▼はじめにご挨拶

 

▼はじめにご挨拶

 

写真のインド人、彼の名前はAKです! 彼と初めて出会ったのは、旅行先のタイでした。 彼は、レストランの呼び込みをしていました。 路上で… 躍りながなら…

たくさんの人がいる中で、AKだけは違って見えました。

インドに生まれ、タイで働く彼の一日の労働時間は十四時間。

レストランが開く午前10時~午前0時まで。それ以降も人通りがあれば、AKだけは笑顔で呼び込み。
他のスタッフが帰ろうと、彼の仕事に時間は関係ないんです。


365日、雨の日も台風の日も、休まず汗だくになりながら路上で呼び込み!
人通りのない日は歩いて、場所を変えてまで呼び込みします。

でも、月の給料は約三万円。

それでも、彼は楽しみながら仕事をします。仕事が有ることに感謝して働きます。

私は、AKの呼び込みダンスが面白くて、何日間も彼のレストランにご飯を食べに行きました。

タイの街では、レストランに体が不自由な人が、お金を恵んでくれと回ってきたり、午前0時頃、子供が花飾りや、手作りのアクセサリーを売りに回ってきました。

その日、私が夕飯を食べているとAKが、レストランに来た目の見えない老人にお金をあげていました。

少ない給料の中から、他人に施しをするなんて凄いなと感動した私も路地の向こうにいた花売りの子供から花を買おうと子供を呼ぼうとしたら、

AKに「君は花が欲しいのか?誰かにプレゼントでもするのか?」と聞かれました。

私は「君の施しに感動したから、私も子供に寄付したい‼花が欲しい訳じゃないよ」

そう言う私に、彼は言いました。

花が欲しくないなら、買うべきじゃない。

子供が花を売って、お金を貰えばその子の親はまた子供に花を売りに行かせる。そして、親は働かなくなって、子供が働かなくてはいけなくなるんだよ?

僕が目の見えない人にお金をあげたのは、彼が働くことが出来ないからだよ。

働くことは、当たり前のこと。それが出来ない人を助けるのも当たり前だよ。

 私は、AKの当たり前すら出来ない。ちっぽけな人間だと思いました。

ただ、良いことをしたと思いたいだけの、自分勝手なちっぽけな人間でした。


私は、AKを尊敬しています‼

同じ通りに、たくさんのレストランの呼び込みがいても、みんながAKに目を奪われます。AKにだけは人種関係無く足を止めてしまいます。

子供が道を通れば子供と遊び、車にひかれそうなノラ犬がいれば遠くから走ってきて犬のしつけまでして。
働かない人には「何で働かないんだ?」と素直に聞き、助けてもらえば「ありがとう!」と素直に言い、素敵な人に出会えば「尊敬します」と素直に言い、時には、明日来ると毎回断る客に「今度来るって、いつ来るんだ?ウソつきー‼」と体格の良い白人に言い、白人のお兄さんは笑いながら店に入る。

AKはいつも言います。僕は心から人と接するだけだと。僕は心から仕事をするだけなんだと。

AKは、直球なまでに素直で、子供のように純粋で明るい。単に彼は、他人の笑顔が好きなだけなのに。
でも私は元気をもらった。
もっと一生懸命に生きたいと思った。

いじめにあって周りから無視されていた小学校時代、もしAKに出会っていたら、素直に「やめてくれ!」と言えたと思う。
いじめられているクラスメートを見ないようにしてきた中学校時代、もしAKに出会っていたら「何でいじめるんだ?」と素直に聞けたと思う。

言いたいことも言えずに愛想笑いする様なつまらない人生、なんとなくその日を生きる生活。その日、その日を自分を誤魔化しながら生きている今の自分。私は、素直に生きて嫌われることが怖かった。
その結果、何が自分の幸せか、わからなくなった。
私の人生は辛かった…と思っていたら、AKの方がはるかに辛い人生送ってた!なのに、すごく楽しく生きてる。
そして彼はいつも幸せ。

AKは強いなあ。そう思いました。

自分にもし、子供が出来たらAKを見て強い子になって欲しい。そう思います。
いや、一生懸命に生きたい!そう思える強さを、私は将来の子供達に残したいと思います。
そしてその心の原動力を、私は将来の子供達に残したいんです。

AKから私は、かけがえのない元気をもらいました。
そして私も、みんなに元気を与えたいと思いました。
私はどうしても彼を日本に呼びたい‼


何となく彼に見せた志村のバカ殿、彼は日本で芸人になりたいと言うようになりました。

 芸能界への売り込み方は何も解りません。 でも、私は何も努力もせずに、できなかったと言い訳をして生きていたくない。
私達は、素人でもチャンスをつかめるキングオブコントで、優勝したいのです!
みんなの心に元気を与えたいのです。
そのためには何でもします。
私達には夢と、実現するためにあきらめずに努力をする覚悟しかありません。

日本の皆様、私達に力を貸してもらえないでしょうか?

▼このプロジェクトで実現したいこと

AKを日本に呼んで、キングオブコントで、優勝を目指します。
文化は違っても、AKの魅力を知ってもらいたい!
私はAKと一緒に、日本のみんなに必ず笑いを届けます。
どんなことがあっても、笑いの素晴らしさを届けます。
それが私達の目的だからです。
言葉も違う不自由な私達。
その私達が必死になる姿を見て、1人でも多くの人に笑って欲しい。

よろしくお願いいたします!

▼資金の使い道

AKの渡航費用 滞在費 移動費など

キングオブコントの応募締め切りが7月21日‼1回戦が7月最後の土日と8月初旬。

インド人を日本に呼ぶためには、通帳に百万円以上の貯金か、二百五十万以上の年収証明が必要です。

私の年収は2百万ちょっと。
貯金もほとんどありません。
友達に頼んで60万円まで、集めました!

仕事も3つ掛け持ってやってます‼でも足りません。

行政書士に聞いてみたところ、今から呼ぶ手続きをすると、早くて1ヶ月2週間。

7月下旬には呼べるそうです。

 ギリギリ間に合うんです!

審査がインドで通るかも解りません!

 それでも呼びたいです!

お願いいたします‼

▼リターンについて

 3000円

私たちのコンビ名、投票券。

皆様から頂いた案で一番多かった名前を、コンビ名として芸人になります。

お礼メール。

5000円

コンビ名、投票券2票分!

お礼メール。

10000円

 私は、言葉が通じないので、絵コンテでコントを作ります。なので、絵コンテのコピー。お礼状。をお送りします。

30000円

絵コンテのコピーとお礼状、DVDを作ってお送りします。

万が一、AKが日本にこれない場合でも、私が、タイに行って作ってきます!よろしくお願いいたします!

▼最後に

彼はインドの北部、パキスタンとの国境近く
で生まれ育ちました。
彼に日本が好きかと尋ねたところ、「僕は日本人を尊敬しています」と答えました。
その理由を聞いたところ「まだインドが植民地だった頃、たくさんの日本人がインド独立のために戦ってくれたらしい」と彼は言いました。
「だから今インドがあるのは、君達日本人のおじいさんやおばあさんのおかげなんだ」と
言いました。
だから僕はインド人として、尊敬する日本人に恩返しがしたいと言いました。
彼は、日本で芸人になることを夢見ています。
私は1人の日本人として純粋に彼に協力したい。
私に、一生懸命に生きたいと思わせてくれた彼に、私はチャンスを与えてあげたい。
そして彼と一緒に必死に頑張る姿を見て、誰かの心を救えたら、私達は嬉しいです。
インドはまだ、努力次第でチャンスをつかめる国ではありません。
だから私は自分を捨てる覚悟で、必死に彼をサポートします。
それは私に限らず、彼の持つエネルギーを求めている人が日本にはたくさんいると感じるから。
今私達にあるのは、夢と、この熱い想いだけです!
みなさま、どうかみなさまのお力を貸して下さい!
よろしくお願いいたします。

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