■はじめに・ご挨拶
初めまして。エディの飼い主の大原です。7月24日にエディは我が家にやってきました。大人しくて肝が座ってて、わんちゃんにも動じません。しかも人懐っこいので常に後を追いかけてきます。でも意外と鈍臭い所があって愛くるしいラグドールの男の子です。痩せ気味なのでふっくらモフモフになってくれたらいいなって、大きくなるんだよって思ってました。
■このプロジェクトで実現したいこと
■プロジェクトをやろうと思った理由
“エディに未来をあげたい” のです。
うちに来たのは5ヶ月の時。まだまだ仔猫です。これからこの子の事を知っていき、家族になって行くんだと思っていたのに、そうはいきませんでした。
出会って3週間、あまり動かなくなり食欲も減りました。そして呼吸も荒かった為すぐに病院に連れていきました。この時もっと早く異変に気づくべきでした…。
主治医からはかなり危険な状態、そして猫伝染性腹膜炎(FIP)で間違いないだろうと診断されたのです。
FIPを発症した猫は99%が死に至り、進行が物凄く早いです。そして残る命は数日~1ヶ月と宣告されました。しかも仔猫なら尚更早いのです。
私がどう受け止めて良いか分からずパニックになっていると、「治らない病気」であり、少しでも進行を遅らせる治療をし、残された時間でどれだけ密な関係になれるかが大切だ、とおっしゃってました。
出会って間も無い幼い命に「治らない」という言葉はとても胸に深く刺さりました。
どうしてもエディに生きて欲しくて、治す術は無いのか調べました。そうすると唯一この病の寛解を望める薬、“MUTIAN” に行き着きました。
しかし初めはその高額さと、日本で未承認な為取り扱ってる病院が近くにないので諦めてしまいました。
それからエディは数日間、延命治療を進めました。どうかエディに苦しみと寂しさを与えず、幸せだけ背負って眠って欲しいと思ったのです。ですが涙は止まりませんでした。
本当に命を諦めて良いのか、後悔しないか、いくら考えても延命治療に納得が出来ず、やはりMUTIANを使用し治してあげたい!という思いを捨てきれませんでした。
元気になった猫ちゃんや幸せそうなご家族様を見てると私の希望になりました。
そして、問題はありますがMUTIANでの治療に変更する事を決意しました。
その為には高額なお金が必要です。誠に勝手ながら皆様のご協力・ご支援をお願い申し上げたいです。どうかエディの未来を、小さな命を救う為、少しでもご極力・ご支援をして頂けないでしょうか。
そして症例が少しでも増え、この病気について認知度を高め、より多くの猫ちゃんが助かる世界になって欲しいです。
私とエディの様に命を諦めようとしてしまわない様、「治る病気」になって欲しいのです。
※「MUTIAN」は日本において動物医薬品として承認されていません。
エディの飼い主として、個人的な自己責任と判断のうえでエディにとって投与が必要と考えていますが、
全てのFIPの猫に「MUTIAN」が有効であるという趣旨ではありません。
何卒宜しくお願いいたします。
■これまでの活動
8月14日初めて診て頂いた日です。血液検査、レントゲン、エコー検査、を行っていただきました。胸水にはかなり水が溜まっており、直ぐにでも抜かないと呼吸出来ない状態でした。それでも抜けたのは80mg。これ以上はエディの体に負担になる為抜けませんでした。この時エディは物凄い興奮状態にあり、口呼吸になり、今すぐ心臓が止まってもおかしくない程非常に危険な状態でした。様子を見ながら先生が検査や肺の水抜きをして下さいました。そして抜き取った胸水を猫伝染性腹膜炎検査に送ってくれましたが、結果を待っていては命が危ないとの事で、ほぼ確定でFIPと診断されたエディはこの日からステロイドやインターフェロンで進行を遅らす治療が点滴により開始されました。
8月15日通院を勧められたので、今日からも点滴の治療と診察です。落ち着いているようで問題ありませんでした。
8月16日今日も点滴と診察です。少しずつ食欲が減ってきているのが不安です。ただ胸水もそんなに増えてる訳ではないとの事で、今はまだ薬で進行を遅らせていられるようです。
ただ実はこの夜、MUTIANの治療に変更しようと決意しました。
8月17日そして主治医に治療変更について相談しました。もちろん協力病院ではない為MUTIANは取扱っていませんが、協力病院に連絡を取って下さったり、紹介状を至急用意して下さったり、迅速で親切な協力をして下さいました。
8月17日今日は協力病院に行き診察してもらいました。MUTIANの薬を1週間分貰い、血液検査やエコー検査をしてもらいました。どれ程薬の効果が現れてるか確認する為投与前の数値を残す為です。そしてエコー検査はリンパ腺の腫れも無く、肉芽腫も見られず、腹水も無く、良好な結果でした。ただこれから現れる可能性があるそうです。
8月19日
これからは1週間後、2週間後、6週間後、10週間後の検診・検査となります。それまで体調が悪化しない限り、自宅での薬投与となります。そして投与1日目無事に薬を飲んでくれました。
■資金の使い道
皆様のご協力の元集まりました支援金は全てエディの治療費に充てさせて頂きます。
現在(8月19日)の体重が2.45㎏、混合タイプの為通常の1.5倍投与。一度の投与量350mgとなっております。
【1ヶ月目】
2.45㎏ 350mg 1日¥9,400×30日=¥282,000
【2ヶ月目】
3.5㎏ 500mg 1日¥13,000×30日=¥399,000
【3ヶ月目】
4.5㎏ 650mg 1日¥17,300×24日=¥415,200
⇒1,096,200+税=¥1,205,820
それ以外の治療費等
8/14~8/17 病院Aでの延命治療費(ステロイド、インターフェロン、点滴、検査代等)
⇒¥72,380
8/17~11/9(84日投与の為)病院Bでの治療費
診察料+検査代=¥14,900×5回⇒¥74,500(投与中5回の検診があります)
※その他毎回の通院費がかかります。
※効果が薄い場合、症状が重く悪化した場合は薬の量が増えますのでその分料金が上がります。
※体重増加に伴い薬の量が増えます。ラグドールの成長過程を参考に軽めの仮定として料金を出してます。ラグドールの成猫♂体重は6~9kg程と言われています。そして8ヶ月辺りで5kg前後らしいので、現在痩せ気味で成長が遅いエディは軽めに仮定しています。
正確な薬の金額につきましては、量や効果の有無も今後治療を受け次第、随時活動報告にてお知らせ致します。
目標金額につきましてですが、サイト掲載の手数料として17%差し引かれる点を考慮し、こちらの金額に設定致しました。
■リターンについて
大変申し訳ございませんが、ご支援頂いた金額によってお返しの品が変わります。
一通一通気持ちを込めたお礼のメッセージや、エディの元気な写真を皆様にお送り致します。
また、多額のご支援して下さった方には、オリジナルの絵本をお贈り致します。※自費出版であり、販売用ではございません。出版社を通した正式な物ではなく、あくまで個人制作の作品という事をご了承ください。
私事ですが、今回辛く苦しい決断をしたり、色々考える事がありました。同じ苦しみや戦いをしている方に届く様、エディの物語を私なりに絵本にして皆様にお贈りしたいです。どうか今回学んだ事、感じた事を忘れず胸に刻めるよう、大切な家族の命についてお話にしたいな、と思っております。デジタルでの制作を考えております。お届けまでお時間はかかるかもしれませんが、皆様の心に響く物をお返ししたいです。
その他にもエディのイラストポストカード等を制作致します。
そして、ご支援頂きました全ての方にエディの治療の進歩報告を、此方のサイトでの「活動報告機能」にて随時お知らせ致します。
その他詳しくはご支援頂くページにてご確認頂けると幸いです。
■最後に
最後まで読んで下さりありがとうございます。少しでも気持ちが伝わればと思います。何度も申し上げますが、誠に勝手なお願いをしてしまい申し訳ございません。ただ、どうしてもエディの命を諦めたくないのです。どうかお力を貸していただけないでしょうか。まだまだエディには楽しい事や幸せな事を沢山経験して欲しいのです。ずっと隣で見守りたいのです。どうか、ご協力・ご支援の程宜しくお願い致します。
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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