はじめに・ご挨拶


こんにちは。この度は「Curry&Spice青い鳥別府」のクラウドファンディングプロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。この7月でオープン1周年を迎えた大分県別府市のカレー店「Curry&Spice青い鳥別府」を経営する森脇千絵と申します。

2019年1月に東京から大分県別府市へ移住して1年半が経ちました。

別府市は身近に溢れる自然、温泉、湧水。と、とても素敵な場所です。

新型コロナウィルスの影響で店舗は暇になり、時間ができたので、レトルトカレーを開発したり、別府の野草を摘んでオイル漬けにして蜜蝋クリームをつくりました。

食べて、作って、自然を感じてご支援いただけたら幸いです。




私が別府に移住するまでの経緯を紹介させていただきます。


<東京での活動>

2013年からヨガと重ね煮カレーのイベントを開催。

2015年12月東京・幡ヶ谷に元夫と「Curry&Spice青い鳥」をオープン。メニュー開発と調理を担当する。2016年「Japanese Curry AWARDS 新人賞」を受賞。「dancyu」「Hanako」「POPEYE」「FIGARO」「Yogini」など、雑誌掲載多数。3年間働いた後、2019年1月に別府市へ移住。


<別府に移住後>

2019年2月~6月、別府市のレンタルスペース「punto precog」で営業し、2019年7月16日に現在の店舗を別府市八幡朝見神社の参道にオープン。八幡朝見神社の湧水を使用した「重ね煮カレー」を提供。


昨年夏の店舗開店からコロナウイルスの流行までは、近隣の方々にご愛顧いただきつつ、九州各地・関東・関西などからも多くの方が足を運んでくださり、順調に経営を続けていました。また、昨年は食の雑誌として著名な「dancyu」が当店を含む“別府カレー”の魅力をカレー特集の巻頭記事として掲載するなど、別府におけるカレー文化の盛り上がりを感じていました。


■現状について

別府は温泉地であり、全国から観光客の方々が来られることで賑わう街です。

新型コロナウイルスの影響で近県以外からの観光客がほとんど見られず、街全体が静かな状態でした。当店を訪れてくださる方も激減しました。

現在は、Go To Travel利用で少しづつ観光客の方々もいらっしゃいますが、新型コロナウイルス 以前の活気はまだ戻っていない状況です。


昨年は、他のカレー店とのコラボイベントを開催していたほか、東京・大阪・福岡・大分・別府のカレーイベントにも積極的に出店しました。また、今年のはじめには、私の「重ね煮」の師匠である「焚火」主催のサトケンさんこと、佐藤研一さんを別府に招き、一緒に料理教室を開催するなど、多くの取り組みを行っていました。4月以降もさまざまな活動を予定していましたが、東京に招かれていたイベントや、別府で企画していたカレーコラボイベントなどが全て中止となってしまいました。


また今年は、新しいことに挑戦しているタイミングでもありました。それは、店舗と同じ工程で作るレトルトカレーを開発し、別府まで足を運ぶことが難しい方に当店のカレーをお届けすること。ホームページを作り、通信販売することを考えていましたが、その予算を捻出できていないのが現状です。


今年の1月頃に、かねてから構想していたレトルトカレーの開発に着手し、いくつかの食品工場と商談しました。ところが、どこも私のカレーの核となる「重ね煮」を作ることが難しいという壁にぶつかります。諦めかけていた春頃、大分県中津市耶馬渓で安心・安全にこだわった養豚業を営む「福田農園」さんが、冷凍・レトルト工場をオープンしたと聞き、直接伺って「重ね煮」の素晴らしさを伝えたところ、私の望む通りに作ってもらえるというお返事をいただき、製造に取り掛かることができました。



その結果、「高野豆腐重ね煮キーマカレー」、「ジャコと梅干し重ね煮カレー」、「ポークビンダルー重ね煮カレー」の3種のレトルトカレーが完成。店舗での作り方と変わらない工程を経て完成するレトルトカレーは、私が想像していた以上の出来となりました。自信をもっておすすめする「青い鳥別府」レトルトカレーをぜひ、多くの方々に味わっていただきたいと思っています。


今年は、東京で行われる食の雑誌「dancyu」主催のイベントに参加予定でしたが、残念ながら中止となりました。今回のレトルトカレーが好評をいただいた際には、そのイベント用に開発したビーポーレン(蜂が作った花粉)入りのポークカレーも、今後レトルトカレーにしたいと思っています。





商品・お店が作られた背景

陰陽バランスを整えると言われている【重ね煮】を使用したカレーをつくっています。

【重ね煮】について

「重ね煮」は、マクロビオティックの基本理念である「陰陽論」に基づいた調理法です。「陰」とは遠心のエネルギーで、拡散、膨張の力。「陰」の力で、人の場合は体がゆるみ、冷えます。野菜の場合は、上に向かって伸びるもの、水分を多く含んでふくらんでいるものが「陰」です。

一方、「陽」は求心のエネルギーで、収縮の力です。「陽」の力で人の場合は、体が引き締まり、温まります。野菜の場合は下に向かって伸びるもの、水分が少なく引き締まったものが「陽」です。


「重ね煮」は、水は入れずに素材と塩だけで作ります。「陰」の素材を下に「陽」の素材を上にして煮ます。すると鍋の中で「陰」の野菜は上に、「陽」の野菜は下に向かおうとします。その結果、鍋全体が影響し合って、自然界のバランスと調和がはかられるのです。そんな鍋の中で出来上がった「重ね煮」は、野菜の本来持っているうまみが最大限に引き出されます。


「Curry&Spice青い鳥別府」では、「重ね煮」を全てのカレーに入れています。当店のカレーを食べた方々の体のバランスが整うこと、免疫力や体温アップにつながること、また、日々元気に楽しく暮らせることの一助になるよう願いながら「重ね煮カレー」を作り続けています。

「重ね煮」工程画像↓

私たちの商品・お店のこだわり

「Curry&Spice青い鳥別府」は「八幡朝見神社」の参道にあり、毎朝、八幡朝見神社の湧水「萬太郎清水」を汲んでカレーやお客様にお出ししています。

私の地元の佐伯では祖父が自然を愛する人で養蜂をしていました。

祖父の唯一の形見の養蜂本↓

「Curry&Spice青い鳥別府」では日本ミツバチの蜜蝋商品や非加熱蜂蜜を販売しています。

皆さまの健康と自然環境が整えるように大切な自然と共に共存を。という思いで店舗経営をしています。



リターンのご紹介

新規開発した「Curry&Spice青い鳥」のレトルトカレー&レシピをはじめ、店主の実家で育て、店舗でも使用している無農薬米、店舗で販売している日本ミツバチの蜜蝋商品や蜂蜜などをご用意しています。


●レトルトカレー&レシピ

●カレーに合う新米にこまる(無農薬米)とバスマティーライス(インドの香り米)

●店舗で使用できる食事チケット

●カレーレシピとスパイスのキット

●チャイのレシピとスパイスと紅茶のキット

●蜜蝋リップバーム。大分県佐伯市にある店主の実家で採取した日本ミツバチの蜜蝋と別府市で採れた野草や花をオイル漬けしたオイルの、蜜蝋リップバーム。

●蜜蝋クリーム。実家で採取した日本ミツバチの蜜蝋と別府市で採れた野草や花をオイル漬けしたオイルの、蜜蝋クリーム。

●日本ミツバチの非加熱蜂蜜

(リターンの詳細)

●レトルトカレー3種類&レシピ

・高野豆腐重ね煮キーマカレー

・ジャコと梅干し重ね煮カレー(別府湾のジャコと私の母が作った梅干しを使用)

・ポークビンダルー重ね煮カレー(大分県中津市の養豚場「福田農園」が水と飼料にこだわって育てたブランド豚・錦雲豚を使用)


ボークビンダルー以外は辛さが全くありません。付属のレッドペッパーで辛さ調整をお願いします。ポークビンダルーも辛味はありながらも強くないので、レッドペッパーをお付けします。

※「高野豆腐の重ね煮キーマカレー」と「重ね煮」のレシピ付き。


●レトルトカレー3種類&レシピ&新米にこまる(無農薬米)とバスマティーライス(インドの香り米)のブレンド米2合

・高野豆腐重ね煮キーマカレー

・ジャコと梅干し重ね煮カレー(別府湾のジャコと私の母が作った梅干しを使用)

・ポークビンダルー重ね煮カレー(大分県中津市の養豚場「福田農園」が水と飼料にこだわって育てたブランド豚・錦雲豚を使用)

ボークビンダルー以外は辛さが全くありません。付属のレッドペッパーで辛さ調整をお願いします。ポークビンダルーも辛味はありながらも強くないので、レッドペッパーをお付けします。

※「高野豆腐の重ね煮キーマカレー」と「重ね煮」のレシピ付き。

※新米にこまるは大分県佐伯市の実家で両親が育てた無農薬米です。

●レトルトカレー 2食

・高野豆腐重ね煮キーマカレー

付属のレッドペッパーで辛さ調整をお願いします。 

●レトルトカレー 2食

・ポークビンダルー重ね煮カレー(大分県中津市の養豚場「福田農園」が水と飼料にこだわって育てたブランド豚・錦雲豚を使用)

付属のレッドペッパーで辛さ調整をお願いします。

●新米にこまる(無農薬米)とバスマティーライス(インドの香り米)のブレンド米4合

※新米にこまるは大分県佐伯市の実家で両親が育てた無農薬米です。

●店舗で使用できる食事チケット(1名様分)

●カレーレシピとスパイスのキット

チキンカレー、豆のカレー、重ね煮のレシピとカレーに使用するスパイスのキット(4人分)

●チャイのレシピとスパイスと紅茶のキット(2人分×5回分)

●蜜蝋リップバーム。佐伯市の実家で採取した日本ミツバチの蜜蝋と別府市で採れた野草や花を新鮮な生の状態でホホバオイルに漬け込み、時間をかけて抽出、濾過したオイルの、蜜蝋リップバーム(7cc)。

●蜜蝋クリーム。佐伯市の実家で採取した日本ミツバチの蜜蝋と別府市で採れた野草や花を新鮮な生の状態でホホバオイルに漬け込み、時間をかけて抽出、濾過したオイルの、蜜蝋リップバーム(40cc)。

●日本ミツバチの非加熱蜂蜜(50g)

大分県佐伯市で採取した日本ミツバチの非加熱蜂蜜。


プロジェクトで実現したいこと


今回の経験を通して学んだのは、これまでとは違う生活が求められる状況のなかでは、店舗経営だけでは難しいという事でした。


これからは店舗の存続を守りつつ、ホームページを開設し、レトルトカレーなどの通信販売、東京で開催していた料理教室もしばらく開催できそうにない為、スパイス料理の動画配信などを行いたいと思っています。このような取り組みを通し、店舗に直接足を運んでくださる方はもちろん、遠くにお住まいの方々とも交流を深めていくことができればうれしいです。

また、出店用の車を購入し、近県のイベント出店も出来るようにしたいと思っています。




資金の使い道・スケジュール

・店舗運営経費

・ホームページ制作費

・レトルトカレー開発費

・動画配信用の器材費

・新商品開発費

・イベント出店用車購入費

・蜂箱制作費

・リターンの発送費


最後に

皆さま、店舗運営の存続、今後のホームページ開設、新たな企画の推進にどうぞご支援をよろしくお願いいたします。

●住所:〒874-0812 大分県別府市朝見1-15-22

●営業時間:instagram,facebook,twitterをご確認ください。

★Instagram

https://www.instagram.com/aoitoribeppu/ 

★Facebook

https://www.facebook.com/aoitoribeppu/

★Twitter

https://twitter.com/aoitoribeppu

●アクセス:別府駅より徒歩18分(別府駅から837m)

●駐車場:〒874-0812 大分県別府市朝見1-13-38


<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


  • 2020/11/25 18:28

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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