はじめに・ご挨拶
はじめまして!
奄美大島のすぐ隣『 喜界島』の小さな集落『花良治(けらじ)』 の区長をしている宮本と申します。
18才まで花良治で過ごし、2007年に島に戻ってから、家業のよろず屋「宮本商店」の3代目店長として経営をしています。そして現在は花良治集落の区長として地域活性化を目標に様々な活動をしています。
そんな中、昔は賑わっていた花良治集落が、いつの間にか人が減り、空き家が増え、集落行事が少しずつ寂しくなっていくのに気づき、それをただ眺めているだけではいけない!何とかしないと!という気持ちが僕を突き動かしました。
ここ花良治には僕の想いに応えてくれる元気なおじいおばあがいます。皆で考え 、意見をまとめ、実践することで、明るい未来のためのまちづくりをすることの一歩に繋げていきたいです。
花良治集落の皆で決めたこのプロジェクトについて、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。
このプロジェクトで実現したいこと
島の人口が減り続け、空き家が増えていく問題を解決するために、
集落に残された古民家を『移住者のための住宅』 にリノベーションします。
まずは花良治集落から始める、そして喜界島全体の活性化に繋げることが大きな目標です。
今回リノベーションする古民家は、喜界島の花良治集落にあります。
サンゴの石垣に囲まれた、昔ながらの作りの古民家です。
しかしながら、今すぐ人が住むにはかなり厳しいのが現状です。
荷物の片付けから始まり、内装の改修、屋根の張り替え、水回りの改修など課題は山積みです。
この空き家をリノベーションし、移住体験ができる宿泊施設『花良治しまぐらしハウス』 のような素敵な空間に生まれ変わらせます。
昔空き家だったこのハウスは、花良治空き家再生プロジェクトで集まった島内外の皆でリノベーションしました。
さらにリノベーション後も、移住者が花良治での生活に慣れ親しむまでサポートします!
私たちの地域のご紹介
奄美群島の喜界島にひっそりとある集落『花良治(けらじ)』
人口は約100人。とても小さな集落です。
山からは湧水が流れています。
集落内にはサンゴの石垣と、昔ながらの古い家屋が並んでいます。
喜界島の特産品として香り高い幻のみかん『 花良治みかん』が庭に植わっています。
ウミガメも多く見られる小さなサンゴ礁のビーチもあり、ダイバーに人気のスポットになっています。
プロジェクトを立ち上げた背景
「花良治しまぐらしハウス」 という移住体験型の宿泊所が集落にでき、嬉しい事に「花良治に移住したい」という方も多くなりました。
ですが、『今すぐ住める空き家が無い』 という問題に直面しました。そんなとき、花良治集落のためにあるおばあちゃんが 空き家を譲ってくれました。
このプロジェクトは、移住者のためでもあり、そこに住んできた島人(しまっちゅ)との思い出を残していくためでもある大切な取り組みとして、集落の皆でこのプロジェクトの立ち上げました。
これまでの活動
2014年10月 移住体験ができる宿泊施設『 花良治しまぐらしハウス』オープン
2018年2月 鹿児島県共生・協働型地域コミュニティづくり推進優良団体表彰 地域コミュニティ組織部門優秀賞
商工会や農家等への移住相談ができる体制づくりや,島外者を迎え入れた際は集落民や近隣集落民をも含めた交流会(宿泊オプション)なども実施し,集落を中心に来島者と島民を結ぶ交流場所として活動し,過去に2名の移住に繋がりました。
資金の使い道
内装の改修・・・80万円
水回りの改修・・・70万円
浄化槽工事・・・85万円
屋根張り替え・・・25万円
工事に必要な敷地の整備・・・30万円
家具・照明器具の購入費・・・10万円
今回、クラウドファンディングで応援いただいた資金は、リノベーション費用、移住促進用住宅づくりに約300万円が必要となるため、その一部に活用させていただきます。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございます。
この豊かな自然に囲まれた暮らしと、喜界島を好きでいてくださる人達との出会いが、いつまでも続きますように。
応援して下さった皆さまと笑顔でお会いできる日を楽しみにしております。
これからの喜界島を、そして花良治集落のプロジェクトへの応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
<All-in方式>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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