【リターンに関して大切なお知らせ (2020/09/14、9/29追記)】

リターンの部分にて、弊社の記載ミスがございました。
ご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんでした。
また、今治タオルの購入を求める声が数件寄せられたこともあり、数量限定で追加リターンも準備いたしました。

①変更リターン
【変更前】
限定個数200個:今治フェイスタオル、バスタオル、エコバック→25,000円

【変更後】
限定個数20個:今治フェイスタオル、バスタオル、エコバック・白仙・カチョカバロチーズ(ハーフ)→25,000円

※商品を追加させていただきます。また、当初よりご支援下さっているお客様にも追加させていただきますのでご安心ください。
※グッズ商品につきまして、製作予定の会社様より在庫がなくなり、入荷が未定とのことで、個数を限定させていただきました。
※ご支援を検討して頂いてる方は、リターンページより、援者数が20名を超えていないかご確認いただいてから、ご支援いただけますと幸いです。

②追加リターン(各50個限定)
1、白仙、今治フェイスタオル、バスタオル →10,000円
2、カチョカバロチーズ(ハーフ)、今治フェイスタオル、バスタオル →10,000円

そのほかのリターンに関してはプロジェクトページ内の限定数通りとなっておりますのでご安心下さい。
ご不明点等あれば、お気軽にお問い合わせください。
引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

田野畑山地酪農牛乳株式会社社員一同

【商品写真を変更しました(2020/09/18追記)】

商品の魅力やおいしさが伝わる写真にアップデートしました!
弊社のプロジェクトを知り、友人で支援者様でもある料理人の井上豪希さんが商品の撮影をしてくださいました!
この場を借りて、御礼申し上げます!ありがとうございました!

〈写真提供者の紹介〉
食のクリエイティブディレクター/料理人 井上豪希

「わくわくドリブン」をモットーに、食領域に特化した商品開発やブランディングを支援するブランディングプロダクションTETOTETO Inc.の代表です。

〈HP〉
http://tetoteto.co/
〈Instagram〉
https://www.instagram.com/atom5050/


【Next Goal 500万円に挑戦中 (2020/09/16追記) 】
※プロジェクトの終了期限は11月11日です。

9月11日よりプロジェクトを始め、
開始6日目にして第1目標の300万円を達成することができました。

皆様の多大なご支援、ご協力を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。

達成後、これからどう動いていくかを考えた中で、
新型コロナの影響も続くと思われることを含め、

工場増築費用の負担を減らすべく、
第2目標を500万円に設定し、再出発をさせて頂くことに致しました。

引き続きご支援の程よろしくお願い致します。
改めてご支援やSNS拡散でのご協力、そして応援のお声がけに深くお礼申し上げます。


ご挨拶

田野畑山地酪農牛乳株式会社の代表の吉塚公雄と申します。全国に3事業者しかない自然な山の地形を最大限活かした山地酪農をご存じでしょうか。弊社田野畑山地酪農牛乳株式会社はそのうちの岩手県田野畑村にある熊谷農場 、吉塚農場の山地酪農牛乳を使用した乳製品・肉製品を製造・販売している会社です。お客様に安心・安全な商品を届けることをモットーに47年以上山地酪農にこだわり続け、輸入穀物飼料や農薬を一切使用しないで育てた牛から搾る無添加・無農薬の牛乳はありがたいことにリピーターが増えております。

※3事業者→山地酪農提唱者の猶原恭爾博士に直に学び、実践している農場を指しております
※山地酪農では平地地帯ではなく、山地地帯を活用することが大原則です
※山地酪農≠放牧酪農
(猶原恭爾博士が提唱した山地酪農では、飼料が草という部分のみで山地酪農と名称している訳ではございません)

田野畑山地酪農牛乳株式会社

本来の山地酪農とは【山地酪農とは何か?】

広大な牧山に放牧された乳牛が、四季を通して二ホンシバを中心に野草と湧水を求め歩く。食べたいときに好きなだけ新鮮な草を食べ、飲みたいときに美味しい川水を飲み、寝たいときに好きなだけ寝る。そんな牛たちは、自然にもっとも近い環境の中で生活し、ストレスを感じることなく、のんびりと暮らすことができます。

【一般の牧場と田野畑山地酪農は何が違うのか?】
牧場といえば、牛たちが草地を歩いているイメージを持ちませんか?でも、そんな放牧の光景が見られる牧場は、全国でも15%程度と言われています。(平成29年12月農林水産省の調査に基づく)

そんな貴重な15%しかない放牧酪農の中の、さらにたった2軒。それこそが、田野畑村に存在する酪農家のみが行う農法であり、唯一無二の田野畑山地酪農の農法なのです。

一般の牧場との違いは大きく分けて3つあります。

①一般酪農家の年間総乳量に比べ、山地酪農の牛たちは3分の1の乳量であること
与えられた穀物飼料等を食べるのではなく、二ホンシバを中心としたたくさんの野草を主に食べているからです。その為、1頭当たりの牛から出される牛乳は3分の1と少量ですが、10年を超えても乳牛として活躍できる特徴があります。

②輸入した穀物飼料や農薬は使用せず、化学肥料にもほとんど頼らないこと

③年中放牧で、牛の食べている野草種の豊富さが違うこと

山地酪農は50種類以上の自生する野草を対象にしています。通常は野草は対象外です。

初プロジェクトへ至った経緯

山地酪農による製品を楽しみにしてくれる方が全国で増える中、工場の老朽化によりチーズ「白仙」の生産ができなくなる可能性がございます。

希少な山地酪農牛乳からつくる生クリームをたっぷりと添加した「白仙」は、全国から1000以上の事業者が参加するにっぽんの宝物プロジェクトの全国大会(JAPANグランプリ2019 )の「最強素材部門」で準グランプリを獲得。

しかしながら温度管理ができないことへの懸念から、専門家に依頼し、工場の確認をしていただいたところ、「数年で屋根が落ちる」と判断されました。

その理由が、チーズ製造するにあたり、熟成する為には春夏秋冬、温度を一定に保つ必要があり、一定にする為の機能が工場にないことで、製造の度に湿気が溜まり、一部の屋根が腐る状態に陥っているとのことでした。

数千万円で建設した工場が、たった数年で使用不可能になる状況。今日までやってきた思いが、一瞬でなくなるのは嫌だと、工場の増築工事に踏み出すことにしました。

しかし、もともと乳量に限界があることで収益の増加は期待できず、さらに追い打ちをかけるかのごとくコロナの影響を受ける事態。それでもまずは工場の再建設にあたり、少しでもご支援いただけないかと今回のプロジェクトを計画した次第です。

また、全国に数少ない山地酪農の製品をもっと多くの人に食べてもらいたい、もっと多くの方に美味しさを知ってもらいたい、そんな想いを実現するために今回プロジェクトを立ち上げました。

※にっぽんの宝物サイト(にっぽんの宝物グランプリJAPAN大会)

にっぽんの宝物公式サイト

山地酪農製品へのこだわり

ブランドチーズ「白仙」は、山地酪農によりストレスフリーな環境で四季折々の草を食べて育った牛たちから搾った生乳を使用しています。牛乳からつくる生クリームをたっぷりと添加し、田野畑山地酪農の生乳でしか出せない味わいをしっかりとチーズに閉じ込めています。

また、田野畑山地酪農のグラスフェッドビーフは加工のための下処理もほとんどいらないほど脂が少なく、野山を自由に歩き回っていたことで筋繊維もしっかりとしており、赤身が特長。筋繊維が多いことで加工には少々時間がかかるものの、コラーゲンがほどよく残っており、しっかりと赤身の美味しさが味わえます。


リターンのご紹介

1、お礼の手紙

2、田野畑山地オリジナルチーズ「白仙」とグラスフェッドバター

  さらに今後販売予定のカチョカバロチーズを誰よりも早く試作段階でお届け致します。

  ※試作段階の為、パッケージのデザインが簡単な物になる可能性がございます。

4、新発売の限定肉製品セット

5、オリジナル限定グッズ

6、5組限定の「さけるチーズ」作り体験

7、代表夫妻との会食

  田野畑山地酪農製品を納品しているお店にて会食予定です。

  ※日程未定。岩手県盛岡市にて実施。1組2名まで。交通費、宿泊費は自己負担。

など、その他多くのリターンを用意させていただきます。

プロジェクトで実現したいこと

工場設備のリニューアルによりブランドチーズ「白仙」の安定的な生産。
山地酪農製品の美味しさをたくさんの人に知ってもらいたい。
多くの方に希少な山地酪農牛乳からつくるブランドチーズ「白仙」を届けたい。

資金の使い道

オリジナルチーズ「白仙」生産のため、老朽化した工場設備のリニューアル費用に使わせていただきます。目標金額に達しなくても、ご支援いただきました皆様には返礼品の乳製品や肉製品を贈らせていただきます。(All-in方式)

最後に

~希少な田野畑山地酪農牛乳から作るオリジナルチーズ~
「白仙(はくせん)」の生産を守りたい!そして、山地酪農を普及・発展させたい!

父が山地酪農を掲げ、田野畑に移り住んでから47年。
田野畑山地酪農牛乳ブランドとして販売されてから今年で26年。

最初の手取り…たった7円。そして10年間ランプ生活と、当初は本当に生活することが精一杯でした。
そんな苦悩を乗り越え、今では多くの田野畑山地酪農ファンの皆様に支えていただき、新しい製品の販売も始めるなど、全国へそして世界へ広めるための1歩を踏み出せるところまでに発展致しました。

今年で3年目になるメインチーズ「白仙」。製造者である私が付けた名前です。
「仙」 → 「その道を極めた」「世間にとらわれない」「美しい」 
という意味が込められております。
それはまさに、山地酪農への道と同じだと感じました。

チーズを作り始めてから今年で3年目。
この「白仙」を多くの方に知っていただくことで、季節の味や風味はもちろんの事、
・山地酪農の創始者である「猶原恭爾理学博士」の思いと願い
・汗と涙の末、山地酪農実現に日々奮闘し、ブランドまで作りが上げた父の強い思い
・現在継がれている熊谷農場 、吉塚農場の努力
そして、これからの「山地酪農の普及・発展」に繋がることを私は強く願っております。

皆様の力をお借りし、商品はもちろん「田野畑山地酪農」そのものを、守っていきたいと思っております。 
そして、ご支援いただいた皆様と共に山地酪農を通じて、「大地に根差すとは何か?」「無から有を作り出す事の素晴らしさ」を考えていきながら、普及発展を目指していきたいと思います。

どうか、皆様のご支援くださいますよう、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。

四男 吉塚雄志

■会社情報まとめ
田野畑山地酪農牛乳株会社
2009年設立
●乳製品製造・販売
●岩手県内への直接配達
(盛岡市・紫波町・滝沢市・久慈市・宮古市
山田町・野田村・普代村・岩泉町・田野畑村)
●全国への発送
●牛肉加工品販売
●山地酪農開拓者の講演会

2019年には、テレビ岩手様にて吉塚公雄家族のドキュメンタリー映画「山懐に抱かれて」の上映。
テレビ岩手様(映画詳細はクリックでホームページへ)

山懐に抱かれて

【田野畑山地酪農牛乳ができるまで】
代表の少年時代は、幸せなサラリーマン家庭で育ち、酪農とは無縁でした。しかし、猶原 恭爾博士との出会いが運命を変えました。開拓時は電気もない山奥でランプで生活。

そんな険しい道のりでしたが田野畑山地酪農牛乳から始まり、
ヨーグルト、チーズ、肉製品と田野畑山地酪農のたくさんの商品を
やっと皆様にお届けできるまでになりました。

詳しくはこちら

【日本の山地酪農の中で、田野畑山地酪農牛乳が特別な理由】
日本には山地酪農と言われている牧場は複数ありますが、弊社の『田野畑山地酪農」は、猶原恭爾(なおはら きょうじ)博士から直にご指導頂いた、

博士が提唱する『真の山地酪農』なのです。
現在、猶原恭爾博士からご指導頂いた農場は、高知県の先輩の斎藤陽一農場と弊社の田野畑山地酪農(吉塚牧場、熊谷牧場)しか残っていない貴重な農場です!

詳しくはこちら

また、生産者規定を確立し、自然にも牛にも安全な経営を心掛けています。
この規定を守り実践しているのは弊社のみになります。

詳しくはこちら

  • 2020/11/12 15:30

    11月11日にて、本プロジェクト『希少な山地酪農牛乳から作るブランドチーズ「白仙」の生産を守りたい!』が無事終了いたしましたのでご報告申し上げます。プロジェクト終了まで、本当にありがとうございました。~結果報告~〇支援総額 : 6,080,280円〇支援者数 : 437人当初の目標金額を遥かに...

  • 2020/11/11 09:43

    本日にてクラウドファンディング終了となります。改めまして、プロジェクト開始前から本日までの皆さまのご支援・ご声援に心より感謝申し上げます。皆さまのコメントもすべて読ませていただいております。本当にありがとうございます。現在、工場の増築部も最終段階の調整となっておりますので、再来週頃からリターン...

  • 2020/11/04 11:26

    皆さまのご支援・ご協力、心よりお礼申し上げます。本プロジェクトも残り7日となり、現在5,692,500円のご支援額を達成しております。プロジェクト終了まで引き続き宜しくお願い申し上げます。さて、当社では「雪が降る前に何とか工場を・・・」と検討しておりました。今回のプロジェクト開始後、皆さまのご...

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