はじめに・ご挨拶

皆さま、初めまして。広島県にあります「三原市芸術文化センター ポポロ」です。

ポポロは世界的建築家・槙文彦の設計で景色の良い芝生広場や響きの良いコンサートホール等を有する芸術文化施設です。日本を始め、世界の名だたる音楽家や様々な分野のプロフェッショナルが公演を行い、市内外から多くのお客様が足を運んでくださっています。

また、ポポロは市民の皆様にも開放されており特に景色の良い芝生広場は世代を問わず憩いの場として親しまれています。

そんなポポロは2007年の開館以来、毎年「冬の祭り ウインターイルミネーション」を開催して参りました。


このプロジェクトを行う理由

今年は新型コロナウイルス感染症の脅威により、不安を抱えながら過ごす中、私達は共に励ましあい、助け合い、日常を取り戻すために努力をかさねてまいりました。中でも、医療や介護に携わる方々、ライフラインを守ってくださる方々の努力には、感謝の念に堪えません。

ポポロでも、コンサートホールでの様々な公演が次々と中止や延期となり、いつも楽しみにしてくださっているお客様に公演をお届けできない心苦しい状態が続いています。

そんな中、毎年恒例のイルミネーションも開催の可否の選択を迫られましたが、こんな時だからこそ、癒しの場の提供や世の中に向けたメッセージの発信地としての役割を果たしたいとの思い、そしてコロナ禍を生きる全ての方々の努力に感謝するとともに、私たちの生活に平穏な日々が戻ることを祈る思いから開催を決定致しました。


コロナ禍でのポポロの取り組み

ポポロではコロナ禍の最中、市民の皆様や医療従事者の方々、ライフラインを支えてくださっている皆様に、エールと感謝の気持ちを伝えたいとの思いから、「ポポロ ブループロジェクト」と題し、メッセージを発信して参りました。

「ブルーライトアップ」
三原市などと協力し、ポポロや市役所、図書館等の建物をブルーにライトアップし、感謝のメッセージと新型コロナウイルス収束への祈りの想いを発信。


「加納達則 〜イタリアからのメッセージ〜」
三原市出身でイタリア在住の現代美術作家・加納達則さんの作品とメッセージを展示。
加納達則さんの作品とメッセージを紹介することで、海の向こうイタリアのコロナ禍の現状を知り、人々が自由に生活でき集える日が一日も早く迎えられることを願って開催。


「おりづるプロジェクト 〜折ること 祈ること 感謝すること〜」
日本をはじめ、海を越えた世界中の人々が青空の下、自由に集える日が一日でも早く迎えられることを願い、平和の象徴である「おりづる」のオブジェをポポロ のホワイエに設置。
市民の皆様を始め、老若男女多くの方々が一羽一羽気持ちや祈りを込めて折られたおりづるがオブジェに飾られ、最終的に2000羽が集まりました。



このプロジェクトで実現したいこと

今年のイルミネーションの大きな目玉となるのが「おりづるの巨大オブジェ」です。
コロナ禍の中を生きる市民をはじめ世界中の人々にエールと感謝の気持ちを込め、平穏で平和な日々を一日でも早く取り戻せるように、平和の象徴である「おりづる」をモチーフにし、イルミネーションを見てくださった方の心に少しでも安らぎや祈りが届いてくれることを願っております。

皆様からのご支援で「おりづるの巨大オブジェ」を完成させ、ポポロから世界へ祈りを届けたいと思います。

ご支援の程、宜しくお願い致します。


資金の使い道

・「鶴の巨大オブジェ」の制作費

・樹木ライトアップにかかる費用への充当

・老朽化したLED電球及びデコレーションの取り換え費用への充当


プロジェクトのスケジュール

9月1日(火)プロジェクトの始動

10月上旬 イルミネーションの準備開始

10月31日(土)クラウドファンディングの終了

11月7日(土)イルミネーション点灯

1月11日(月・祝)イルミネーション終了


リターンのご紹介

≪1,000円≫
・イルミネーションを撮影した写真データ
・イルミネーションを撮影した動画の先行公開URL
・お礼のメール

≪3,000円≫(500名限定!!)
・イルミネーションを撮影した写真データ
・イルミネーションを撮影した動画の先行公開URL
・お礼のメール
・ポポロで開催される公演のチケット1枚(公演はこちらで指定させていただきます。)


<本プロジェクトはAll-in方式で実施>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください