はじめに・ご挨拶
はじめまして
私は宮島弥山 大本山大聖院の副住職を務めております吉田大裕と申します。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトは11/17~29の秋の紅葉時期の夜、宮島大聖院を参拝し、ライトアップされた境内を鑑賞するとともに、東京カメラ部㈱がライトアップをプロデュースし、プロの写真家による構図で「誰でも簡単に取れる素敵な写真を」をモットーに夜の宮島と大聖院をお参りしながら、楽しんで頂くプロジェクトです。
<専用ページ>大聖院×東京カメラ部 紅もみじライトアップ2020
・信仰の場として再認識していただく
・文化財保護のため
・新たな夜の宮島の魅力の発見
・コロナ禍で疲れた方々への癒し
・観光も従事されている島民、県民の皆さまへ応援
これらの想いを込めて、企画させていただきました。
私たちの地域のご紹介
宮島は正式名称「嚴島 」、日本三景の一つに数えられ世界文化遺産に登録されています。
海に浮かぶ大鳥居と海上社殿が一体となった嚴島神社が有名です。
大聖院は806年に弘法大師空海によって開創された宮島最古の寺院で真言宗御室派の大本山です。
厳島神社の背後にそびえ立つ宮島の主峰「弥山」の山の麓に位置しており、
かつては厳島神社の別当寺として、厳島の祭祀をつかさどっておりました。
本堂は鳥羽天皇の勅願道場であり、本尊さまは豊臣秀吉公の念持仏となった「波切不動明王」で、観音堂には厳島神社の本地佛であった十一面観音菩薩と、近年ダライ・ラマ法王14世によって開眼された弥勒菩薩も安置されております。
境内を一周していただけますと、たくさんの仏様に出会うことができ、多くの功徳を積んで帰って頂けると思います。
プロジェクトを立ち上げた背景
806年に開創された弥山の山と大聖院は度重なる災害により再建を繰り返して参りました。
その都度、多くの方々に助けられて現在の伽藍が復興しております。
このようなお寺の伽藍をデジタルデータで記録し残しておこうということと、育ってきたもみじを初めてライトアップすることで、大聖院を沢山の方に知って頂こうと思い、昨年より計画しておりました。
そこへ新型コロナウイルス感染症が国内で流行し、多くの方が苦しみ、現在も大変な状況を強いられているということで、お寺としてなにかできることはないかと思案を巡らせた結果、
夜のライトアップをすることで宮島、広島、近隣の方々に「癒しの場」を創出できないか
コロナ禍で困っている方々へ少しでもお力になれないかと考え、このプロジェクトを立ち上げさせて頂きました。
この度は密を避けるために、一日150人限定、1時間交代で50人ずつの方々に参拝頂いた上で、境内を満喫していただこうと考えております。
また、非接触で、入山をスムースに行うためにクラウドファンディングを利用し、こちらを申込窓口とさせていただくことと致しました。
初めて行うライトアップですので、私達も期待と不安を抱えておりますが、是非ともお参りいただいた上で、夜の大聖院をお楽しみ頂ければと思います。
これまでの活動
当山の本山である、京都の総本山仁和寺では、昨年「東京カメラ部」と連携し「青もみじライトアップ事業」が開催されました。
同じ御室派のご縁で安芸の国宮島の地においても開催することとなった次第です。
資金の使い道・実施スケジュール
この度の資金は皆様の拝観料とさせていただたうえで、ライトアップの照明器具や準備品に充てさせていただきたいと考えています。
リターンのご紹介
紅もみじライトアップは、一日限定150人と させていただき、1時間交代で50人ずつの方々に境内を満喫していただこうと考えております。
そのため、このクラウドファンディングでは、11月17日から11月29日の各開催日の、
18時~19時
19時~20時
20時~21時
の3時間帯ごとに、入山証をリターンとして設定しております。
ご希望の日、ご希望の時間帯のリターンを選択していただくことで、入山することができます。
※交通費や宿泊費は自己負担でお願い致します。
※高校生以下は無料。また当日券の有無は当日夕方に大聖院FBページにてお知らせ致します。
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当日は当山仁王門横受付にて一願大師さまへ奉納していただく一願成就絵馬を入山証として皆様にお配りいたします。
一願大師とは別名「秘鍵大師」とも言われ、一つだけ願い事を叶えてくださるというお大師さまです。
古来より良く願いごとが叶うとお参りをされる方があとをたちません。
今回は境内の風景を楽しんで頂くことももちろんですが、ぜひ、皆様に一願大師もお参り頂き、祈りを捧げて頂ければと思います。
加えまして、大聖院のお守りと参拝記念品のセットもご一緒にお渡しいたしますので、こちらもお納めくださいませ。
最後に
本来でしたら、もっと多くの方に心行くまで大聖院の魅力に浸って頂きたいのですが、コロナ感染防止のため、開催規模を絞りつつ、少しでも皆様に喜んで頂けることができればと思いチャレンジさせていただきました。
皆様のご理解とご協力の程よろしくお願い致します。
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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