平野工房と申します。
2006年の設立以来、伝統的な鍛金技法を大切にしながら、現代の暮らしに合うデザイン性と機能性を有した "金属の生活道具" を制作しています。
熟練の鍛金職人がうみだす作品はどれも精密で、優しく、美しい。どの作品も唯一無二の豊かな表情をもっています。
そんな熟練職人がつくる、銀のベビースプーン『ふくふく』を使っていただく事で
「伝統的な鍛金工芸の良さに触れていただきながら、新しく誕生する赤ちゃんとの ”食卓のおもいで” を紡いでほしい」
このような願いからプロジェクトを開始することにしました。
ヨーロッパ では古くから「一生食べものに困らないように」という願いを込めて、誕生した赤ちゃんに銀のスプーンをプレゼントする風習があります。
「産まれてくる赤ちゃんが幸せに育つように。いつまでもその願いや愛情が家族の中で刻まれるように」
こんな想いから、平野工房の銀のベビースプーン『ふくふく』はうまれました。
浅く緩やかな先端だから、小さな赤ちゃんの口にもぴったりフィット。
食べることに慣れていない赤ちゃんをサポートします。
丁寧にやすりがけしたエッジ部分は、手作業だから実現できる極上の滑らかさ。安全にお使い頂けます。
・銀には抗菌・殺菌作用があるから、いつも衛生的
・銀の硬度は一般的なステンレスの約 1/7。だから口当たりが柔らかい
・熱伝導率が非常に高い銀。持ち手に温度が伝わるから、赤ちゃんのやけどを防止できます
・透かし文様は6種類の中からお好きな絵柄をお選びいただけます
・持ち手部分の裏面には自由な刻印をお入れいたします。名入りのスプーンは、出産祝いやお食い初めなどに喜ばれる贈り物です
スプーンの表面には、金鎚で一つ一つ打ち込んだ鎚目文様が施されます。この鎚目によって、1つ1つの作品が各々異なる表情をもちます。全てオンリーワンの仕上がりです。
・熱伝導率が非常に高い銀の素材。だから冷たいデザートはより冷たく、より美味しい
・優しいフォルムだから口当たり滑らか。美味しさを一層引き立てます
・シンプルなデザインだから、大人になっても末長くお使い頂けます
『ふくふく』は伝統的な鍛金技法でうみだされます。製作工程は大別して以下の6つ。全行程が職人の手作業で行われるため、あたたかみのある作品に仕上がります。
一連の制作風景をご覧いただける動画を作成しました。金槌が金属にあたる時に鳴る"心地よい鍛金特有の音"をぜひお楽しみください。
1) 毎日の離乳食時にお使いください
2) お食い初めや誕生日など、晴れの日にもお使いください
3) 乳児期を過ぎても、デザートスプーンとして末長くお使いください
・寸法 : 厚さ1mm、全長100mm 、幅24.5mm (口につける部分の最大値)
・重さ:約16g
・素材:Silver950
・お手入れ方法
[使用後]洗剤や重曹をつけ水洗い後、布巾で水気を拭き取り保管 ※ 食洗機不可
[黒ずみが気になる時]耐熱容器にアルミホイルを敷き、その上にスプーンを置く。大さじ一杯の重曹を入れ、スプーンがつかるまで熱湯を注ぐ。汚れが落ちたら水ですすぎ、柔らかい布で水気を拭き取り保管
銀のベビースプーン『ふくふく』がみなさまの日々の食卓を彩り、お子様の成長と共に日々のおもいでを末長く紡いでいただけたら、とても嬉しく職人冥利につきます。
作家プロフィール
平野和彦 1956年生まれ
武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 金属工芸コース専攻
武蔵野美術大学大学院 造形研究科修了
大学では金属工芸の技法、鍛金、彫金、鋳造の技法を学ぶとともに、デザインの研究も行う。卒業後は立体造形作品の制作を中心として活動。2006年、人の生活の中にある造形の大切さを感じ、平野工房を立ち上げる。
【本プロジェクト支援金の使い道】
平野工房のビジネスの主軸は約95%が百貨店での催事です。突然のコロナ禍の影響で、2020年4月〜7月にかけて、百貨店の集客減少により売上も激減しました。本プロジェクトでみなさまに頂いた支援金は、この厳しい状況の中でも平野工房を継続するための活動資金として活用させていただきます。
【プロジェクトタイプ:All-in方式】
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
この度は数あるプロジェクトの中から『ふくふく』のプロジェクトをご覧いただき誠にありがとうございます。これを機に「平野工房」に興味を持っていただけたら幸いです。また、百貨店の催事などで見かけた際にはお声がけしていただけると嬉しく思います。最後までご一読いただき誠にありがとうございました。皆様のご支援お待ちしております。
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