ご挨拶とはじめに
はじめまして。目にとめてくださりありがとうございます。
きなこ あずき こむぎ 猫3匹の飼い主の武井と申します。
飼っている猫の1匹、ノルウェージャンフォレストキャットの きなこ が猫伝染性腹膜炎、FIP という病気にかかってしまいました。その治療費を募りたくこのプロジェクトを起こした次第です。
FIPは猫コロナウイルスの突然変異でおこる稀な病気のようで、この病気にかかってしまうと通常の治療ですと回復は極めて困難で多くは亡くなってしまう病気のようです。
ですがここ1年で効果が期待できる薬が登場し、助かる可能性がでてきています。
新しいものの為まだ5年・10年先の生存確率がわかっていないものなので、今後どのようになるかは分かりませんがその薬に望みをかけたいと思っております。
このプロジェクトでしたいこと
日本では不治の病、致死率100%とも言われている
FIP 猫伝染性腹膜炎に罹ってしまった
ノルウェージャンフォレストキャットの きなこ への
84日間の投薬期間をやり遂げ
寛解治療を遂げる事です。
やろうと思ったきっかけ~病気の始まり~治療開始
元気が無さすぎるぞ?というのが始まりでした。
2.3日様子を見ていたのですが私の側から離れず食事の量も1/3程度
あんまりにも食べないのでこれは絶対になにかあると思い近所の動物病院へかかりました。
そこで簡易的な血液検査を受けたのですが、血小板の減少と炎症の数値が高い、ことからなんらかのウイルスにかかっているのではないか?となり詳しい血液検査を受ける事になり
そこでFIPという聞きなれない病名を診断されました。
先生の説明では猫コロナウイルスという割とありふれたウイルスが突然変異を起こしFIPという病気になってしまうのだと説明をされました。
FIPの治療薬は無く、対処療法しか打つ手がないようでインターフェロン・抗生剤・痛み止め等で回復するのを待つしかないと言われました。
始めは、回復するのかもしれないと思っていましたが、FIPについて調べているうちにこの病気は待っているだけで助かるものではなく、説明の対処療法は延命措置にしかならず
回復など奇跡のようなものでした。
あきらめ切れず色々と調べていくうちに、海外のサプリメントでMUTIANというものを知りました。そのサプリはFIPの治療に効果が期待されているのですが、日本では未承認のものでした。
そのため取り扱っている病院や販売店が少なく、近所の動物病院でもそのサプリを取り扱えないとのことでした。
(MUTIANは協力病院かセラーからの直接取引でしか手に入らないもののようでした)
取り扱っている病院がないのかと調べていると、なんとか通える圏内に見つけられ受診することができました。
そこでの初めての診察では、本当にFIPに変異しているのかを調べるためにエコーや胸水のウイルス検査等を受けました。
エコーでは胸水や肉芽腫も確認され、胸水の中からもFIPのウイルスが検出されたことで、FIPで間違いないでしょうと診断を受けました。
ですがまだ症状的には軽く、きなこ自身の食欲もまだある程度残っていることから
今から始めれば8割以上9割は助かるかもしれないという診断をうけて投薬治療をする決断をしました。
MUTIANは日本では未承認の為、保険も適応されてなく海外の製品のため輸入費もかかっていてとても高いものでした。
そのサプリを84日間投与しなければならないのですが、体重と症状をみて投薬量を決めるそうなのですが、
今の体重で金額が ざっと一日10800円~ と言われました。 ~ というのは、現在は弱っていて体重が低下している為3.4㎏しかありませんが、元気な頃は運動量も多くガッシリとしていて4.2㎏ありました。症状が落ち着いて食欲が戻れば体重も戻ると伝えられており、そのために金額があがってしまう事も告げられております。
医師との会話でおおよそ120万と伝えられております。
そのうちMUTIANは現在体重の3.7kg未満の代金で10800円×20日
3.7kg~4.0kg未満の代金で12000円×64日 合計で984000円⁺税(予想) となります。
その他検査代、施術代、診察料、その他の薬代もかかっていきます。
※活動報告にて明細書やFIPについて分かった事等随時報告していきます。
また他に2匹、保護猫であったり、骨格が弱いこであったりと・・・少し手のかかるこを見ている状況で私達の力だけでは厳しい‥‥となってしまい、お力添えを頂けないかと思い今に至ります。
クラウドファンディング 頼っていいものなのか・・・という葛藤
支援を募ろうかどうかと本当に迷いました。自分達で飼い始めたのですから
本来ならば自分達で面倒を見ていかなければならないのが普通だとおもいます。
まさかこんな難病にかかってしまい、こんなにもお金がかかるなんて…予想もしていませんでした。
・・・ですが自分達で飼うと決めた猫ですし、多頭飼いも自分達でしたことです。
こうした事も起こりうるんだと、考えておかなけらばならなかったと思います。
こんな時ばかりこうしたものに頼ってはダメだと‥‥寝れずに悩みました。
悩みに悩みました。数日悩んでいましたが
可愛いんです・・・きなこも他のこももちろんですが、すごく、すごく家の猫達が可愛いのです。
きなこもまだ1歳半まだまだ…本当だったら後10年は生きられるんだと・・・そう思うと
ここでお別れなんてしたくありませんでした。
どうにかして助けてあげたいという気持ちが勝りました。
資金の使い道
手数料17%・早期入金5%、手数料やリターンの費用などを引いた残りを全額治療費にあてさせていただきたいです。
もしもですが、上回った分は体重増加(予想は低い設定金額なので)による投薬量増加や通院費や検査費用、他にも処方されている薬やサプリがありますのでそちらに使わせて頂けたらと考えています。
リターンについて
発送についてはプロジェクトの決済後順を追って行う予定でいます。
予定の10月よりも遅れてしまう可能性がありますが11月いっぱいまでには全て終えたいと思っております。
心ばかりにはなりますが、感謝のメールときなこの画像・感謝のお手紙ときなこの写真・ポストカード・缶バッジ・Tシャツ・などを考えております。
寛解治療を終えた報告などを限定公開の活動報告 にて動画、画像などで投稿していきます。
実施スケジュール
すでに8月6日深夜より投薬を開始しております。
活動報告をできる限りしていきたいと思っております。
最後に
自分達の中の猫の存在ってこんなにも大切で大きなものなのだと感じました。
猫達も大切な家族の一員なのですね。
また、こうした事の為に蓄えや多頭飼いのリスクについてももっともっと考えていかなければいけないのだなと痛感しました。今回はこのように頼ることになってしまい、申し訳ないという気持ちと、本当に助けてあげたいという気持ちでいっぱいです。
また、このプロジェクトを始めるにあたり多くのFIPに苦しんでいる家族を知りました。
この治療が落ち着いて、自分達の生活の立て直しができてからにはなってしまいますが、
同じように苦しんでいる猫達に今度は私達が支援をする側になれればと考えております。
ご支援ご協力をお願いできませんでしょうか。
どうかよろしくお願い致します。
武井・きなこ
※【MUTIAN】は日本において動物医薬品として承認されていません。
きなこ の飼い主として、個人的な自己責任と判断のうえで きなこ にとって投与が必要と考えています
が、全てのFIPの猫にMUTIANが有効であるという趣旨ではありません。
<All-in方式>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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