数あるプロジェクトの中から、ご覧いただきありがとうございます。



横浜元町珈琲は2009年10月にスペシャルティコーヒーの専門店として、横浜元町で開業しました。

今では広く知られるようになった高品質コーヒーの代名詞であるスペシャルティコーヒー。
開業当初から私たちを魅了してやまないスペシャルティコーヒー。
この美味しさと感動を発信していくことをミッションに日々営業をし続けています。


 


当店はビーンズショップであり、豆売りオンリーのお店です。
開業当初、資金不足と物件サイズの都合上、カフェ併設を断念せざるを得ない状況だったのです。
しかし、そのことは結果的に良い方向へと導いてくれました。

ロースターという仕事はとても手がかかります。
美味しいコーヒー豆をつくり出すためには、ハンドピック(欠点豆の除去)やブレンディング、パッキングといった諸作業に加え、トライアンドエラーを繰り返しながら仕上げていく焙煎業務はとても片手間でできるものではありません。
もしこれらの業務に調理や抽出といった業務が当時の私たちにのしかかっていたら、 コーヒーのクオリティに影響していたと言っても過言ではありません。
ビーンズショップとして美味しいコーヒー豆づくりに集中して取り組んで来られたからこそ、今の私たちがあります。




昨今、お客様からテイクアウトコーヒーをくださいと言われることが多くなってきました。
前述の通り当店は豆売り専門店のため、液体のコーヒーがありません。
こだわりのビーンズショップとして11年営業してきました。
その間、コーヒー豆の製造に関わる一連の業務を効率的におこなえるようになりました。
知識と経験を培ってきた今なら、ローストと抽出両方に自信を持って取り組むことができます。
満を持してコーヒーのテイクアウトを開始すると同時に、コロナ時代に適した業態に進化します。



【スペシャルティコーヒーの魅力発信とこだわりのロースト】

横浜元町珈琲が使用するコーヒー豆は、生産者の想いが込められたトップオブトップのスペシャルティコーヒー。
生豆の性質を見極め、それぞれ異なったローストを施して美味しさを引き出します。
当店では、コーヒーは多様であるべきだと考えていますので浅煎りから深煎りまで取り揃えます。
お客様のお好みのコーヒーに出会うことができる、そんなお店として利用していただけることを常に目標としています。


【ブレンドづくり】

ロースターとしての大事な仕事として、ブレンド作りがあります。
当店のブレンドシリーズは4期連続で「横浜グッズ001」として認定されております。

横浜のお客様のみならず楽天市場、アマゾンなどを通じて全国のお客様にご愛飲いただいております。
そのブレンドづくりに対する姿勢は、様々な企業様からお声がけいただくきっかけとなっております。
実績として横浜高島屋店様、東急ハンズ横浜店様へのオリジナルブレンド提供、パナソニック様やモロゾフ様などにもお使いいただいています。

シングルオリジンが広く楽しまれるようになったからこそ、シングルでは味わうことのできない新たな香味の世界・味わいが絡み合う素晴らしい味わいを横浜元町珈琲は追い求めます。



↑東急ハンズ横浜店様:オリジナルブレンドの販売を特設で実施しました



↑モロゾフ様:当店とのコラボでコーヒーゼリーを限定販売しました



↑パナソニック様:コーヒーメーカーの実演販売時に当店のコーヒー豆を採用していただきました


【カフェ・飲食店への卸販売 】

当店の大切な仕事のひとつとして、卸販売があります。
美味しいコーヒーを提供することで他店と差別化を図り、顧客を増やすお手伝いをさせていただいております。
それぞれのお店にオリジナルレシピでブレンドをつくり、そこでしか味わうことのできないコーヒーを卸しています。
飲食店のプロの皆さまから信頼いただけるコーヒーを安定して供給できるよう、品質管理を徹底しています。





ビーンズショップとして営むかたわら、当店はコーヒーセミナーを数多く展開しております。
お求めいただいたコーヒーを少しでも美味しく自宅で飲んでいただきたい!という思いからライフワークとして取り組んでいます。
横浜を中心に多くの皆様に美味しい淹れ方やコーヒーの魅力について伝えて参りました。2012年から毎月コーヒーセミナーを続けており、ご受講いただいた方は1,000名をこえます。 講師としてお招きいただくことも増え、カルチャースクールや学校などに出向きコーヒーの魅力を発信し続けています。




またイベント出店のご依頼があれば積極的に出店しており、昨年は横浜で初の催しとなった「YOKOHAMA COFFEE FESTIVAL」に出店しました。











【当店が取り扱うコーヒー豆について】

当店が販売しているコーヒー豆は、SCAで80点以上相当である最高品質の非常に貴重なスペシャルティコーヒー豆のみを取り扱っています。

コーヒー豆が持つ本来の香味と美味しさをより一層引き出すため、当店では焙煎を直火で行っています。
使用している焙煎気は日本製の富士珈機社の5kg型焙煎機。
特注でお店のイメージカラーでもある「赤」に塗っていただいた、当店の相棒です。
その日の天気や湿度、温度を考慮し、最良の焙煎を常に目指しています。


【コーヒーに関する数々の資格を取得】

■SCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)SCAJアドバンスド・コーヒーマイスター
■SCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)サーティファイドコーヒーブリューワー
■SCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)ジュニアスペシャルティコーヒーカッパー
■SCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)ジュニアローストマスター
■IIAC(国際カフェテイスティング協会)エスプレッソ・イタリアーノ・テイスター
■IIAC(国際カフェテイスティング協会)焙煎・ブレンドアナリスト
■IIAC(国際カフェテイスティング協会)ジュディチェ・アデストラート
■IIAC(国際カフェテイスティング協会)知覚分析アナリスト
■日本紅茶協会 ティーインストラクター
■J.C.Q.A(全日本コーヒー商工組合連合会) コーヒーインストラクター2級
■朝日カルチャーセンター 横浜教室講師

■RMTC 2015(ローストマスターズチームチャレンジ)準優勝




■HONDA CARS HAPPY MAGAZIN 掲載
■BERRYマガジン vol.64 2013年初夏号 チェーン店ではもう飲めない横浜珈琲探訪 掲載
■横浜ぴあ 2010年03号 掲載
■珈琲の教科書 掲載
■ラジオ日本 ヨコハマろはす「エコママの紅茶」出演
■Wolker plusニュース「食」カテゴリ 掲載


資金の使い道・スケジュール

現在営業中のお店でコーヒーのテイクアウト販売をおこなうにあたり、営業許可が取得できるように改装工事を実施します。 

具体的には手洗い設備などの水回り工事、前室の設置や客室・調理室の仕切り工事等です。営業許可取得のための工事費となります。
 またコーヒーミルなどの抽出設備の購入費にもあてたいと考えています。

店舗の改装工事は年内に完了させる予定です。 


最後に

コーヒー好きが高じて開業した珈琲店。夢中で取組んでいるうちに10年以上の月日が経っていました。多くのお客様に支えられ、ここまでやって来れましたことに深く感謝しております。
もちろん横浜元町珈琲は、これからも美味しいコーヒー豆を変わらずご提供し続けて参ります。
そして当店の新たな挑戦に皆様のお力添えをどうぞよろしくお願いいたします!

横浜元町珈琲 店主 小野 昭彦


生産者のみなさんと店主で記念撮影



お店紹介

住所:神奈川県横浜市中区大和町2-48
OPEN : 11時〜19時 / 定休日 : 水・日・祝日
JR根岸線山手駅 徒歩4分


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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