リターンを追加しました(10月10日)。

追加1)ポポロオリジナルTシャツ
追加2)劇団代表 山根宏章による『じごくのそうべえ』朗読CD+原作者 田島征彦さんのサイン入り絵本
追加3)「パクパク表情人形」(完成品・限定10個)

詳しくは、ページ下部のリターン説明をご覧ください。


はじめに・ご挨拶

みなさん、こんにちは。このページをご覧いただき、ありがとうございます。私たちは人形劇団ポポロです。

1972年(昭和47年)に東京都小平市で創立し、現在は東村山市にアトリエを構えて活動しています。オリジナルの脚本と音楽、生の声での上演にこだわり、観客とキャッチボールできるLIVE感を大切に、人形劇を上演しています。 

じごくのそうべえ[原作:田島征彦(童心社刊)(桂米朝・上方落語「地獄八景亡者戯」より)]
背景幕は原作者の田島征彦氏が劇団で描いてくださった貴重なもの。サササっと迷わず、筆を進めて描き上げられました。

このプロジェクトで実現したいこと

今回のコロナ感染拡大の影響で危機的な状況にある劇団の経営を立て直し、「子どもたちの心の成長」のため、人形劇を上演できる環境を整えることが、このプロジェクトで実現したいことです。

プロジェクトをやろうと思った理由

営々と積み重ねながら48年がんばってきた私たち人形劇団ポポロですが、創立以来最大の危機に直面しています。新型コロナウィルス感染拡大の影響で、2月末よりほとんどの公演がキャンセルとなり、ほぼ収入のない状況が半年近く続きました。徐々に公演の依頼も入り始め、充分な注意をしながら公演を再開しておりますが、「感染対策」をしながらの上演は定員をかなり抑えなければならず、通常の収入には及びません。赤字の補填の目処は全く立たない状況です。

このままの状況が続けば、劇団の存続が危ぶまれる状況です。どうか、皆さまのお力をお貸しください。

収入が途絶えた中、劇団のミシンで作ったマスクを近所の方々やポポロの人形劇を観てくださった全国の皆さんに買っていただけたことで、多少の収入を得ることができました。マスクが十便確保できるようになった今でも購入していただいています。感謝してもしきれません。ありがとうございます。 

これまでの活動
『いつでもどこでもおろしたての人形劇を』を合い言葉に48年

1972年の創立以来ほぼ全ての作品を劇団代表山根宏章が脚色・演出し、子どもたちに素晴らしい物語を届けるため、「オリジナル脚本と音楽」「生の声による上演」「子どもたちの反応に合わせて、客席とのキャッチボールするLIVE感あふれる舞台」にこだわり、上演してきました。

小スペースから大ホールまでさまざまな会場で鑑賞できる作品を全国各地で上演しています。

14ひきのひっこしだ[原作 いわむらかずお]

おしゃべりなたまごやき[原作 寺村輝夫]
じごくのそうべえ[作・絵 : 田島征彦(桂米朝・上方落語「地獄八景亡者戯」より)]
ちいさいアリババと40人の盗賊
人気作品「ばけものづかい」1990年初演のロングラン作品です
高い年齢層の方に楽しんでいただける作品も上演しています

演目に合わせてオリジナル音楽を作成し、プロによる生演奏でお届けしています。これまで「鬼ひめ哀話」「耳なし芳一」「ほんまのところ」「鬼笛」など、和の世界観を持った作品を上演してきました。特に筝曲七声学院主催の仲林光子師匠を中心とした邦楽家の皆さんとポポロの人形芝居とのコラボは各方面で高い評価をいただきました。

「鬼ひめ哀話」「鬼笛」では、原作者であるさねとうあきら先生に脚本の補訂や演出をしていただき、より深い作品をお届けすることができました。

「鬼ひめ哀話」は何度も再演したポポロにとって大切な作品です

ロシアや中国で作品を上演する機会をいただき、好評を博しました

●[ロシア]オムスク 国際人形劇フェスティバル 《アルレキンのお客様》
第5回(2017年)、第6回(2019年)と続けて招聘いただきました。
第5回(2017年)は「鬼ひめ哀話」を上演。日本語での上演にもかかわらず、2ステージともに沸き起こるスタンディングオベーションに一同大感動!邦楽生演奏の素晴らしさが世界の方々に認められ、音楽構成賞を受賞することができ、世界の人形劇人と交歓し友好を深める、素晴らしい経験となりました。

「鬼ひめ哀話」をロシアで日本語+邦楽で上演し、大好評を得ました

第6回(2019年)は「ばけものづかい」で参加し、『マリヤーナ・キセロワ記念「報道好感度(最優秀)」賞』とぺトリューシカの『グラン“ク”リ賞』を受賞しました。

●[中国]第二回 南充国際人形劇フェスティバル(2017年)
現地では、まるでオリンピック!?といった歓迎に一同仰天しつつ『ばけものづかい』ほかを上演、演出賞を受賞しました。

劇団代表の山根宏章は83歳。現役バリバリの人形演者です

8月31日(月)の「所JAPAN」に出演させていただいた劇団代表の山根宏章は、83歳の現役人形演者。1972年のポポロ創立時から代表を務め、演出・脚本・主演などを務めています。

過去には、NHK総合テレビの人形劇「ひげよさらば」(1984年)の主役ヨゴロウザ役で出演していましたので、知らないうちにご覧になっている方も多いのではないでしょうか?
最近は、テレビ東京で大人気の「ひみつ戦士×ファントミラージュ!」に、ファントミラージュクイズ合戦の司会者「Mr.ミント」として「ポポロおじさん」で出演しました。

1988年 ピノキオの冒険

受賞歴

劇団代表 山根宏章
 ・1976年度「脚色・演出・主演 東京都児童演劇選定優秀賞」受賞
 ・2015年度「日本児童青少年演劇協会賞」を受賞
 ・2017年度「第33回日本舞台芸術家組合賞」を受賞

厚生労働省児童福祉文化財
 2008年度:「14ひきのひっこしだ」
 2009年度:「じごくのそうべえ」
 2012年度:「ばけものづかい」
 2012年度:「耳なし芳一」

資金の使い道

いただいた支援金は、人形劇団ポポロの活動の継続のために、運転資金や、コロナ感染対策をしながらの上演のための対策費用として使わせていただきます。

リターンについて

リターン選択時に金額を上乗せすることもできますので、ぜひご検討ください。いただいたご支援は、人形劇団ポポロの活動継続のための運転資金として大切に使わせていただきます。

詳細は各リターンをご確認ください。

●メルアドだけでご支援コース 1,000円
★劇団一同からの感謝メッセージ(PDF)をメールでお送りします
★劇団ホームページへお名前を掲載させていただきます(2021年11月まで)

●ポポロ応援セットA 3,000円
★劇団一同からの感謝メッセージ+ホームページへのお名前掲載
★劇団オリジナルグッズ(ボールペン)

●ポポロ応援セットB 5,000円
★劇団一同からの感謝メッセージ+ホームページへのお名前掲載
★劇団オリジナルグッズ(ボールペン+ショッピングバッグ+缶バッジ)

●人形劇を観て応援コース(4種類・各限定100)

A 3,000円[ポポロ主催人形劇公演招待券×1枚]
B 6,000円[      〃      ×2枚]
C 8,000円[      〃      ×3枚]
D 10,000円[      〃      ×4枚]

★ポポロ主催人形劇公演招待券
★劇団一同からの感謝メッセージ+ホームページへのお名前掲載

2018年の自主公演演目「ルドルフとイッパイアッテナ」※招待券有効期限 2021年1月〜2022年12月
※ポポロ主催の公演は、東京近郊を中心に年5〜6回行っています。
お年玉公演(1月)、春のふれあいこどもまつり(3月)[東京]、夏休み児童・青少年演劇フェスティバル(7月〜8月)[東京]、キッズ・サーキット in 佐久[長野](8月)など
※2022年は、上記に加えて「人形劇団50周年記念公演」があります(日時未定)。
※各公演には定員がありますので、ご希望の公演がご覧になれない場合があります。申し訳ありませんが、ご了承ください。

●観劇とグッズコース 10,000円(限定100)
★ポポロ主催人形劇公演招待券×2枚
★劇団オリジナルグッズ(ボールペン+ショッピングバッグ+缶バッジ)
★劇団一同からの感謝メッセージ+ホームページへのお名前掲載


●人形づくりキットコース 10,000円[限定数50]
★人形づくりキット 1セット ※自分だけの人形が作れるセットです。
★劇団オリジナルグッズ(ボールペン+ショッピングバッグ+缶バッジ)
★劇団一同からの感謝メッセージ+ホームページへのお名前掲載


●「鬼ひめ哀話」で応援コース 50,000円[限定数30]
★「鬼ひめ哀話」DVD ※2006年10月21日(土)前進座劇場にて
★「鬼ひめ哀話」特製クリアファイル ※A4サイズのクリアファイルです。
★劇団オリジナルグッズ(ボールペン+ショッピングバッグ+缶バッジ)
★劇団一同からの感謝メッセージ+ホームページへのお名前掲載


●出張人形作りワークショップコース 100,000円[限定数10] ※有効期限 2021年12月末

★出張人形作りワークショップ(定員10名)
講師2名で行う、人形づくりワークショップ。人形づくりキットを使って子どもたちといっしょに人形を作り、最後に簡単なお話で人形操作をします。
★劇団オリジナルグッズ(ボールペン+ショッピングバッグ+缶バッジ)
★劇団一同からの感謝メッセージ+ホームページへのお名前掲載

ワークショップの様子と使用する人形キット

●出張人形劇公演(2〜3人編成作品)コース 300,000円[限定数10]※有効期限 2021年12月末

★出張人形劇公演(2〜3人編成の作品)
2〜3人編成の作品を上演します。作品は、「どうぞのいす」「赤ずきん」「てぶくろ」「三びきのやぎのガラガラドン」など。開催時期や地域によって可能な演目が変わります。詳しくはリターン実行の際のご相談となります。
★劇団オリジナルグッズ(ボールペン+ショッピングバッグ+缶バッジ)
★劇団一同からの感謝メッセージ+ホームページへのお名前掲載

演目の一例「どうぞのいす」

●山根宏章デリバリーシアター「夢裁き☆ほんまのところ」邦楽生演奏付プレミアムバージョン
 500,000円[限定数10]※有効期限 2021年12月末

山根宏章とスタッフ数名で伺い、小学生から おとなまで いっしょに 楽しめる、抱腹絶倒の 人形芝居「夢裁き☆ほんまのところ」を上演します。この作品は、山根が喜寿を迎えた2014年に作ったオリジナル人形劇。山根が複数の人形を操り、登場人物がせめぎ合う《ドラマ》を楽しんでいただける作品で、2014年度「日本児童青少年演劇協会賞」を受賞することができました。
作品の詳しい内容はこちら

邦楽 : 仲林光子[筝曲七声学院主催]

また今回は、仲林光子師匠による「邦楽生演奏付プレミアムバージョン」をお届けします。仲林光子師匠には、これまで「鬼ひめ哀話」「鬼笛」「耳なし芳一」と数多くの作品に参加いただき、ロシアでの「鬼ひめ哀話」公演では「音楽構成賞」を受賞することができました。山根宏章の人形芝居と仲林光子師匠の生演奏が織りなす、すばらしいコラボレーションをお楽しみください。
※地域によっては、別途交通費、会場費、宿泊費、食費のご負担をお願いいたします。

★劇団オリジナルグッズ(ボールペン+ショッピングバッグ+缶バッジ)
★劇団一同からの感謝メッセージ+ホームページへのお名前掲載

「夢裁き☆ほんまのところ」山根が複数の人形を操る人形芝居です

リターンを追加しました

★ポポロオリジナルTシャツ
★劇団一同からの感謝メッセージ+ホームページへのお名前掲載

ポポロのロゴマーク「ゲジゲジマーク」と「おんなのこマーク」を使ったオリジナルTシャツです。
XLサイズからキッズサイズまでありますので、ご家族でお揃いも楽しめます。

お申込みの際に、デザイン(AまたはB)、カラー(①〜⑥)、サイズをお選びください。

デザイン:A ゲジゲジマーク / B おんなのこマーク
カラー:①ブラック/②ブルー/③モスグリーン/④ライトイエロー/⑤オートミール/⑥ライトピンク
サイズ:S / M / L / XL / キッズ110 / キッズ130


★『じごくのそうべえ』朗読CD 朗読サンプルはこちら
★『じごくのそうべえ』缶バッジ(5個セット)
★『じごくのそうべえ』田島征彦さんサイン入り絵本
★『人形劇団ポポロ40周年記念誌』

★劇団一同からの感謝メッセージ+ホームページへのお名前掲載

「とざい、とうざい。」ポポロでも上演している人気作品「じごくのそうべえ」の絵本を、ポポロの代表山根宏章が臨場感いっぱいに朗読。子どもたちの好奇心を刺激し、豊かな心を育む「読みきかせ」にピッタリです。

また、原作者の田島征彦さんに今回のクラウドファンディングにご賛同いただき、絵本にサインをいただくことができました、朗読CDといっしょにお届けしますので、朗読を聞きながら絵本をお楽しみください。

田島征彦さんとポポロとのエピソードを始め、さまざまな情報満載の『人形劇団ポポロ40周年記念誌』もセットでお届けします。

原作:『じごくのそうべえ』[作・絵 : 田島征彦(童心社刊)(桂米朝・上方落語「地獄八景亡者戯」より)


★パクパク表情人形(完成品・限定10個)
★劇団一同からの感謝メッセージ+ホームページへのお名前掲載

【左】口はお人形の下から手を入れてパクパクと動かせます。手は直接動かすのが簡単です。【右】手を動かす棒(差し金)を使って手を動かすのはちょっと難しいですが、マスターすると本格的な人形劇っぽくなります。

手を入れて口をパクパクさせて動かす表情人形です。
お父さん、お母さん、男の子、女の子の4体から選べます。
プロが使用する人形ですので「操作は簡単」とは言えませんが、直接お人形の手を持って動かすなどでも、子どもたちと楽しいひとときを過ごすことができます。

幼稚園や小学校などでの活用はもちろん、「一度は人形劇用の人形を操ってみたかった」「本格的な人形劇に挑戦してみたい」という方にもオススメです。

 ※簡単な操作方法を説明した動画のURLをお知らせします。
 ※お父さん、お母さん【高さ約50センチ】/男の子、女の子【高さ約30センチ】
 ※衣装は写真と異なります。

●手を動かす棒(差し金)について
「輪ゴムで取り外しできる仕様」とプロが使う「手に固定した仕様」のどちらかをお選びください。プロ仕様は操作が難しいので、操作が不安な方は「輪ゴムで取り外しできる仕様」をご指定ください(棒を使用しない場合は、直接手を持って動かせるので、初心者でも簡単に操作できます)。


最後に(劇団代表 山根より)

お蔭さまでなんとかポポロの10人元気を保っておりますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?

南九州をはじめ全国各地に被害をもたらした大雨で被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。コロナ禍の下での復興作業はさらに困難極まりないでしょうし、そのうえ梅雨明けとともに猛暑の日々が襲ってきました。くれぐれもご自愛くださいますよう切に願っております。  

夏になれば暑さに弱いウイルスは退散するだろうという根拠のない予想はあっけなく裏切られて、巨大な感染の第二波が全国に覆いかぶさり淡い期待を寄せていた地方巡演の予定も次々キャンセル、辛くも延期となったところへは出来る限りの感染対策を張り巡らせて舞台の火を灯せるように今日をしっかり生きていこうと誓い合いつつ、ディスタンスを保ちながら、芝居の熱を無くさず、熱中症に気をつけてと、矛盾だらけの日々の中、いい汗冷や汗脂汗に浸っています。

とはいえ霞を食って生きるには修行が足りず、マスクの売り上げはか細くて備蓄の米びつも底をつきここが思案の正念場と思いまどいながらも、道行く方々から遠くの友人知人まで「がんばれ!」「続けていって」と励ましの声とカンパをいただいて気を奮い立たせております。

底知れない病魔と相次ぐ自然災害との戦いで社会全体が困難の真っただ中となると子どもたちのことは忘れ去られがちであり、とくに心の成長には目が届かなくなっている今こそ、私たち芸術芸能に携わる者の役割はさらに重要だと考えています。

この災厄に打ち克つすべを様々な知見と自らの熱意をもって見つけ出し、しっかりとした対策をもって《安心の中で心の広がる世界を子どもたちにしっかり届けたい》という私たちの思いを実現できるよう万全の準備を持って臨んでゆきます。

皆さまご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。 


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


人形劇団ポポロ
〒189-0012 東京都東村山市萩山町1-8-39
TEL 042-344-3389(月曜〜金曜:9:00〜17:00)※土日祝日を除く
FAX 042-346-6118
pupetpop@pup-popolo.co.jp
ホームページ:http://pup-popolo.co.jp/
Twitter:PopoloPuppet

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