• はじめに・ご挨拶
    •  世界中の旅行者が注目するLonely Planetがちょうど1年前に発表した、2020年に訪れるべき世界の旅行先ランキング「Best in Travel 2020 地域編」の第3位にランクされた東北地方も、新型コロナの影響で海外からの観光客はおろか国内の行き来もままならない状況になってしましました。1年前に誰がこの状況を予想できたでしょうか。
    •   東北の雄、青森県もまた、先日発生した県下の新型コロナのクラスターが戻りつつあった活気に水を差すような嫌なムードです。青森県の太平洋側に位置する港町八戸の漁港には、ここにきてようやくまとまった量のサバの水揚げがありましたが、年末年始の需要が例年通りになってくるのか、漁師のみなさんや関係者の方々も不安な面持ちです。
       八戸には、日本一の水揚げを誇ってきたイカをはじめとした豊富な種類の魚介類の加工に携わる皆さんや、雪が少なく通年涼しい環境で快適な環境を活かした肉牛の肥育に励む生産者の方々がコロナに負けじと頑張っておられます。
    •  昭和の面影を残すノスタルジックな路地が連なる横丁に惹かれて毎夜語り合う飲兵衛たちの笑い声も少なくなったままで、板前さん達やおかみさん達も元気がありません。南部杜氏の技が受け継がれる日本酒蔵の蔵人たちや、2014年から八戸ワイン産業創出プロジェクトとして始まったワインづくりに携わる方々も、全国のファンが待つ料飲店への出荷が減って困っておられます。また、次代を担う八戸の子供たちも、本来であれば家族や友達と過ごせた大切な時間や、貴重な体験ができずじまいになってしまっています。そこで、今回、このクラウドファンディングの仕組みを通して、八戸のひと・まち・食の魅力を、今一度国内外に発信し、八戸に明るい未来が開けるように応援をしたいと思いますので、よろしくお願い致します。(写真提供:VISITはちのへ)
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    櫛引八幡宮


    • ①八食センター
  • 八戸の「食」「楽」「遊」がてんこ盛り! 

    八戸を食べ尽くすどでか市場「八食センター」で郷土の味を満喫しよう!!今年で創業40年を迎える八食センターは、地元の買い物客のみならず遠方や他県からの買い物客であふれ、また多くのインバウンド客で賑わってきた、郷土の食材が何でもそろう食のワンダーランドです。

    八食センター


    ※福真

    そんな八食センターで親しまれている魚屋さん「福真」の店主が目利きした、八戸前沖と青森の海の幸をふんだんに使った海鮮鍋を食べて温まってください!

    福真ご主人


    ※八食酒屋

     八戸エリアの地酒はもちろん! 北東北の酒蔵を巡って厳選した地酒のパラダイス「八食酒屋」でお気に入りの銘柄を見つけよう!!

     八食センターの奥にある八食酒屋には、地元が誇る八戸エリアの酒蔵の新酒や限定酒が所狭しとディスプレイされています。「八鶴」「如空」「桃川」「菊駒」「陸奥八仙」「陸奥男山」などなど、そのラインナップの豊富さには圧倒されます。それぞれの味や香り、どんなお料理に合わせればよいかなど、銘柄ごとにわかりやすく丁寧に解説しているPOPは必見。青森の地酒はもちろん、北東北の酒蔵を巡って厳選した秀逸のラインナップをランキングしているコーナーで試飲をすることもできます。そんなお酒好きにはたまらない八食酒屋さんが、今回ご提供するそれぞれの八戸の旨いものに合わせる銘柄をセレクトいたします。

    八食酒屋

     

    ②イチカワファーム(毬姫牛)

    ※華やかで上品なブランド牛「毬姫牛(まりひめうし)」誕生! 

    地元八戸を大事にしたいという強い想いをもつ生産者から元気をもらおう!!「八戸の水産品に並ぶような

    • 八戸を代表するような肉はできないか」という地元の声に後押しされて市川ファームの挑戦が始まりました。和牛と乳牛を掛け合わせた「毬姫牛(まりひめうし)」は、今年商標登録されたばかりのブランド牛ですが、交雑種でありながらA5等級の格付けもいただいております 。その名前は、邪気を払い福寿開運を求める人々の身代わりとなる御守りである南部地方の伝統工芸品「南部姫毬」に因んでいます。きめの細かく口溶けのいい上品な甘みが華やかなひと時を彩ります。跡継ぎの広也さんをはじめスタッフの方たちが丹精を込めて育てた自慢のお肉を、お嫁さんのお勧めのワインとともにどうぞ。


      市川ファーム


      ③はちのへワイナリー
      • 八戸のワインを世界へ! 2014年に始まった世界の扉を開ける八戸圏域のビッグチャレンジを応援しよう!!
      •  八戸エリアの南側を占める「ジャズとそばの郷」南郷地区の農家の方々と取り組み始めたぶどうが色づき美味しいワインができるようになりました。ワイナリーは八戸の地域の風土を醸し、地域の人々の暮らしを彩り、地域の財産となっていくものです。そんな地域のワイナリーのひとつ、はちのへワイナリーがマスターソムリエの高野豊氏とともに本州最北のマスカットベイリーAを醸した爽やかでフレッシュな味わいは、上品な甘みと深みのある香りが特徴の毬姫牛と相性抜群です。また、近隣の南部町産の品種を使ったナイアガラは、無濾過ならではのミネラル感が北国の魚介類によく合います。八戸の世界への挑戦に思いを馳せながら、はちのへワイナリーがお勧めする八戸の郷土の肴とのペアリングをお楽しみください。



      • ④陸奥八仙

        ファンの想いと共に歩む八戸酒造は郷土の自慢「陸奥八仙」の蔵元です! 若き蔵人たちの夢をのせた次代のSAKEとともに世界中のファンとつながろう!! 

        毎年恒例の「陸奥八仙」「陸奥男山」をはじめとする数々の新酒をお披露目する「新酒を楽しむ会」も、今年はコロナの影響で中止をせざるを得ませんでした。横丁の人出も激減し、例年にはない厳しい状況が続く中、ふるさとの原風景が残る里山で自然の米を作り、その米で作ったお酒を全国のファンと共に分かち合う「がんじゃ自然酒倶楽部」の収穫祭を9月に開催することができ、ファンに皆様に全国から駆け付けて頂きました。



        そんな陸奥八仙の蔵元を代表する紅一点、ソムリエールの高橋さんがお勧めする郷土の肴とのペアリングを楽しみながら、世界中のファンとのつながりを感じてください。ソムリエールの高橋さん


      • ⑤八戸横丁
    • 昭和のノスタルジーが漂う8つの横丁! そんな横丁のおかみさんと飲兵衛が選ぶ郷土料理と地酒を一緒に楽しもう!!

       GO TO キャンペーンも始まり、少しずつ客足が戻ってきた八戸横丁も、県内のクラスターのニュースが悪影響を及ぼさないか心配ばかりです。年の瀬に向けてどんどん寒くなる横丁と酔っ払いに愛を!「おいでやんせ はづのへ!」 酔っ払いお勧めの地酒と、北の海の厳しさが育む八戸前沖のさばの旨さを是非味わってください。




      • ※スポーツチームも応援してます。クラウドファンデイング中に、地元のスポーツチームからのリターンも追加されるので楽しみにして下さい。


        ⑥ヴァンラーレ八戸

        ヴァンラーレ八戸


        ⑦青森ワッツ


      • 青森ワッツ



        • ⑧HACHINOHE DIME

          HACHINOHE DIME


    • このプロジェクトで実現したいこと

      • 今回のプロジェクトでご支援いただいた資金をもとに、八戸の物産の魅力を改めてアピールするECサイトを立ち上げ、ビデオ動画による商品紹介などを通じ、継続的に八戸の物産が販売できるように致します。

      • そうした活動を通じて、
      • 八戸の事業者の皆さんを元気にしたい!
      • 漁業に携わる皆さんを元気にしたい!
      • 水産加工や農産加工に携わる皆さんを元気にしたい!
      • 酒蔵、ワイナリーの皆さんを元気にしたい!
      • 飲食業に携わる皆さんを元気にしたい!
      • 八戸地域の全ての皆さんを元気にしたい!
      • その思いでいっぱいです。

    • プロジェクトを立ち上げた背景

      ビー・ワールドグループは2018年から八戸市他と連携して青森の物産の国内外の販路拡大のお手伝いをしてきました。特にベトナムを中心としたアセアン地域ですが、2020年の1月にホーチミンの高島屋で開催した青森フェアは、新型コロナウイルスの影響で、開催3日目からお客様が急減してしまいました。また、商談会やレストランプロモーションなどを通じて頂いていた注文もキャンセルになってしまいました。今回のクラウドファンディングの企画を海外向けの販路を取り戻すきっかけにしていきたいと思います。

      運営インフォメーション:
      B WORLD GROUP CO., LTD(ビー・ワールドグループ株式会社)

      企画・プロデユース:
      AZONIX JAPAN CO., LTD(アゾニックス ジャパン株式会社)

      写真提供:
      一般社団法人VISTはちのへ

      協力:
      八戸市



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