はじめに・ご挨拶
どうもこんばんは!福岡県在住岡山県出身!数本 忢刄です!
現在は自分のしたい事、している事にかかる費用などいろいろ考えて大学を中退しようと目論んでいる21歳の男です。
今まで様々な写真展やプロジェクトを遂行し、主導的にグループ、企画を進める事ができました。
自分に出来る事はなんなのか考え、今まで取り組んできた写真映像の知識、技術を使い日本の魅力をより知り、多くの人に知ってもらいたい。と言う思いで日本一周をする事を決意しました。
約2ヶ月間という期間を要し本州、北海道を巡ってきました。
旅の様子はYouTubeにて順次公開中です。
このプロジェクトで実現したいこと
先程の自己紹介でも申した様に先日、日本中を駆け巡り写真を撮り、自国の素晴らしさや、可能性を感じてきました。
しかし、新型コロナウイルスの影響や、九州豪雨の影響もあり、九州、四国の探索が難航していました。
それらの探索を行い、より日本の魅力を発掘し、それらを見た人々が、日本に対して誇りを持てたり、「そこに行きたい!」と思える生きる活力などを見い出していただきたいです。
プロジェクトをやろうと思った理由
日本各地を自由に撮影していたが、ある日突然、日本を含めた世界全体が新たなウイルスにより侵略された。
人々は動きを制約され、今までの様に自由に動く事はできなくなった。
さらに、九州全域、日本各地を襲った豪雨の影響により、川は氾濫し、山は各所で崩れた。
いつもなら通れる道も通れなくなる場所も多かった。
そのような体験を踏まえ、今ある世界、地形、常識はいつまでもあるものではないと考えました。
変化の早い今の時代だからこそ「今」は一瞬にして過去になり、「昔」へと形を変える。
今まで培ってきた写真映像の技術を生かし、日本全国の「今」を残す事は自他共に価値のあるものになるのではないか。と考えたのでより多くの「今」を残し発信してゆきたいと思いました。
そして、それらの発信は今の時期に衰退した観光業のサポート、支援にも繋がるのではないかと考えました。
外国からの観光客は大幅に減り、日本国内での移動、経済活動も止まり、多くの人が今後に大きな不安を抱いているのではないでしょうか。そんな時、自分に何ができるのかを考えた時、各都道府県の魅力を発信し、そこに行きたいと思う人が一人でも増え実際に動いてもらう事ができれば観光業は盛り上がりを見せるのではないかと考えました。どこへ行けばいいのかわからない。と言う人も一定数いると思います。それらのサポートができれば良いな。と考えています。
日本各地を巡り、少しでもお金を落としてくることが今の私にできる、支援や活動なのかもしれない。と考えました。
これまでの活動
・2016年9月 高校生学祭 写真展
人生初めての写真展。高校時代、写真部というものがなかったので、部活に属さず一人でに写真を撮り続けていたところ、そのことを知ってくれた先生方が話を持ちかけてくださり、企画立案に至りました。
ドタバタで知識も情報もない中、何とか成し遂げようと精進しました。
完成度は酷いですが、自分の写真をプリントアウトし、見せる、見てもらうという経験をし、より写真の魅力に惹かれました。
2017年11月個人写真展「風写」
大学生になり初めての写真展。撮影を始めた当初から撮り続けたいた風景写真をまとめ、展示。
多くの人がグループ展をしている中、将来的に満足のいく展示をしたい。と思い、個展を開催。
高校時代と同じ形式ではありますが、環境が変わったので、写真展を行う為に必要な期間や労力、装置などをしる勉強をしました。
2018年11月個人写真展「僕の写真展」
大学二年になり、一年前の写真展「風写」を反省点を生かした展示。
今まで通り、撮り続けていた風景写真を厳選し、ひと繋がりのロール紙を使用し、朝から夜にかけての時間の変化を表現し、レイアウト。
会場を取り囲む様にした展示方法は、見にきてくれた方が、写真の中に入ってしまう様な感覚になってもらいたく、配置。とても企画構成、設営がとんでもなく大変でしたが、とても良い経験になりました。
2019年3月個人写真展「◯AKATA」
東日本大震災の復興支援プロジェクト
前年に一度、岩手の陸前高田市に視察へ行き震災の大きさや、復興の現状、今の自分たちに何ができるか。の考察を行いました。
その結果、自分の写真を使い、今の拠点福岡(博多)と被災地の展示会場周辺(高田市)のそれぞれの場所を撮影したもの展示。
なぜその様にしたかというと、岩手の方々はご高齢のかたも多く、自由に動くことも難しい人も多く、福岡に来ることはとても大変なことだと感じ、見慣れた景色ではない風景を見ていたでければ、旅行した気分になるのではないか。と考えた。さらに、高田という地域も初めて訪れた我々からすれば、とても魅力の多い地域だったにもかかわらず長く住み見慣れた景色になれば、魅力も感じ辛いかと思い、年齢も全然違う我々の視点で高田をとることで、自分の地域はこんなに素敵なのか。と感じてもらえればいいなと感じ展示を行いました。
2019年5月ゼミナール写真展「生きているように生かされている」
今までと一貫し、見た人が写真の中に入る様な感覚になってもらいたく900×2000のパーツを三枚で一枚の写真を構成し、天井、壁、床を使用し展示。
それぞれにその方向を見た時の写真を使うことにより、実際にその場にいる様な感覚を得られるのではないかと考えました。
さらに、写真の間に隙間を作ることで、実際に風景を見た時の、全てを鮮明に覚えているわけではないと思ったので、曖昧な部分を作ることによって、より、実際に見ている感覚に近くなるかな。と考え、企画立案いたしました。
2019年8月個人写真展「雨ノ寂」
自身初の岡山での写真展。
自分の生まれ故郷の岡山で写真展をしたい。という思いで、開催した写真展。
壁にテープも釘も打てない。という会場の条件で、どの様に今までの経験を活かすのか。どの様に自分の表現を行うのか考えたところ、自分で作ってしまえ。ということで自立式の柱を作り、カーテンレールなどを使い、壁に一切依存しないながらも空間全体を飲み込む様な会場作りを心かけました。
今まで通り、時間の流れや、写真の中に入る様な感覚を生かしながら、写真の中のどこかが隣接する写真とつながる部分を作り、世の中はどこかに共通点があり、視点の切り替えを上手くすることで、新たな考えかたができるのではないか。と考えレイアウト。
タイトルの「雨ノ寂」は自分の性格「天邪鬼」と照らし合わせたり、自分お興味関心のある「水」というものを写した写真を使いたくテーマ設定を行いました。
↑設営前
設営中
設営後
2019年9月進藤環作品展 制作風景映像制作
学校の担任の先生による作品展示「風になる」の制作風景。 宮崎県の綾町と日南市を会場に行われた展示で、その地域を生かした作品制作に取り組んだ。
2019年12月個人写真展「森セ海」
福岡県中洲で開催した個展。マンションの一室に現れた大樹に吊り下がる木ノ実一つ一つに詰め込まれた写真に新世界が生まれる場所のイメージで会場をレイアウト。森と海をテーマに離れた場所のイメージの二つの場所は意外と近く、隣接しているのではないか。という考えで企画構想。
大きな美術館だとできない様な自由度の高い展示をすることができました。
↑設営前
↑設営後
2020年2月-4月日本の底力、魅力発掘旅1
今までの活動量、経験値がどれほどなのかを判断したい。日本とは、どれくらいの大きさで、どれほどの魅力が眠っているのか。を知りたく、旅に出ることを決意。
コロナウイルスの影響を受け、旅は思う様に行かない部分はあったものの、約2ヶ月間という期間を要し、本州北海道の36都道府県を廻り、各地の魅力を探索してまいりました。
安く譲り受けた車をDIYで改造し、車中泊を快適に行える空間の作成などを行い、撮影に専念できる様にしました。
車内DIY設計図
木材を購入し、作業場をかり、加工を自らで行う。
車内の凹凸に合わせ、微調整を繰り返す。
完成形の後ろからみた図
ベット部分を伸縮させられる様にすることで、状況をみながら、いい形態に変形可能。
兵庫県神戸市
山梨県山中湖
栃木県中禅寺湖
北海道宗谷岬
長野県 善五郎の滝
鳥取県鳥取市
その他様々な展示に携わり、リーダー、責任者として活動してきました。
資金の使い道
車関係 ¥900,000
・車代¥700,000
・設備充実費¥200,000
撮影機材、制作費 ¥717,000
・カメラ¥200,000
・レンズ¥100,000
・三脚¥20,000
・アクションカム¥50,000
・ジンバル¥50,000
・記憶媒体¥70,000
・ドローン¥200,000
・雑費¥10,000
・ガソリン代
走行距離(目安)約5,000km
ガソリン単価(参考価格)¥120/L
燃費9km/L
¥67,000
諸費用(活動費)¥200,000
・食費¥60,000
・温泉¥60,000
・入場料、駐車場代¥40,000
・作業スペースレンタル代¥40,000
リターン、決済手数料など¥183,000
実施スケジュール
8月7日拠点(福岡)
8/9-19四国
8/20-31九州
9/1-8沖縄
9/9-予備日、経過観測期間として用意しております。
最後に
多くの人が、今住んでいる母国(日本)のことをほとんど知らずに生きていると思います。良い国だとは聞くものの、どこがどのように良いのかわかっていない人も多くいる。そして、全ての人が、自由にどこにでもいけるわけではありません。限りある時間とお金の中で、考え、動かなければなりません。学生である自分が、皆さんの代わりとなり、日本の良さ、美しさを探り求め、それらをピックアップしリスト化することによって、皆さんの旅行の計画、選択肢の増設になるのではないか。と考えます。今の時期、観光業はウイルスによる影響を大きく受け、明日も見えない様な日々が続いていると思います。その様な方々の力に少しでもなれば良いなと考えています。日本各地を巡ることは新型ウイルスの感染拡大を招き、危険な行為と思われる方もおられるかとは思いますが、今、自粛を行い、観光業の衰退に拍車を掛けることは、それらの人々の生活、生命を脅かすことになると考えました。そして、前回の旅の感覚で言うとあまり積極的に人が多いところを好んだり、人と触れ合うことをしてこなかったことを踏まえ、今後もなるべく三密を避けながらの観光、撮影ができると考えたので、今の時期、タイミングに活動することを決めました。そして21歳と言うまだまだ子供と言っても過言ではない年齢が見る日本の素晴らしさは一体どんなものなのか。この年齢、世代に何ができるのかを知っていただければ幸いです。ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
感染拡大防止策は以下の通り実施します
・体調管理(体温測定、消毒、手洗いうがい)
・マスクの着用
・観光地や密集地域を極力避けた移動
・ホテルなど、不特定多数の方が利用できる場所を使用しないようにするため、車中泊での移動
・プロジェクト実施後の体調管理、経過観測
その他、時代や場所に合わせた対策を行いながら活動を実施いたします。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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