はじめに・ご挨拶

無農薬野菜「オーガニック野菜」、農薬の時代を終わりにしませんか。

私達はオーガニック堆肥の成功により、オーガニック野菜を栽培して、皆様の家庭にお届けできればと思い、このプロジェクトを立ち上げました。プロジェクトとして、各県毎に拠点を置き、全国47都道府県にご協力頂ける有志の皆様や、ご支援して頂くお客様と共に。

日本や世界を緑にしていきませんか。

 

はじめに

初めまして、勝田と申します。鹿児島県種子島安納生まれの、宮崎県都城育ちで、低学年の時に種子島で少しだけ、両親の手伝いで農業に触れた事がありますが、農業はズブの素人です。

現在、仲間と一緒に「農業を変えよう」を合言葉に、農業生産法人を立ち上げて、3年目に入り、農業にふれて、雨、風にふれ、草にふれ、体全体に汗をかきながら想った事は「農業は人間を創るものだ」。

農業を手がけようと思ったきっかけは「農業はメーカーなのに何故、儲からないのか」という想いと、ある時、大阪での微生物学者との出会いでした。その時に、菌には、「好気性菌」と「嫌気性菌」の二種類菌類があり、互いに共存共栄し相乗効果を及ぼし生息しているのだ。と、聞かされました。いてもたってもいられずに、大阪に出向き先生から詳しく聞くたびに、現在の日本の土壌が侵され将来が危ぶまれている状況を知り、何か私に出来ることはないかと、様々な方々に相談しました。結果、農業は土作りで決まるといわれました。

そこで、農業の難しさや、自然との闘いを聞かされ、妙に、心の底に熱いものを感じました。「これだ」と、その瞬間に「変えよう」と決めました。私が、目指していたものは、「安全」「安心」「品質」が良」く「廉価」で販売して「生産者が儲かる農業」「消費者が儲かる」事と「複雑な流通経路」の改善です。

「目標1」

その為に最初に取り掛かったのは、「土作り」です。菌には、「好気性菌」と「嫌気性菌」の二種類の菌があり、その特徴は「嫌気性菌」は水と空気を嫌い、臭いを消す事が出来ないが「好気性菌」は反対に水と空気を好み臭いを消す事が出来、この菌同士が共生し相乗効果として、今日の環境に至るとの事、しかし、世界中でも「好気性菌」専門の研究学者が少ない事と、その文献もあまり知られていない為、現在は殆ど「謙気性菌」学者で占められているのが現状で、例えば、今迄は微生物菌と言えば危険物として扱われていて、「カテゴリー1,2」になっていましたが、しかし、「好気性微生物」が解った現在においては「安全」な微生物として、「カテゴリー3」として国際的に認知されています。

よって、これらの「天然好気性菌」は、人体に無害で、二次公害の心配も全くなく、世界中の企業が秘密裏にして、色々な製品に「好気性菌」を使用し開発して、販売しています。私は、この「好気性菌」を使用して、オーガニック土壌改良剤に出来ないかと、学者に提案しました。それは、大変素晴らしい、世界で始めてだと賛同を得て、都城に学者をお招きして、平成31年4月から研究を開始し、重ねて、米糠を原料にOMP11-G(元金)を完成させて、有機物を、牛糞・豚糞・鶏糞・家庭残飯等から、牛糞に絞り、OMP11-Gと牛糞を混ぜバイオ・発酵させてOMP1121(オーガニック堆肥)の完成です。驚いた事に、あの牛糞のきつい臭いが全く消え、無臭状態でコーヒーの粉のようにサラサラになりました。その時に気付いた事が、今迄の、畑に撒くあの夏場の臭さが無くなるのだ。農業が変わると想った瞬間でした。それと、有機物の畜産物の糞や家庭残飯を畑に戻すと言う、有機廃棄物の削減の再利用による循環型農業になり、環境保全にもなり、社会貢献に繋がると想いました。

さて、現実として、この堆肥を使って、野菜等を作って下さる農家は、殆どゼロでした。何故かと言うと、農家の皆様は、JA様との繋がりで見向きもしませんでした。それも、そうでしょう、私達の堆肥は農薬が入らないのですから・・・。と、言う事で自分達で栽培する事にしました。かといって、農業はズブの素人です。私達の、「農業を変える」というミッションの中に、「農業高齢者」の雇用と言うものがありました。それは、今迄、農業を専門に営んできて、農業を辞めたい人、後継者がいない人、私達にとって「高齢農業者」「農業生産のプロ」「営農指導者のスペシャリスト」という「宝」なのです。この方々を年金暮らしをさせるわけには行きません。第二の人生として働く事で、「人の役に経っている」という「生きがいを感じる」ことができるからです。お客様に「感謝」され、仲間に「長年培った仕事の知恵や技能」を伝える。そして、達成感を分かち合う喜び、ましてや、働く事により「健康」になり、自治体の「医療費」が減少し、安定していきます。このような事から「経済効果」を生み出すでしょう。「元気だから働く」のではなく、「働くから元気になる」のだと思う。ましてや、別収入が入りますから。

このような、様々な「宝」の人達に実情を話し協力を貰いながら、数々の野菜を作り、見事な商品が出来ました。「宝」の方々がら、この畑の土は軟らかいと言われました。私は種子島で柔らかい農地で育ち、安納芋を食べていました。農地は軟らかいものだと思っていましたから、聞いてびっくりしました。75年の間、畑や田んぼは、農薬や化学肥料等で痩せ細って硬くなっているのです。

この「好気性菌」を使用して作ったOMP 1121を撒いて耕した田畑は軟らかくなります。これは素晴らしい堆肥だと改めて自分なりに関心しました。大根の収穫は機械で掘るのだが、この堆肥で作った大根は小さい子供が簡単に抜き取る事ができました。レタスは、冷蔵庫で1ヶ月置いてもパリパリしています。中でも、大根に対しては、煮物にしたら柔らかい為に直ぐに味がしみると言うように、生産のプロが今迄とは違うと驚いていました。現在は、スタッフ一同で堆肥作りから収穫まで手作業でこなしています。将来的には、機械化により、農業を目指す若者や女性達がこの農作業を快適に出来るように発展させて、ご支援下さる皆様と共に、全国にオーガニック野菜畑を広げて行きましょう。

「目標2」

「農業はメーカーなのに、何故、儲からないのか」と言う事です。今迄の農産物の価格は、規格商品は「複雑な流通経路」の市場出荷の「セリ値」で決められ、後の「規格外商品」「廃棄処分」にされています。私達はこの「➀ロス」である「②セリ値」「③複雑な流通経路」「➃廃棄処分されている規格外商品」に注目しました。これを突破口にすれば、「儲かる農業」の為の農業流通を変えられるのではと思ったのです。その為には、「既成概念を外す事」。そこで、儲かる農業ビジネスの盲点は、この➀~➃にあると考えたのです。これをうまく克服したら「品質の良い商品を、安く(適正価格)で売ることが出来る」事にたどり着きました。

今回の私達の事業は、「自社生産」「A級商品は自社販売所」で販売し、同じ畑で収穫し、味は同じでも形や色や規格が違うだけの、いわゆる「B級商品・規格外商品」の殆どを調理用原料として、惣菜等に加工し、調理済みの惣菜等を特殊な加工装置により、真空パックに加工します。販売方法としては、各個人宅に「越中富山」の「置きクスリ」の販売形態によって、「おき食」と言う商品名で販売していき、その地域の売上の20%~30%をその地域に還元し、地域密着しながら、地域に貢献していく販売方法です。それと、この特殊な加工装置での「おき食」は、常温にて一年間の保存が可能な為に、自治体等に有事事の保存食として、コラボして行きます。いわゆる、国が推進している、「儲かる農業」「六次産業化」です。


地域の紹介

私達の住んでいる都城市は、宮崎県と鹿児島県との真ん中の位置にあり、山に囲まれた自然豊かな盆地で、遠くに霧島連峰が見える風情のあるとても良い街です。ただ盆地なので夏は暑く、冬は寒いという特徴があり、「日向懐かし都城は、霧と共に夜が明ける」と一茶が読んだように、霧が深く、お茶栽培に適しています。空港も宮崎空港と鹿児島空港の真ん中に位置しており、どちらへも車で一時間程度でいけます。忘れてならないのは、日本一の霧島焼酎です。南九州地域は、日本でも一番降水量が多い地域であり、飲料水メーカーも多く進出しており、都城に工場が多く、良質で豊富な水が摂取出来る事で有名です。

霧島・屋久国立公園として日本で最初の国立公園となったこの地域は、数百年にわたって古い火山と新しい火山が折り重なった火の国で、パワフルな大自然が残っています。この自然の湧水は霧島裂罅水(きりしまれっか水)と呼ばれ、日本で最初に無殺菌で飲料水にする事を認められたミネラルウォーターです。 この源水、化石水と呼ばれる二酸化珪素が非常に多く含まれ、他のミネラルとのバランスが良い事か特徴です。このような自然の恵により一次産業が盛んな地域です。特にミネラルを必要とする農業や畜産が盛んで、特に、宮崎牛が日本一です。

資金の使い道

プロジェクトにあたり、農業の施設を考えた時、まずは最低限必要なものを考えてみました。順序として設備を追ってみても、どれをするにも莫大な資金が必要です。

例えば、畑を耕すトラクターに500万円、その付随装置、堆肥を撒く機械、畝を作る機械、種を撒く機械、草刈機械等で500万円、それに収穫時の機械1000万円などです。さらに、農業全般を、ムダを省き、効率良く管理する為に、IT管理を行って行こうと思っています。まずは、まなさんのご支援をトラクターと備品に充てさせていきたいと考えています。このプロジェクトを成功させるべく、支援頂いた方々へのリターンをスタッフと共に考えてみました。私達の農場で採れた➀オーガニック野菜や、②家庭菜園でも使用可能なOMP1121(オーガニック堆肥)や➀+②の詰め合わせプランなどをご用意しました。頂いた支援は責任を持って、このオーガニック野菜作りのために大切に使用させて頂きます。

プロジェクトスケジュール

2018年12月
       大阪で微生物学者と出逢う
2019年4月
       微生物学者を都城にお招きして、好気性菌を使用したオーガニック堆肥の研究に取り組み
       6月にOMP1121(オーガニック堆肥)に成功する。
2019年9月
       OMP1121を使用して畑を耕し、野菜等植え付け開始
2019年11月 
       大根収穫(9月3日植付)
2019年12月 
       白菜収穫(9月3日植付)
2020年1月 
       ネギ・ブロッコリー収穫(10月18日植付)
2020年3月 
       大根収穫(2019年11月20日植付)
2019年12月 
       白菜収穫(9月3日植付)
2020年1月 
       ネギ・ブロッコリー収穫(10月18日植付)
2020年3月 
       大根収穫(2019年11月20日植付)
2020年7月 
       大豆植付開始(12月収穫予定・納豆・みそ・豆腐・きな粉加工)
2020年9月~10月 
       大根・白菜・キャベツ・レタス・人参・ブロッコリー植付開始(12月収穫予定)
2020年9月 
       クラウドファンディング開始
2020年11月 
       クラウドファンディング終了
2020年12月 
       令和2年12月以降、ご支援頂いた方へ収穫・準備・順次発送させて頂きます。

       
リターン

<リターン商品説明>

            ➀ 季節の旬のオーガニック野菜等の詰め合わせセット

                       2,500円相当(送料・消費税込)
            ➁ オーガニック堆肥(家庭菜園に使えます。説明書添付)

                       2,500円相当(送料・消費税込)
            ③ ➀と②の詰め合わせセット

                       5000円相当(送料・消費税込)
            「ご支援の際に、ご希望の番号を備考欄にご記入ください)

                   リターン商品一欄

➀【5,000円】番号➀×1セット

       2,500円相当(送料・消費税込)

②【5,000円】番号②×1セット

       2,500円相当(送料・消費税込)

③【10,000円】番号➀×2セット(定期的に送る)

       5000円相当(送料・消費税込)

➃【10,000円】番号②×2セット(定期的に送る)

       5000円相当(送料・消費税込)

⑤【10,000円】番号③×1セット(定期的に送る)

       5000円相当(送料・消費税込)

⑥【20,000円】番号➀×4セット(定期的に送る)

      10、000円相当(送料・消費税込)

⑦【20,000円】番号②×4セット(定期的に送る)

       10、000円相当(送料・消費税込)

➇【20,000円】番号③×2セット(定期的に送る)

       10、000円相当(送料・消費税込)

⑨【30,000円】番号➀×6セット(定期的に送る)

       15、000円相当(送料・消費税込)

➉【30,000円】番号②×6セット(定期的に送る)

       15、000円相当(送料・消費税込)

⑪【30,000円】番号③×3セット(定期的に送る)

       15、000円相当(送料・消費税込)

⑫【50,000円】番号➀×10セット(定期的に送る)

       25、000円相当(送料・消費税込)

⑬【50,000円】番号②×10セット(定期的に送る)

       25、000円相当(送料・消費税込)

⑭【50,000円】番号③×5セット(定期的に送る)

       25、000円相当(送料・消費税込)

⑮【100,000円】番号➀×20セット(定期的に送る)

       50、000円相当(送料・消費税込)

⑯【100,000円】番号②×20セット(定期的に送る)

       50、000円相当(送料・消費税込)

⑰【100,000円】番号③×10セット(定期的に送る)

       50、000円相当(送料・消費税込)

⑱【200,000円】番号➀×40セット(定期的に送る)

       100、000円相当(送料・消費税込)

⑲【200,000円】番号②×40セット(定期的に送る)

       100、000円相当(送料・消費税込)

⑳【200,000円】番号③×20セット(定期的に送る)

       100、000円相当(送料・消費税込)

21【500,000円】番号➀×100セット(定期的に送る)

       250、000円相当(送料・消費税込)

22【500,000円】番号②×100セット(定期的に送る)

       250、000円相当(送料・消費税込)

23【500,000円】番号③×50セット(定期的に送る)

       250、000円相当(送料・消費税込)

最後に

「前例がない、だからやる」。「ロマン」と「ビジョン」。私達がこの75年続いた業界を変える。その為には、「既成概念を外す事。」

「今後、生産者等は自ら経営判断し、必要に応じた生産に取り組まなければならないのです。と言う事は、農家が自らの判断で生産量を決められ、販売先も、販売量も決められ、ましてや、価格も決められるという事です。この事により、我々の自立を促進し、「強い農業」「儲かる農業」に繋がっていきます。現在、現実に社会全体や流通が変わりつつあります。コロナによる・・・。食料は、世界から入ってこなくなります。日本の自給率は37%。これが現実なのです。我々の「私営市場」の基本である「質の良い商品を廉価で売る」という矛盾を遂行していき、「生産」「加工」「販売・流通」六次産業化に向けて頑張っていきます。普通の人達と同じようにしていては出来ません。やろうという「信念」というか、絶対に変えようという「執念」があってこそ、他人が考えない、とてつもない発想を呼んでいるのです。生産からお客様の口まで一貫して管理する。これ以上のコストダウンはありません。でもそれには、私達の力だけでは、とても遠く及びません。みなさまの力をお借りして、支援してくださる皆様と共に、オーガニック野菜作りを通じて、自然と健康とは、野菜と私達の共生や地球に優しい選択とは何か。を共に考えるきっかけとなることを目指し、地球を緑色にしていきたいと思います。

ぜひ、ご支援をお願いいたします。

<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
期間は令和2年11月初旬迄の予定で募集致します。 目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。ご支援宜しくお願い致します。


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