本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

 はじめまして、SouLの高橋です。私たちSouLは音楽好きの20代二人組で、「次世代のライブカルチャーを共に発信する」ことを目標に活動しております。今回のクラウドファンディングでは、目標達成への第一弾として、オンラインライブハウス【VR STAGE TOKYO】の立ち上げ資金を支援していただきたく存じます。SouLクラウドファンディング担当の高橋 新型コロナウイルスの影響で、ライブ業界は、経済的・精神的に大きな打撃を受けています。アーティスト、オーディエンスとともに、いつまでも音楽が鳴る世界を作っていきたい。その世界の実現には、リアルなライブハウスとともに、次世代のライブカルチャーの発信地となる「オンラインライブハウス」が貢献できると考えております。本来ライブは、ライブハウス、アーティスト、オーディエンスが居て成り立つものであり、ただの音楽好き(オーディエンス)の私たちにも、次世代のライブ作りに貢献してきたいと考えています。青臭い二人ではありますが、ぜひ、お力添えいただけますと幸いです。

 今までのライブハウスはリアルだからこそ観客を引き付ける魅力がありました。しかし、リアルだからこそ、コロナ禍で厳しい状況に見舞われています。

 重低音が胸を圧迫する感覚、オーディエンスの熱い声援、ライブの合間や終演後のアーティストとの交流など、ライブハウスがリアルであるからこそ持つ魅力は数え切れません。しかし、ライブハウスはリアルな場であるが故に、新型コロナウイルスの影響を強く受けました。ぴあ総研の調査では、ライブ・エンタメ市場の市場規模は、過去最高を記録した昨年の6,295億円から一転、今年は昨対7割減の1,836億円と試算されています。(ぴあ総研, https://corporate.pia.jp/news/detail_live_enta_20200918.html)

 多くのアーティストにとって、ライブは、自身を表現する文化的な側面と、収入を得る経済的な側面があります。別に仕事を持つアーティストもいますが、その仕事も音楽関係であることは珍しくなく、コロナ禍では、生活維持のため、ライブハウスが一時的に別の仕事を斡旋するケースもありました。

 新型コロナウイルスをきっかけに、数々のライブハウスが閉店しました。生き残ったライブハウスも、ガイドライン遵守により、収入が減少し、経営存続のための施策を講じています。また、オーディエンスは、周囲の客と1,2 mの間隔をあける、マスクを着用、発声や接触禁止など、さまざまな制約の中でライブに参加し、アーティストは、目の前の観客からの声援がない状態でライブをしています。

インターネット上には、ライブハウスが新型コロナウイルスの影響で
閉店したニュースが溢れている

 あなたが望めば、いつでも、どこにでも現れるオンラインライブハウス。観客はあなた一人。あなたのために、憧れのアーティストがライブをします。


 私たちSouLは、世界最大の動画配信プラットフォームである「Youtube」上にアーティストのライブパフォーマンスを配信するオンラインライブハウス「VR STAGE TOKYO」を立ち上げます。

想定される新しいライブ体験シーンの一部
・出勤通学前、朝一でアーティストのエモいライブを視聴して気分を上げる
・在宅勤務の休憩などスキマ時間にアーティストの弾き語りでリラックスする
・仕事、勉強を頑張った一日の終わりにライブでリフレッシュする
・大好きなアーティストの引退ライブに遠方から参加する
・普段なら出会えないような未知のジャンルのライブをお試し視聴する
などなど...

 私たちのオンラインライブハウスには、3つの特徴があります;1.パーソナルライブ感覚 、2.開かれたサービス、3.低いランニングコスト 。これら特徴を生かして、既存のライブハウス、アーティスト、オーディエンスと「次世代のライブカルチャーを共に発信する」存在を目指します。

1.パーソナルライブ
 曲に聞き入りたい、推しに見入りたい、アーティストと一緒に盛り上がりたい。ライブの楽しみ方はオーディエンスの数だけあるはずです。ライブパフォーマンスをVR動画という形に変えることで、観客は一人だけのパーソナルライブを演出できますパーソナルライブでは、オーディエンスの好きなようにライブを楽しむことができます。パーソナルライブ感覚はVRの特徴2.開かれたサービス
 無料でいくらでも、どこからでも、いつでもライブを体験することができます。リアルなライブハウスは敷居が高いと感じている方や日本のライブカルチャーに興味のある海外のエントランス(入口)として機能します。アーティストにとっても、従来以上に多くの人に向けて発信する場となり得ます。

ライブハウス、アーティスト、オーディエンスとともにライブを盛り上げていく新しい存在を目指しています。3.低いランニングコスト
 オンラインライブハウスは、土地や建物の賃借の必要がありません。ランニングコストを最小限にすることで、チケットノルマやドリンク代などアーティスト・オーディエンスの経済的負担を最小化することができます。ライブをより文化活動として楽しみ、発信・受信することができます。

 まずは、いつものスマートフォンから手軽にVRを体験。望む段階に合わせて、体験方法を選べる、フレンドリーなVRサービスを目指します。

視聴に必要なのはいつものスマートフォンやPCだけ。
スマホ用ゴーグルならチケット一枚分(2,3000円)でVRを体験できる!

 2016年に「VR元年」を迎えてから、VR技術は、アミューズメントパークやゲームなどを通して、様々な分野で応用されてきています。先日、Facebook社が一体型VRヘッドセット 「Oculus Quest 2」を発表され、ニュースになるなど注目度も高い分野です。

 一方で、一般消費者からは、未だVRは「ハードルが高い」と思われることも事実であり、既存のVRコンテンツプラットフォームは開かれたサービスではなかったように思えます。そんな感触を基に、私たちは「いつも使っているスマートフォンやPC」と「いつも見ているYoutube」で気軽にVRライブを体験できるサービス作りを目指します。気軽に楽しみたい方は、スマートフォンの画面を指でぐりぐり回してVRに触れられる。没入感を味わいたい方は、スマホ用のVRゴーグル(2,3000円)を用意するだけで簡単に楽しめる。そんな、段階に合わせて体験の仕方を変えられるフレンドリーなVRサービスを作ります。

 さらに、スマートフォンの高性能化、ワイヤレスイヤホンの普及や、次世代Wi-Fi「Wi-Fi6」の登場により、自宅でのVR体験の品質は向上しています。Oculus Quest2をはじめとするヘッドマウントディスプレイ(HMD)なら、高解像度でVR動画を視聴でき、自由度も高いならさらなる高品質なVR体験が可能です。(Oculus from FACEBOOK, https://www.oculus.com/quest-2/)

HMDでは、更に高品質のVRを簡単に体験できる

 撮影から配信・管理まで一括してサポート。アーティストには、クリエイティブなことに集中できる環境を提供します。

 オンラインライブハウス「VR STAGE TOKYO」では、ライブ体験をできるだけ高い品質でユーザーに届けるため、あらかじめ撮影したVR動画をライブ配信する収録方式を採用します。さらに、アーティストにはライブに全力投球していただくべく、場の提供だけでなく、コンテンツ作成から配信、配信時のモデレートまでを一括サポートします。 

・キャスティング:出演交渉や撮影・配信のスケジューリングなど
・企画:VR用にライブパフォーマンスの最適化、演出の打ち合わせなど
・撮影準備:撮影スタジオ手配、機材レンタルなど
・撮影:VR動画や写真の撮影など
・編集:VR動画編集、写真編集、サムネイル作成など
・集客:SNS上での企画やキャンペーンなど
・配信:VR動画のライブ配信、モデレート、アーティストの終演後特典会・ショップへの誘導など
・管理:チャンネル、コンテンツの管理など

オンラインライブハウスらしく、リターンもできるだけオンライン完結を目指しました。組み合わせてご支援していただければ嬉しいです。

 準備させていただいたリターンは8つです。それぞれが別々の内容となっていますので、組み合わせてご支援いただければと思います。詳細なご説明はリターンのページに記載させていただいております。

VR STAGE TOKYO関連

・初回配信ライブ先行観覧チケット ※1 (1,000円)
・活動報告レポート (1,000円)
・VRライブ出演 ※2(2,000円)
・VR体験トータルサポート(6,000円)
・エンドクレジット名入れ (10,000円)

スキル提供関連

・クラウドファンディングページ作成サポート (5,000円)
・VR写真&VR動画撮影代行(10,000円)

その他

オンライン通話ご挨拶(3,000円)

※1 リアルなチケットが郵送される訳ではありません。
※2 アーティストの方向けリターンです。

 皆様からいただいた支援金は、主に撮影機材、サービスローンチにあたり発生する各種レンタル代やアーティストの方への出演協力費など、サービスの立ち上げ資金に充てさせていただきます。さらなるライブ体験の品質向上のため、ストレッチゴールも考えておりますので、ご支援いただければ幸いです。

レンタルやサブスクリプションサービスを活用して固定費を削減

 オンラインライブハウスの取り組みの第一弾として、まず、ライブアイドルの方々のパフォーマンスを中心に発信していきます

 今回のクラウドファンディングでは、オンラインライブハウスの立ち上げ資金に充てます。初回ライブ配信 は、11月上旬を目標にしています。この二か月で実績を作り、さらなる規模拡大を目指していきます。また、中長期的には、VR動画の撮影から編集、投稿までのノウハウを蓄積し、ノウハウの販売、コンテンツ作成代行、ライブハウスへの技術協力など事業を多角化していきます。さらに、オンラインライブハウスに出演していただいたアーティストをブッキングして、既存のライブハウスと連携したリアルライブにつなげることも考えています。

中長期的に対応アーティストの拡大、収入源の多角化、
リアルなライブハウスとの連携を目指し、事業を拡大させていきます。

 ご挨拶でも触れましたが、私たちSouLはただの音楽好きの二人です。しかし、ライブハウスやアーティストが変革を求められている昨今、オーディエンスも共に次世代のライブカルチャーを考えていくべきなのではないかと話すようになりました。そして、戦後から続く現在のライブカルチャーを私たちの世代が変えるのであれば、デジタルネイティブとしての役割を果たす必要があるのではないかと感じました。

 そんな時に出たアイディアがオンラインライブハウスでした。新しいライブカルチャーをライブハウス、ライブアーティスト、オーディションとともに作っていきたい。その一心で進んできて、このクラウドファンディングに至ります。

 新型コロナウイルスをはじめとする様々な要因で、厳しい世の中だからこそ、音楽に力があると信じています。本サービスが、アーティスト・オーディエンス・ライブハウスの音楽活動を豊かにし、広くライブ業界の発展に貢献できるよう精一杯務めてまいります。どうぞよろしくお願い致します。

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