はじめに・ご挨拶

この度は当店のクラウドファンディングをご覧いただきありがとうございます。

居酒屋「味工房 魔法つかい」代表の堀田真吾と申します。


埼玉県秩父市で1998年に営業を開始し、紆余曲折しながらも常連の皆様、地元の皆様に支えられ22年間営業を続けてくることができました。ありがとうございます。

ここからは私のヒストリーを少し

先代の父より魔法つかいを事業承継したのが8年前。 


父より事業を受け継いだ時の魔法つかいは、料理は美味いとしても特段取り柄もない普通の居酒屋でした。(こんな言い方したら怒られるかもしれませんが )


ただ父や母にはお客さんがついている、いわゆるマスターとママとの会話を楽しみにお客様が来るような、そんな店でした。


そしてそんな店を受け継いだ1年目は、昨今のコロナ禍ほどではないものの「ドン底」でした。


父と母がいなくなった当店には魅力がなく、おまけに私の調理技術といったらほぼ無いに等しい。(飲食店ではずっと働いてましたがほぼホール業務をしてました)


店の扉を開き父と母がいないのを確認するとそのまま帰っていくお客様もいました。

この時はしょうがないと思いながらも本当に辛かったことをよく覚えています。


当時14年間の歴史ながらも1から店をつくっていくことになりました。


そしてそこからは状況を好転すべく、色々な試行錯誤をしました。


魚の捌き方をYouTube・DVD・本を観て学び、知り合いのお店にツブ貝を持っていき「これの剥き方教えて下さい!」と門を叩いたり・・・

接客、話し方の本を読み漁り、SNS、料理写真を学び・・・etc

それでもなかなか売上は伸びませんでした。


魔法つかいに足を向かせる為の強い動機を作る必要がありました。

そこで私がやったことは、毎日高級食材を原価で提供するというサービスです。

地域ではうちにしかないメニューを揃えたりもし、差別化を徹底しました。



通常提供していれば高級すぎて絶対扱えないような食材も使うことができたので、調理の技術もメキメキ伸びました。(シャトーブリアンなんて火入れが怖くて手を震わせながら焼いたもんです )



おかげさまで地域の皆様にも認められ、3年目、4年目と売上も伸ばしていくことができました。


今では常連のお客様も増え、こんな状況下でもお店のことを心配してくれ顔を出してくれます。

もう秩父には在住してないのに、遠方より気遣って電話をかけてきてくれます。


こうなってくるともう「私も父や母の仲間入りかな?」とか思いながら大変嬉しくもあり、本当に感謝の念しかありません。


コロナウイルス蔓延により、1年目のドン底以上の経営状態が7ヶ月続いております。


そして以前のような個人の努力によって状況好転できるものではありません。


ですので今回、皆様もコロナ禍で大変だとは存じますが、支援を募らせていただきたくこのプロジェクトを立ち上げました。

大変心苦しくはあります。ですが「これから先のお客様との繋がり」を意識したリターンがメインとなっておりますので、どうかご支援賜りますようよろしくお願い致します。



お店のこだわり

※現在は以前のような原価サービスはやっていませんが依然刺身類などは原価に迫る高原価で提供させていただいております。


「今夜は刺身で呑みたい」そう思った瞬間に足が向く店

これが当店のコンセプトです。

新鮮な魚介類はもちろん。

今は珍しくなった鯨。

秩父地域最大数9種を誇る馬刺し。

鳥たたき。

と刺身の数は常時約20種取り揃えております。

そして刺身に合わせて呑んでいただきたいのが日本酒です。

辛口、甘口、濃醇、淡麗・・・etc

と様々な趣向に合わせて15〜20種ご用意しております。


刺身を食べたら他の物もつまみたい。

別紙メニューには、少しひねりを加えた創作料理もございます。


お魚が好き、食べることが好き、呑むことが好き、

そんなお客様に楽しんでいただけたら幸いです。



クラウドファンディングに挑戦した理由・今日までの経緯

恐ろしいコロナウイルスは、私達の住む埼玉県秩父市にまでその脅威を及ぼしてきました。


当店の売上は3月に入り激減。

4月:緊急事態宣言を受け、外出自粛に加え18日より休業せざるを得なくなり、8割減

5月:緊急事態宣言延長により1日も営業できず、売上ゼロ

6月:緊急事態宣言解除。営業再開を果たすも人出は戻らず、5割減

7月:感染者数が落ち着き人出増。しかし宴会など予約はまだなく、3割減

8月:復調の兆しが見えてきた矢先、第2波。秩父市でも感染者が増加し、再び8割減


助成金などの支援を受けここまで何とか乗り切ってきましたが、今後公的支援の発表はされていません。

先程も申しました通り赤字経営が7ヶ月続いております。

これ以上続くと先の見えない収束まで、店の体力が持つかどうかわからない、大変厳しい状況です。

支援して頂いた資金は、事業断続の固定費及び運転資金、他クラウドファンディングの決算手数料、リターン品の送料の支払いなどに充てさせていただきます。

そして収束後には、再びお客様と一緒に笑顔を作れるような、そんなプロジェクトにしたくこのクラウドファンディング に挑戦しました。



プロジェクトで実現したいこと

クラウドファンディングは資金調達の手段です。

こう言ってしまうと無機質で冷たいイメージを持たれてしまう方もいるかもしれません。

もちろんその資金調達という本質は変わりませんが

私はこのプロジェクトでそれ以上に大事にしているものがあります。

それはお客様との絆と繋がりです。


こんな状況です。声を大にして「ウチに来て下さい!」という発信もできず、もどかしい思いで私達も営業を続けております。

お客様も然り。お店に行きたいけれど今は行けない。そういうお言葉をたくさん頂いております。


そういった中、コロナ収束後には私達が提供するリターンを利用して、魔法つかいに訪れて欲しいのです。

「お客様との絆を守り、先に繋げていくこと。」

これが私達がこのプロジェクトで実現したいことです。



最後に

新しい生活様式が叫ばれ、ニューノーマルな時代がやってきています。

しかしどんな時代になっても、お店はお客様に愛され続けられることでしか存在できません。

人々の価値観が変化し、今までの営業方法では通用しない世界がすぐそこまできているのかも知れません。

そんな先が見えない中でも、いつかコロナ以前のようなワイワイ賑やかにみんなで笑顔になれる。そんな未来がまたくると私は希望を持っています。

その為にも今は絶対にコロナに負けるわけにはいきません!

この気持ちにご賛同いただき、皆様の温かいご支援をいただけると幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


味工房 魔法つかい

埼玉県秩父市上宮地町3−17

営業時間 17:00〜23:00

日曜定休

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2020/10/05 11:00

    クラウドファンディングを初めて1週間が経ちました。現在43名の方から計¥517,000のご支援を受け達成率73%に達しました。この数字は私が予測を立てていた開始1週間で集まるご支援の2倍を上回る結果であり、驚きと同時に、私が思っている以上にお店、私のことを想ってくれている人達がいることを知り、...

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