お問い合わせメールアドレス mako.iostar@ezweb.ne.jp


はじめに・ご挨拶

私はミラノ1区に12年続くギャラリー「ChieArtGallary」を日本人として経営しております吉岡千恵と申します。

私のギャラリーはミラノの街の中心の一区の道路に面した場所にあり、このエリアは高級マンションが建ち並びセレブや芸能人が多く住んで居ます。この様な素晴らしい場所で日本人としてギャラリーを経営できる事は奇跡に近いと言われています。

このミラノ市はイタリアにおいて国際線が発着する空の窓口でもあり、国内外のお客様の利用が大変多くファッション、アート、インテリアなど国際的な商業イベントが多いのが特徴的です。

特に4月のフォリサローネはミラノ最大のイベントです。

さてその様な素晴らしいイタリアミラノでも今年の入り急速な新型コロナウイルスの蔓延により2月25日から感染防止と自粛の強化によりギャラリーの営業も規制され3月以降の展示企画が全てキャンセルとなってしまいました。さらに追い討ちをかけるように体調を崩して入院していた病院で新型コロナウイルスに院内感染してしまい、何とか生き残れましたが回復に膨大な時間がかかりいまだ入院療養中です。

しかし、私が入院していた病院では、新型コロナウイルスに罹患された方々の75%が亡くなられしまいました。


是非、この苦境を乗り越えることが出来、日本とイタリアのアートの架け橋になる事が出来るように、皆様、お力をお貸しくださいませ。


日本画家 伊東正次からの応援メッセージ


チエさんとは七年くらい前にFacebookで繋がりました。それから、何度かやりとりはありましたが、その後イタリアでの展覧会を行う機会もなく、時々の活動の様子を拝見するだけでした。

それが、たまたま7月にちえさんとご連絡を取ったところ、ご本人はコロナに罹患されていて、ギャラリーもキャンセルが相次ぎ、閉廊の危機にあるとお聞きして、驚きました。

ご本人の窮状に、なんとかしてあげたいと思う気持ちも、もちろんですが、同時に、ミラノにある、日本人が経営されるギャラリーがなくなるのは非常に残念。なんとか、存続にお手伝いできないかと何人かと相談をしましたところ、他にも、チエ・アートギャラリーを応援する人たちもたくさんいらっしゃるとのことから、ファンディングを立ち上げることとなりました。


これからは、日本美術のイタリアでの発信基地として、大きな意味のあるギャラリーになっていただけることを願っています。是非皆さんのお力をお貸しいただきましたら幸いです。


伊東 正次プロフィール
1962  愛媛県久万高原町生まれ
1988  多摩美術大学大学院美術研究科修了
2004  臥龍桜日本画大賞展優秀賞
2011  トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞展 審査員推奨
2013  日展特選
2014  日春展奨励賞
2015  上海雲間美術館二人展、新宿京王プラザホテル個展
2016  西予市美術館個展、名古屋陶磁器会館個展
2019 日展審査員
その他個展、グループ展など多数 現在 日展会員

多摩美術大学日本画科在籍中、日本画家の加山又造、米谷清和に学ぶ。大学院終了後オブジェやインスタレーションを制作する。院展同人伊藤髟耳との出会いをきっかけに日本画に戻ることに。樹木や花をテーマにして襖絵を描き始める。  その後、コンクールや個展、グループ展などで発表。現在は日展に所属しながら、美術館、ギャラリーなどと共に、古民家、ホテル、寺社、高齢者施設などの公共スペースなどで襖絵を展示。生活に身近な場所での展示をめざし、普段、美術館に足を運ばないような人々に日本画を楽しんでもらえるような機会を模索している。


ChieArtGallaryについて

ミラノの1区の通りに面している天井の高さが4メートルある開放的なギャラリーです。



   





 



このプロジェクトで実現したいこと

私のイタリア在住20年以上のキャリアと経験を持って、西洋における時代の流れとともに求められているものに精通しており多方面でギャラリーでの展示、アーティスト活動のよきアドバイスが出来ると思っています。

また、日本のアーティスト、日本の文化をより積極的にイタリアに発信、紹介してゆきたいと思っています。


プロジェクトをやろうと思った理由

正直一旦はこの機に閉廊を考えました。しかしこのイタリアでの壮絶な新型コロナウイルスの病から一命をとりとめて助かった人生を今一度日本人として、イタリアのみならず日本人のアーティストの方々に安心してミラノで作品を発表していただける機会と場所を提供して役立ちたいと思いこのプロジェクトを立ち上げました。

この再起の思いにご賛同いただけましたらお力をお借し頂けますよう心よりお願い申し上げます。


リターンについて

リターンは主に二通りあります。

1.チエアートギャラリーで2021年内に1週間グループ展ができる権利

 (コロナなどやむえぬ事情により展示できない場合は2の作家の作品などに切り替わります。)

2.もう一つは、各作家の作品やポスターカードなどです。

どれかをお選びいただき、支援をよろしくお願いいたします。


支援の仕方

プロジェクト支援の流れは以下のリンクをお読みください。

-支援-の仕方について
https://help.camp-fire.jp/hc/ja/sections/900000407466

通常、ゲストの場合も支援できるのですが、メンテナンス中とのことで、現在は登録をしないと支援できない状態になっています。

また、支援システムから登録できない方は、以下までご連絡ください。

mako.iostar@ezweb.ne.jp



資金の使い道

今年の新型コロナウイルスの影響によって営業できなかった運営損失の補填と、今後、新たに日本のアーティスト向けにギャラリーを改革していくための資金にさせていただきたと思います。それとキャンプファイヤーへの手数料など。


最後に

西洋人の間で東洋文化、日本伝統文化、日本食文化、生活様式など古いものから新しい現代アートまで幅広く知られてきていますが,残念ながらまだまだ多くが正しく伝えられているわけではありません。

私のギャラリーを通して日本の伝統的なアートの素晴らしさを世界の人々に紹介していける場所になって欲しいと願うのと同時に、西洋と東洋の文化の融合を目指したいと思っています。

ぜひぜひ、応援ご支援よろしくお願いいたします。

*なお、新型コロナの終息見込みが立たなくギャラリーの継続困難な場合ギャラリー展示ができない場合もあります事ご了承ください。

<All-in方式>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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