「近江牛」にも新型コロナウイルスの影響が。観光客の減少&外食市場の縮小で、大量のお肉が行き場を無くして眠っています。数年掛けて手間暇かけ育ててきた牛。命あるものだからこそ、今、正しい形で消費されてほしい。肉屋直送だから高品質のお肉をお買い得価格にてお届け致します。

【はじめに】

 はじめまして、近江八幡市で「近江牛」を卸販売している森村商会と申します。
私達は日頃、全国のホテルや三ツ星レストラン・料亭などにブランド和牛を卸販売しています。

 滋賀が日本に誇るブランド和牛「近江牛」は、肉質はきめ細やかでやわらかく、美しい霜降りと口の中でとろける芳醇な香りと味わいが自慢のお肉です。
 近江牛は生産者と販売店の組合、JA、自治体様などが連携して長年かけて改良を加え、ブランディングを進めてきました。その成果として、近江を支える食コンテンツとなりました。


 ですが、コロナ禍の影響でホテルやレストラン・料亭はお客様が激減しており、それに伴い私達の出荷も激減しております。


 お肉が余ってしまいピンチを迎えております・・・。




【近江牛が消費されず、行き場無く眠っている現状】

 しかし、新型コロナウイルスの影響を受けて消費は激減、枝肉相場は大きく下落し、長年の努力がたったの1ヶ月で消えてしまいました。
 もちろん売上が減少していることは由々しき事態ですが、加えて、もう一つ重要なことがあります。それは、手間暇かけ、多くの方が関わって生まれた近江牛の「行き場」がないことです。
 旅館や飲食店が営業していなくても、観光客がやって来なくても、近江牛となる牛たちは育ち続けます。そして、お肉の品質を維持・保証するためには一定のタイミングで成長した牛を出荷していく必要があるからです。



 森村商会では、自然豊かな自社牧場で最高級の近江牛を丹精こめて育て上げています。
生後10ヶ月で仕入れた仔牛を直営牧場で更に20ヶ月~24ヶ月、長い経験と高い肥育技術のもとにじっくり育てあげます。


 こうして、自社牧場で育てられた近江牛はまろみがあり、やわらかくて美味しい近江牛肉としてひとりでも多くの方に提供したいと常に精進努力いたしております。


【影響は畜産農家さんにも・・・】

 近江牛は2月後半から販売先が減ってきており、流通量の減少は取引価格の下落につながり、そしてそのまま畜産農家さんの収入減少につながります。近江牛として一人前の牛になるまで手間暇と費用をかけてきた分だけ、受ける影響も大きくなってしまうのです。
 このままでは牧場経営そのものが立ち行かなくなる所がでたり、廃棄せざるを得ないお肉が出てくるかもしれません。命あるものだからこそ、「今」美味しく、正しい形で皆さんに食べて頂きたいのです。



【私たち森村商会は】

 北は北海道から南は沖縄まで、全国的なシェアを誇る森村商会では、主にホテルやレストラン、外食産業に対応能力を有しています。商品はもちろん最高級の近江牛肉を提供しています。

 森村商会は「食の安全・安心を第一に長期に亘って、安定した取引を維持、発展する。」
これを合言葉として、相互のきずなを一段と深め、バラツキのない品質管理による商品を豊富に確保し、ユーザーの要請に即応できる販売体制を基本方針とし、「近江牛」の名をはずかしめない商品の提供に努めています。

安心安全の『近江牛』を食べて応援していただきたい!




【最後に】

 近江牛は近江の誇りであり、みんなで大切に大切に育ててきたからこそ、このピンチにみんなで支えていきたいと思っております。畜産農家さんと近江牛に関わる全ての人たちを、お得に「食べて」応援していただきたい。
 外出がままならない今、せめて、おうちで近江牛を食べながら、旅行気分や外食気分、自分へのご褒美、家族や大切な人との楽しい時間を過ごしていただければこれ以上嬉しいことはありません。

どうぞこの機会に最高級の近江牛をご賞味ください。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


【資金の使い道】

支援金については以下の事に使わせていただきます。

・お返しの品代、発送費

・クラウドファンディング手数料


【実行スケジュール】

2020年10月1日(木) プロジェクトスタート

2020年11月30日(月) プロジェクト終了


【お問い合わせ先】

特選近江牛・国産牛・輸入肉・卸 森村商会

住所:滋賀県近江八幡市武佐町334

TEL:0748-37-6100(代表)
FAX:0748-37-5113

ホームページ:http://oumiushi.jp/

受付時間:AM9:00~PM3:00 

休業日:毎週水曜日・日曜日


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