▼はじめに・ご挨拶

『あなたの過ごした12ヶ月は、どんな毎日でしたか?』

はじめまして、こよみのよぶね2020制作リーダーの大西誠とmiho*です。
こよみのよぶね支援のページをご覧頂きまして誠にありがとうございます。

今年で15年目を迎える「こよみのよぶね」は、一年でいちばん夜の長い冬至の日、岐阜の清流・長良川にて行われるアートイベント(年中行事)です。今では岐阜の地だけにとどまらず、東北は岩手県釜石市にて3.11の日に「とうほくのこよみのよぶね」も行っています。
それぞれの地域でたくさんの方々のご協力のもと、ボランティアで制作した行灯を水面に浮かべます。時の流れと共に一年を振り返り、そして人を想う日です。

以下、こよみのよぶねのことや私たちの想いをご一読くださいまして、コロナ禍にて頭を抱える実行委員会に救いの手をお願いいたします。



▼こよみのよぶねとは

「こよみのよぶね」のはじまりは2006年、岐阜市出身の世界的アーティスト・日比野克彦さんの展覧会が岐阜県美術館で開催されたことをきっかけにスタートしました。

2019年こよみのよぶねの様子。金華山と岐阜城を背景に長良川に浮かぶ数字行灯。

一年でいちばん夜の長い冬至の日、金華山の袂は長良川に1~12の数字と干支を模した巨大な行灯が浮かびます。行灯を載せた13隻の鵜飼観覧船は、干支船を先頭に1月船~12月船まで順に長良川を往来し、訪れた人々はその幻想的な風景を眺めながら流れゆく時と共に今年一年を振り返り、そしてまた来る年に思いを馳せます。風景叙情作品というひとつの年中行事でもあります。そんな冬の風物詩が『こよみのよぶね』です。

総合プロデューサー 日比野克彦氏
・東京藝術大学美術学部長・岐阜県美術館館長

「長良川って、僕ら岐阜で育った人間にとってはアイデンティティの一部というか、心の拠りどころになってる気がする。夏の長良川には全国的にも有名な鵜飼がある。でも冬って何もなかったんだよね。だったら冬の長良川にみんなが集まる何かをつくろうと」

総合プロデューサーの日比野克彦さんは80年代、段ボールアート作品でデビューして一躍時代の顔となりました。国際的な舞台で活躍するかたわら、いろんな地域で地元の人たちとワークショップを展開するようになり、2006年に日比野さんの”ふるさと岐阜”でスタートしたのが「こよみのよぶね」です。

2019年こよみのよぶね 数字行灯の様子。
昼と夜とで表情が変わります。

時を表す一年12ヶ月の数字とその年の干支の行灯は、地元の伝統工芸品にも使われている美濃和紙と竹で作られています。様々な地域から名乗りを上げた市民グループがそれぞれの制作を担当し、総勢13チームが思い思いのデザインを描くところからはじめ、数ヶ月かけてボランティアで制作していきます。

数字行灯制作の様子。大人から子どもまで多くの人の手によって作られます。

迎えた冬至の日、茜色に染まった夕暮れの空がゆっくりと宵の空へと移りかわるころ、点灯式とともに行灯にあかりが灯ります。干支船を先頭に1~12の数字を載せた月船(鵜飼観覧船)が順番に出航していき、美しい稜線の金華山を背景になんとも幻想的な風景を生み出します。


▼こよみっけ!!

「こよみっけ!!で想い出み~っけ!!」

たくさん集まったこよみっけ!!1月って何してたっけ?2月は?3月は??みなさんの今年一年の想い出を、ひと月、ひと月振り返り、言い残したことややり残した想いなどを「こよみっけ!!」に書いてもらい、集まったみんなのキモチを「こよみのよぶね」と共に流します。

「こよみっけ!!」することで一年という「時」を振り返り、過ぎた時間を想う事ができます。そして新しく迎える「時」に思いを馳せ、一年の終わりと始まりを感じることに繋がっていきます。
書かれた「こよみっけ!!」は、月ごとに「こよみっけ渡しの儀式」として各月船へを載せられ、川の流れと時の流れに乗って運ばれていきます。最後は、こよみのよぶね終了後の翌年1月に開催される左義長にて火にくべられ、無へと帰します。


▼とうほくのこよみのよぶね

岩手県釜石市の根浜海岸に浮かぶ3.11行灯2011年3月11日。東北地方を中心に未曾有の被害を引き起こした大震災。岐阜で行っている「こよみのよぶね」が作り出す幻想的な空間や時間を、東北の皆さんにも体験していただくと共に、鎮魂の想いを捧げるために東北各地で毎年行ってきました。近年は岩手県釜石市にて市民のみなさまと一緒に行灯を制作し、3.11のその日を迎えています。

『地元の人たちにとって、それまでは直視できないでいた海に明かりが灯されることで初めて気持ちを整理することができた』そんな声も頂いています。

「ぎふととうほくのつながり」は、今では何物にも代えがたいものになっています。今年のこよみのよぶねでは、とうほくで作成された『3.11』の行灯も会場に灯されます。釜石市から約900kmの道のりを越えて運んできてくださいます。

来年で10年目となる「とうほくのこよみのよぶね」。待っていてくださる釜石市の方たちのためにもなんとしてでも来年も現地へ赴き、この灯りを絶やすことなく一緒に祈りを捧げたいと思っています。



▼新型コロナウイルスの影響とこよみのよぶね

新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、国や県の指針により開催自体が懸念されることにもなりかねませんが、私たちは絶対に諦めません!

コロナの蔓延により私たちの生活様式は一変しました。様々なことで自粛を余儀なくされ、行動の制限と共に気持ちまで沈んでしまっていませんか?
そんな時だからこそ!アートのチカラが必要なのだと私たちは確信しています。

「とうほくのこよみのよぶね」を通して、地元の人々が自身と向き合い、再び海と向き合うキッカケとなることができたように、「ぎふのこよみのよぶね」で多くの方々が大変だったこの一年を振り返り、そして前向きな一歩を踏み出すキッカケとなれればと願っています。

ただ、資材購入費をはじめコロナ感染対策のためのコストなど、必要経費の多くを協賛金に頼って運営しております。しかし残念ながら、今年は協賛金のご協力が例年のようには得られない状況となっております故、皆様からの温かいご支援のもとで、みんなで一緒につくる「こよみのよぶね」を目指しております。


▼「きもちだま」であなたが灯りアートをつくる!

2020.3.11 みんなのきもちプロジェクトで飾った「きもちだま」2020.3.11 みんなのきもちプロジェクト(とうほくのこよみのよぶね)で行灯の周りを彩った「きもちだま」。行灯制作で余った切れ端の美濃和紙を使って、みんなのきもちが詰まった色鮮やかな紙の灯り玉を作りました。浜風に吹かれ、ゆらゆらと揺れる様はとても心地よさそうです。

今年のこよみのよぶねはこの「きもちだま」で会場を彩りたいと考えています。
ご支援いただける皆様をはじめ、たくさんの人の気持ちも一緒に「こよみのよぶねアート」として参加・表現したいと考えた末に行き着きました。
会場周辺はもちろんのこと、道行く人々にも持ってもらうことでみんなで作る風景アートを目指します。「きもちだま」を持てばあなたも「こよみのよぶねアーティスト」の一員です。


▼皆様から頂くご支援の使い道

皆様からのご支援は運営に必要な下記の運営経費として活用させていただきます。

① 美濃和紙、割り竹、糊、絵の具など制作に必要な資材の購入費
② コロナ感染対策のためのアルコール消毒、除菌タオル等の購入費
③ 行灯を載せる鵜飼観覧船のレンタル費
④ 行灯に使用する電球および電線など消耗品の購入費
⑤ きもちだまに使用するLED電球の購入費
⑥ とうほくのこよみのよぶね制作に必要な資材の購入費
⑦ こよみのよぶねHPやチラシ、ポスター印刷などの広告宣伝費


▼リターン(お礼の品)のご紹介

より多くの方にご支援いただきたいという願いから、いくつかのコースを設けさせていただきました。
また、こよみのよぶねの運営に全力を尽くしますゆえ、心ばかりのリターンとなりますことをご理解くださいますようお願いいたします。

【シンプル応援コース】 3,000円~
支援金額は自由に上乗せいただけますので、可能な金額でご支援いただけますと幸いです。
◆応援者としてこよみのよぶねホームページにお名前をクレジット
※支援時に必ず備考欄にご希望のお名前を記入してください



【応援コース】 4,000円
☆☆本クラウドファンディング限定☆☆
こよみのよぶね特製ポストカード(2019フォトコンテスト受賞作品)で届く感謝のお手紙
◆応援者としてこよみのよぶねホームページにお名前をクレジット
※支援時に必ず備考欄にご希望のお名前を記入してください




【アートグッズ提供コース①】 6,000円
☆☆本クラウドファンディング限定☆☆ 
こよみのよぶねオリジナルトートバッグ
※日比野克彦氏とソナくん(8歳・3月船制作リーダー)によるコラボデザイン
※サイズ 横幅:42cm 高さ:32cm 持ち手長さ:56cm マチ:10cm
※色味など実物は写真と多少異なる場合がございます。ご了承くださいませ。

◆応援者としてこよみのよぶねホームページにお名前をクレジット
※支援時に必ず備考欄にご希望のお名前を記入してください




【アートグッズ提供コース②】 10,000円
☆☆本クラウドファンディング限定☆☆
こよみのよぶねオリジナルTシャツ
※日比野克彦氏とソナくん(8歳・3月船制作リーダー)によるコラボデザイン
※サイズは、こども(90-160)・S・M・Lからお選びいただけます
※色味など実物は写真と多少異なる場合がございます。ご了承くださいませ。

◆応援者としてこよみのよぶねホームページにお名前をクレジット
※支援時に必ず備考欄にご希望のお名前を記入してください




【アートグッズ提供コース③】 15,000円 ★1,000円お得!
☆☆本クラウドファンディング限定☆☆
こよみのよぶねオリジナルトートバッグ
※サイズ 横幅:42cm 高さ:32cm 持ち手長さ:56cm マチ:10cm
※色味など実物は写真と多少異なる場合がございます。ご了承くださいませ。

こよみのよぶねオリジナルTシャツ
※日比野克彦氏とソナくん(8歳・3月船制作リーダー)によるコラボデザイン
※サイズは、こども(90-160)・S・M・Lからお選びいただけます
※色味など実物は写真と多少異なる場合がございます。ご了承くださいませ。

◆応援者としてこよみのよぶねホームページにお名前をクレジット
※支援時に必ず備考欄にご希望のお名前を記入してください



※本プロジェクトはAll-in方式で実施いたします。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


▼実施スケジュール

2020年12月21日(月) こよみのよぶね開催
2020年12月25日(金) クラウドファンディング終了
・2021年2月下旬    リターン発送
2021年3月11日(木)  とうほくのこよみのよぶね開催


▼最後に

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

“暦(こよみ)”に由来する行事「こよみのよぶね」は、私たちにとってはお正月や五節句、節分、お彼岸などと同じ年中行事のひとつです。「こよみのよぶね」それ自体は私たちが作りあげるものではなく、時と共に毎年必ずその日を迎えるものです。

古くから、ひとつひとつの年中行事にはそれぞれ深い意味が込められています。
毎年同じ時に同じような経験を重ね、他の人と共有できる体験をして、自分をとりまく様々な物事に気づくことで心豊かに過ごせるようになります。それが日本人のよき慣習でもあると思います。
暮らしを彩る年中行事は、人生を彩る行事でもあり、そして日本の心が養われるものであると私たちは考えています。

四季折々の情景を楽しみ、自然に親しみ、季節を愉しむ日本人のこころを思い起こさせ、暮らしを豊かにしてくれる「こよみのよぶね」が皆様にとっても大切な日となりますよう願い、そして全力を尽くして参ります。
どうか皆様のチカラをお貸しください。
宜しくお願いいたします。

こよみのよぶね2020制作リーダー 大西誠 miho*