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 ▼達成しました
ありがとうございました!
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みなさまのご協力のおかげで、目標金額を達成し、相談事業を開始することできました!

相談員として、60代を中心とした、経験豊富な看護師さん、保健師さん、助産師さんにご協力いただけることとなりました。人のもつ孤独や痛み、傷をそっと包んでくださり、思いやってくださるとても優しい方々です。

電話相談のくわしい内容につきましては、ウェブサイトをご覧ください。

🌸トップページ https://yowane-denwa.jp/

🌸どんな電話? https://yowane-denwa.jp/contents/

🌸利用方法 https://yowane-denwa.jp/howtouse/

🌸相談員紹介 https://yowane-denwa.jp/supporter/

🌸予約をする https://yowane-denwa.jp/reservation/

 

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▼今後とも応援宜しくお願いいたします
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 介護や闘病生活の渦中にいる人間は、時間も余裕も無く、どうすれば自分のストレスを軽くできるのか、方法を探すことができない人がほとんどです。
 身の回りの、介護をされている方、ご家族の闘病生活に付き添っていらっしゃる方に、こういった相談窓口がスタートしたということを伝えていただけたら、とても嬉しいです。

 
有料相談だからこそ、指名できる。予約ができる。だから、つらいときに絶対に電話がつながる。

自分の病院と直接のかかわりのない看護師さんだからこそ、自由に弱音や愚痴を話せる。なんでも言える。
そういう場所が、患者さん本人にも、患者さんを支えるご家族にも、介護されている方にも、必要だと考えています。

今後とも、どうぞ応援よろしくお願いいたします。


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▼以下、プロジェクト内容
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はじめまして。けやきと申します。

私の子供たちには呼吸器の持病があります。
これまで何度も救急車のお世話になり、手術や入院を30回近く繰り返してきました。


▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ


そんな闘病生活中。
私はときどき、もうどうしようもなく追い詰められてしまうことがありました。

たとえ私の心の90%が、
「がんばろう!」
「子どもの笑顔を守ろう!」
という前向きなものであったとしても、
どうしても、心の中には消化しきれない思いがありました。

繰り返す入院。
たまっていく疲労。
母としての自分を責める思い。つらさ。しんどさ。
苦しんでいる子供を前に、何もしてあげられない無力感。

そういった気持ちも私の中にはたしかにあって、その気持ちを「無かったこと」にはできませんでした。


けれど、長い闘病生活や介護生活の中では、そう簡単に「過労や睡眠不足の原因」をどうにかできるわけではないんですよね。
病気がすぐに治るわけではないし、これからも入院生活は続いていく。

自分の力ではどうしようもないことばかりのなかで、唯一、自分でどうにかできる部分。
それが「気持ち」の部分でした。
その中でも、この「消化できない思い」の部分をどう発散していくか?
その方法を考えなければならない、と思いました。


いったい、私以外のまわりの人たちは、どう対応しているんだろう?


おなじような状況は、介護をされている人や、患者さんご本人にも言えるはず。
それなら、誰かが答えを知っていれば、それをヒントにできる。

そう考えた私は、同じような状況のお母さんたちや患者さんたち、介護をされている方々に、お話を伺う活動を始めました。


▼調査の結果わかったこと


たくさんの方にご協力いただいた結果、分かったことは、
「ほとんどの方がこれといった解決方法を見つけているわけではない」ということでした。

多くの方が、痛みを抱えたまま、なんとか必死に一日一日をやり過ごし、つらい時期の大きな波がなんとか過ぎるのを待っている。そういう方が圧倒的に多かったのです。

みなさんから伺った話をまとめると、このようなことが分かりました。

「家族間で打ち明けるには、お互いの距離が近すぎて、うまくいかない。誰もが『当事者』すぎて、話が感情的になってしまう。」

「気持ちをぶつけあうと、分かりあえないことにショックを受け、ストレスを感じる。関係性が崩れ、離婚につながるケースも・・・。」

「疲れている人間同士で寄りかかりあうと、お互いに余裕がなく全員が共倒れしてしまう。」

「友達に聞いてもらうには、話題が重すぎる。」

「数年単位で続く重い話題、愚痴は、相手にも負担をかける。疎遠になり、大事な友情を失ってしまう。」

「気分転換できるのは友達といるときだけで、そのときだけは闘病生活のことを忘れられるのに、そこに重い話を持ち込みたくない。友達だからこそ、話さない。」

「看護師さんやお医者さんはお忙しい。」

「ケアマネージャーさんやソーシャルワーカーさんへの話は記録に残ってしまうので、何でも話すわけにはいかない。」

「話した後に、あんなことまで話さなきゃよかったと後悔しても、関係性が続く相手だとまた会ったときに気まずい」

「行政のカウンセリングサービスを使おうとしても、予約がとれるのは半年後。」

「無料電話相談に電話をかけてても、ほとんどの場合つながらない。」

「電話がつながっても、病院や療養生活への理解が足りない素人の方が相手である場合が多くて、本題に入る前の『いまの状況の説明』に時間がかかる」

「毎回、違う人に電話がかかってしまうので、その説明を毎回しないといけなくて、負担が大きい。」

「心理カウンセリングや、精神科のカウンセリングを受けるのは抵抗がある」

「対面のカウンセリングに、家族を置いて出かけられない。」


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▼それでは、どんな仕組みが必要なのか?
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そこで引き続き、どんな仕組みがあれば、介護や闘病生活の中でたまっていくストレスを発散させられる可能性があるのかを調査しました。

その結果、

🌸何をどうしたらいいかというアドバイスじゃなくて、ただ、自分の今の気持ちに寄り添ってほしい

🌸話を聞いて、うなづいて、ねぎらってほしい

と感じていらっしゃる方が多いということが分かりました。

そしてその相手に求める条件としては、

🌸医療の知識があり、病院の様子、介護の現状を知っている専門職の相手が良い。

🌸匿名性が守れる相手が良い。

🌸パートナーのように寄り添ってくれる優しい相手が良い。


という希望があることが分かりました。



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▼現状、これらのニーズを満たすサービスが見当たらない
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まとめると、

◇電話の相手は看護職のプロ。

◇電話の相手の指名や予約ができる

◇匿名で利用ができる

◇自宅からでも病院からでも利用できる=電話相談

◇介護や闘病生活の話に特化している

こういった仕組みがあれば良いのですが、単純なようでいて、これらの条件をすべて満たす仕組みは、現状では見当たりませんでした。
そこで、今回のプロジェクトを発足しました。


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▼プロジェクトの実施スケジュール
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今回のクラファン目標金額は、プロジェクト開始に必要な初期設備費に利用させていただきます。

■2020年8月
ウェブサイト開設
■2020年9月
クラファン開始
■2020年11月
クラファン期間終了
■2020年12月10日リターン送付

クラファン目標金額達成が確認された時点で、電話相談プロジェクトを開始します。

■具体的な資金の使い道
50,000円中
初期設備費:約158,000円に充当
クラファン手数料手数料(+税):7,000円

■本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。




▼誰かにとっての、逃げる場所に。

最後に、このプロジェクトをスタートした思いについて。

このプロジェクトは、「つらいときやしんどいときに、その人にとっての逃げられる場所を作りたい。」という思いで始まったプロジェクトです。

心のなかにある、誰にも言えない思いを。胸にしずみこんだ、重たい気持ちを。
吐き出せる場所になれますように。
弱音を話せる場所になれますように。

そして、今追い詰められている方にとって、「もう限界だ」と思ったときにはいつでも思い出せる場所になれますように。

「ひとりじゃないんだ」と思える、そんな場所になれるよう、願いながら活動をしています。


▼リターン

【電話相談の利用チケットコース】
①お礼のメール+電話相談20分間分  
②お礼のメール+電話相談30分間分
③お礼のメール+電話相談45分間分

【お気持ちコース】
①お礼のメール+活動報告
②お礼のメール+お礼の絵葉書+活動報告
③お礼のメール+お礼の絵葉書2回+活動報告
③お礼のメール+お礼の絵葉書2回+活動報告+ウェブサイトにご支援者様のご芳名記載
④お礼のメール+お礼の絵葉書4回+活動報告+ウェブサイトにご支援者様のご芳名記載


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