はじめに・ご挨拶

みなさま、はじめまして。
広島県の東部福山市内海(うつみ)で、牡蠣や海苔の養殖や底びき網漁を行っている田島(たしま)・横島(よこしま)漁業協同組合です。
広島のかきは日本一ですが、生産されている真牡蠣は、11月から3月末までしか生食として食べることができませんでした。逆に夏の牡蠣というと岩牡蠣を想像される方が多いと思います。

そこで今回は、広島県が開発した夏でも身入りがよく生でもたべられる牡蠣「うつみ牡蠣小町」をぜひ食べていただき、1年を通しておいしい牡蠣を味わえることを知っていただきたいと思いプロジェクトを立ち上げました。

プロジェクトの背景、目的

広島県は日本全体の60%以上の水揚げを誇るかきの最大産地ですが、その殆どは広島県の西部地区が中心でした。そして、今回の取り組みでは、県内東部地区でも新たな産業を生み出し、地域経済の活性化、漁業の担い手を増やしていきたい、存続させていきたいという思いがあり、県内東部の福山市「内海(うつみ)」地区で牡蠣の養殖を3年前から試験的に進めてきました。

牡蠣の養殖場

そして、完成したのが、年間を通して生食用の殻付かきを生産・出荷できる体制。しかも、通常かきの養殖は出荷まで1年半から2年かかるところを1年で出荷できます。これは、内海の海域自体が、広島県でも有数の海苔の産地でもあり、定置網漁などの漁業が有名であって、それだけ海が肥えており、栄養となるプランクトンが豊富であるということです。そこに、西部地区とは異なる新たな養殖方法を用いたことで、短時間で大きな殻付かきが生産できます。

内海町での牡蠣の水上げの様子

水揚げされた牡蠣

そんな努力をして、ようやく今年から本格出荷する予定でしたが、コロナの影響で出荷量が落ち込んでおります。是非、4年の歳月を経て完成したかきを食べてもらいたいと思っています!

うつみ牡蠣小町について

うつみ牡蠣小町は広島県が開発した「かき小町」というブランドの1種で、品種改良により産卵をしない三倍体の牡蠣です。通常牡蠣が産卵して身が痩せてしまう夏期にも、身入りがしっかりしていて一年中美味しく食べられます

夏に水揚げされた真牡蠣と牡蠣小町の比較

水揚げされたかきは、洗浄された後そのまま出荷されるのが一般的ですが、広島かきはその前に専用プールでじっくり浄化(加熱用は1日、生食用は4日間)します。体の中にたまっている雑菌などの汚染物を全部吐かせることで、かき特有のえぐみが解消され、かき本来のうまみが引き立ちます。
また紫外線照射により雑菌の減少対策も行い、浄化後は抜き打ちで細菌やノロウィルスの検査を依頼し、検査結果成績書を取得しています。

引き上げた牡蠣を浄化中


リターンのご紹介

一年中おいしく食べられる「うつみ牡蠣小町」
大粒で肉厚ぷりぷり!
牡蠣独特のエグみが少なく、クリーンな甘みが特徴です。

1年中美味しいうつみ牡蠣小町

資金の使い道・スケジュール

皆様からご支援いただいた資金は、リターンに関わる資金として大事に使わせていただきます。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。今回集めた資金は、リターンに関わる資金及び新型コロナウイルスの影響で大きく売り上げが減少した漁業者の支援等に使わせていただきます。

最後に

都市や地方に関係なく新型コロナウィルスが拡散している状況ですが、我々漁業者は瀬戸内海の中心で日々、うつみ牡蠣小町の養殖に取り組んでいます。また、企業とタイアップを行い、より安全で安心できる牡蠣づくりにも邁進しています。

一人一人の人生に優しさや思いやりがあるように、牡蠣に情熱を注ぎこみ育んでいます。明るい明日を願い、1人の100歩より100人の1歩の仲間で日々前進したいと思っておりますので、皆さまのご支援をお願いいたします。

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