過ごすことができました。
その矢先、するめも難病であることが発覚してしまいました。
私自身の治療がまだ終わっていないことや、時期が重なってしまったことで金銭的にも精神的にもとても辛く思っております。
どうか、危機的状況にある私たち家族をご支援いただけますととても嬉しく思います。
何卒、よろしくお願いいたします。
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