▼プロジェクトをやろうと思った理由

「正しいことを正しくやりたい」

 

私自身、清掃業に携わる中で様々な会社を見てきました。

そして感じたことは「正しいことを正しく行っていない」 会社が多かったことです。

お客様の知識不足をいいことに会社のやりやすい方向、利益重視の方向へ向くことで代償は

お客様や一生懸命にお客様の為に働くスタッフが払っている現状(下記説明)に

「真剣に死と向き合う会社」を本気で作りたいと思いました。

 

▼「正しくない」と感じた現状

 


1.ゴミと遺品との境界線がない

 

遺品は家族との思い出、故人が生きた証だと思います。その中で遺品を投げたり粗末に扱う業者が多かったです。

また買取ということを名目に転売したり、持ち帰ったりする業者もあり、遺品とゴミの区別がない現状に

本当にこれでいいのかと感じました。



2.ゴミの分別と違法業者の存在

 

 会社のHPなどに産業廃棄物運搬の許可を掲げ、故人宅から出たゴミを回収する業者や清掃金額に

ゴミの処分代を含める業者も...一見すると普通のことのように思えますが、これが実は違法で故人の

お宅から出たゴミは一般廃棄物収集運搬の許可を得た業者しかできません。。お客様の知識不足を

いいことに違法なことを行っているのです。こういう違法業者に処分を依頼すること自体も違法で、知ら

ずに頼んでしまうことでお客様自身が処罰の対象になります。こうしたお客様の知識のなさを利用する

現状に本当にこれでいいのかと感じました。



3.消毒、感染症予防対策の不徹底

 

私自身、 清掃業で働く中で感じたのは働くスタッフへの感染症予防などの配慮が欠けている業者の存在

特に腐敗した遺体からは体液が流れ出ていて、ウジ虫などが発生してしまっています。

また、ゴキブリやネズミ、その他様々な害虫が発生していることが当たり前で、細菌、ウィルスなど

による感染症などの危険性がかなり高い現場になっています。

その中に通常のマスクや通常の防護服などで対応する業者を知り、本当にスタッフのことを考えているのか

憤りを感じます。やはり、それなりに対応できるものは高額で利益ばかり考える業者は使用せず、

その代償で一生懸命働くスタッフが感染の危険に晒されているのです。

 

▼このプロジェクトで実現したいこと

 

1.全ての工程をHPまたはブログ等で公表(もちろんお客様の許可済のみ)してお客様に安心して故人の清掃を

依頼してもらえる日本で1番の会社を作ります。

 

2.ゴミの正しい処分方法の知識の普及、清掃以外(事故物件処分など)のことも人として信頼してもらえる

ような会社にします。

 

3.働くスタッフには正しい知識で感染症などへの万全の対策を行い作業を行えるようにします。

▼資金の使い道

専門的な消臭機器・消毒剤・その他薬剤 購入 約140万円

会社設立費 約25万円

事務所・倉庫 契約金 約20万円 

その他、備品(掃除機、電動ノコギリ、防護服、防護手袋、防護マスク等)の購入 約15万円

*電動ノコギリは体液の染みついた床などを切る時に使います。

不明な点は一切なくし、質問があれば公表します。

▼リターンについて

 別記載  

誠心誠意対応いたします。またわかりにくい部分がありましたら気軽にお問合せ下さい。

たくさんのご支援宜しくお願い致します。

▼最後に

まだまだ書き足らない想いはありますが、高齢化社会や未曾有の災害などで死というものは突然やってきます。

準備ができていればいいですが、突然やってくるものに人は想像以上に困憊します。まずは人の死を受け入れ、向き合

うこと。それだけで精一杯です。正直、片付けや処分などを考える余裕なんてないと思います。そんな状況のお客様の

少しでも力になれたらと考えています。人が避けても避けられない道 「死」。その死に対して真剣に向き合う会社を

是非ご支援頂ければ幸いです。

 

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